
「マッカウス洞窟」は、崩落の危険性があるため、
2014年から閉鎖中!!
「マッカウス洞窟」は、知床半島の東側にあり、羅臼町の市街地から知床岬方面へ向かう道道87号線沿いにあります。
洞窟は、海岸の岩盤や崖が長年の波の浸食によって削られてできた「海蝕洞窟(かいしょくどうくつ)」です。
岩石の割れ目など、浸食されやすい弱い部分が長年波にさらされることで形成されます。
海蝕洞窟そのものが珍しいだけでなく、内部には北海道指定天然記念物のヒカリゴケが自生しており、非常に貴重な場所として知られていました。
マッカウス洞窟の場所はGoogleマップで確認できます。
マッカウス洞窟は現在閉鎖中
マッカウス洞窟は、知床羅臼八景のひとつとして知られるスポットです。
洞窟内には北海道天然記念物のヒカリゴケが自生しており、かつては神秘的な景観を楽しめる場所として長年親しまれていました。
しかし、岩盤崩落の危険性が確認されたため、2014年から全面的に立ち入り禁止となっています。
マッカウス洞窟の閉鎖状況
現在もマッカウス洞窟は閉鎖された状態が続いており、洞窟内へ入ることはできません。
現在は洞窟へ続く道路が閉鎖され、入り口付近にはフェンスや立入禁止の案内が設置されています。
観光を計画する際は事前に最新情報を確認しておくと安心です。
知床の貴重な自然環境を守るためにも、立入禁止区域には入らないようにしましょう。
マッカウス洞窟のヒカリゴケを見る方法
マッカウス洞窟のヒカリゴケは現地で見学できませんが、羅臼町郷土資料館で展示されています。
館内ではヒカリゴケを生きた状態で展示しており、特徴について学べるほか、観察することも可能です。
マッカウス洞窟を訪れる予定の方は、代替スポットとして立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
マッカウス洞窟のヒカリゴケが見られる羅臼町郷土資料館
羅臼町郷土資料館は、マッカウス洞窟から車で約20~25分の場所にあります。
館内では、現在立ち入りができないマッカウス洞窟のヒカリゴケを展示しており、代替見学スポットとして人気です。
羅臼町郷土資料館ではヒカリゴケの展示だけでなく、知床の自然や歴史、オホーツク文化に関する資料も見学できるため、知床観光とあわせて訪れてみてはいかがでしょうか。
住所
北海道目梨郡羅臼町峯浜町307-1
開館時間
9:00~17:00
入館料
無料
休館
土日祝日、年末年始。
観光シーズンの7月から9月上旬までは無休。
羅臼町郷土資料館の場所はGoogleマップで確認できます。
マッカウス洞窟で知られるヒカリゴケとは?
マッカウス洞窟の見どころとして有名だったヒカリゴケは、北海道指定天然記念物に指定されている貴重なコケ植物です。
日本国内でも生育地は限られており、暗く湿った洞窟や岩陰など特殊な環境でのみ見ることができます。
低温、湿度と暗さの条件がそろっていないと生育しません。
この条件がそろった、マッカウス洞窟は、国内最大級の「ヒカリゴケ」の自生地として知られていました。
ヒカリゴケが光って見える理由
ヒカリゴケは自ら発光しているわけではありません。
コケの細胞がレンズのような役割を果たし、わずかな光でも反射するため、暗い洞窟内ではエメラルドグリーンに発光しているように見えます。
暗い場所ほど美しく見えるため、神秘的な光景を楽しめることから人気を集めています。
この洞窟は、いつもひんやりとしていました。
暗い洞窟の中で、地面に顔を近づけるようにしてのぞくと、
苔が光を反射して綺麗に輝いて見えました。
洞窟に入れないとなると本当にいい思い出だと思います。
日本でも数少ない貴重なコケ植物
ヒカリゴケの生育地は全国でも限られており、北海道や本州の一部でのみ確認されています。
環境の変化に弱く、安定した温度や湿度が必要なため、観察できる場所は決して多くありません。
マッカウス洞窟のヒカリゴケは、その希少性からも高く評価されていました。
羅臼町郷土資料館周辺の観光スポット
羅臼町郷土資料館を訪れた際は、周辺の観光スポットにも足を延ばしてみましょう。
知床ならではの雄大な自然や野生動物を楽しめる場所が点在しています。
道の駅 知床・らうす
羅臼の特産品や海産物がそろう人気スポットです。
ここでしか買えないお土産もたくさんあり、2階には新鮮な海鮮丼や羅臼で獲れたホッケの開きなどが食べられる食事処もあります。
展望デッキからは国後島を望めることもあり、観光の休憩場所としても利用されています。
羅臼国後展望塔
国後島を間近に望める「羅臼国後展望塔」。
北方領土に関する歴史や文化を学べる展示もあり、観光と学習の両方を楽しめます。
熊の湯
知床峠に向かうと、羅臼川のほとりに地元の人々にも親しまれている無料の露天温泉があります。
怪我をした子熊が入ったという言い伝えがある温泉は、秘湯として人気があります。
自然に囲まれた開放的な雰囲気が魅力で、知床観光の疲れを癒やせます。
知床峠
羅臼町と斜里町を結ぶ絶景ドライブスポットです。
天気が良ければ羅臼岳や国後島を一望でき、知床を代表する景観を楽しめます。
Q. マッカウス洞窟のヒカリゴケは現在見られますか?
マッカウス洞窟は2014年から閉鎖されており、現地でヒカリゴケを見ることはできません。ただし、羅臼町郷土資料館ではヒカリゴケの展示を見学できます。
マッカウス洞窟とヒカリゴケまとめ
現在、マッカウス洞窟は安全上の理由から閉鎖されています。
しかし、羅臼町郷土資料館では貴重なヒカリゴケを観察できるため、知床観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。
周辺には知床峠や熊の湯などの見どころも多く、あわせて巡ることで羅臼の魅力をより深く感じられるでしょう。
👉知床は宿が少なく、特に夏・紅葉シーズンはすぐ満室になりますので、
早めの予約がおすすめです


