然別湖の湖底線路は、「千と千尋の神隠し」のワンシーンのようだと、SNSなどでとっても有名なりましたよね。
然別湖は、北海道の東部、鹿追町にある湖で大雪山国立の中にあります。
まわりは、人の手が一切加えられていない太古の時代から続く原生林で覆われている秘境です。
標高810メートルで北海道で一番高いところにある湖で「天空の湖」ともいわれます。
天気の良い夜は、満天の星が湖に映り込み得も言われぬ趣があり、「星の棲む湖」とも呼ばれます。
空も湖も星だらけなんてロマンチックで幻想的ですね。
美しい然別湖にある湖底線路、線路のある場所やなぜ湖に線路があるの?駐車場はあるの?など気になることがたくさんありますね。
湖底線路の気になる事をまるっとご紹介します。
然別湖の湖底線路・千と千尋の世界へ
満々と水をたたえる然別湖は、約3万年前の噴火でヤンベツ川が堰き止められてできた「堰止湖」です。
周囲は約13キロ、透明度は19.5メートル で日本でもトップクラスの透明度を誇ります。
その澄んだ湖の岸から湖底に向かって一筋続く線路は、どこまでも続くかのような感じがしますね。
まわりの風景と相まった神秘的な景色は、やっぱり「千と千尋」のあの世界感をほうふつとさせます。
季節や天候によって色が変わる然別湖ですが、その澄んだ水は変わりません。
線路がきれいに見えるのは晴れて風のない日です。
湖に映る木々の色も季節によって変わり、その都度雰囲気が変わります。
線路の周りを泳ぐ小魚などもはっきりと見え、何度行っても楽しめますよ。
然別湖の線路はなぜあるの?その理由は
然別湖の線路はなぜあるのでしょう?
その理由は、然別湖の遊覧船を陸に引き上げるためです。
然別湖の遊覧船は紅葉の季節が終わると運休します。
冬の然別湖は、氷点下の世界。
もちろん湖も凍ってしまいますので、遊覧船を陸にあげなければなりません。
その時引き上げに使うのがこの線路です。
運行が終わった遊覧船は、この場所に引き上げられて春の出番を待ちます。
湖底線路の写真を見るとみんな線路は1本ですが、遊覧船を2艘陸揚げしますので線路は2本あるんですよ。
湖底の神殿や湖に沈んだ都に通じていないのは、ちょっと残念ですが、湖底線路も春になって湖の氷が解けるまではお休みですね。
然別湖の線路は立ち入り禁止なの
本州にある同じような線路は、私有地立ち入り禁止なので、然別湖の線路には入れるのか心配する書き込みがあります。
ここは国立公園で私有地ではないので、入れます。
日本でも透明度がトップクラスの湖に沈み行く線路をまじかで見れます。
人気スポットですから混んでいることもあり、その時は順番待ちになります。
ただ国立公園ですから配慮も必要です。
国立公園内では、石を拾う、植物を採取する、動物をとらない・エサを与えない。
ごみを捨てない、歩行中禁煙、たき火は指定の場所で行うというマナーを守りましょう。
然別湖線路の場所とアクセスと駐車場
湖底線路があるのは、然別湖の南西部です。
グーグルマップで検索すると然別湖湖底線路で出てきます。
遊覧船が陸揚げされると閉鎖で表示されます。
湖底線路まで車で来る場合は、札幌(十勝清水ICまで高速道路使用)から約3時間30分、旭川(上川層雲峡ICまで高速道路使用)からは約3時間20分、帯広から約1時間20分です。
JRで札幌・千歳方面から石勝線で新得駅で下車します。
JR札幌駅から2時間10分 新千歳空港駅から1時間40分です。
時刻表はこちら>>
バスを使う場合は、帯広、新得、鹿追から来る場合北海道拓殖バスになります。
そのまま、湖底線路を見たい時には終点の然別湖畔の一つ前に白雲橋バス停で降ります。
バス停は、湖底線路入り口に立っていますので、そのまま然別湖を左に見て道道85号線の左の道を下っていきます。
北海道拓殖バス 本社 0155-31-8811 (8:45~17:30) 時刻表はこちら>>
湖底線路があるところに10台ほど車を止めれるスペースがあります。
この場所は、白雲山の登山口ですから登山の方もここに車を止めます。
車がいっぱいの時は、然別湖湖畔にある然別湖ネイチャーセンターに車を止めることができます。
然別湖 湖底線路 行き方
然別湖畔から徒歩で湖底線路まで行く時には、然別湖を左に見ながら道道85号線鹿追町方向に向かいます。
左側に白雲橋のバス停があります。
バス停は湖底線路入り口に立っていますので、そのまま然別湖を左に見て道道85号線の左の道を下っていきます。
「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」から15分ちょっとで湖底線路まで行くことができます。
然別湖畔の一軒宿・然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水
源泉100%のかけ流し温泉が人気の「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」は全室オーシャンビューです。
くちびる山を正面にのぞみ四季折々の然別湖の美しい景色を見ながらのんびり過ごせます。
泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 (低張性中性高温泉)です。
塩化物泉は、皮膚に塩分が付着して皮膚に膜ができるので、温泉でパックをしているような感じです。
「温泉パック」が皮膚からの水分の発散を防いでくれるので、お風呂上り湯冷めをしないでポカポカが続きます。
炭酸水素塩泉は、石鹸のような働きがあります。
角質や毛穴の汚れが良く落ちて肌がツルツルになるんですよ。
この温泉が、とっても人気です。
然別湖湖底線路のまとめ
然別湖の湖底線路は、「千と千尋の神隠し」のワンシーンのようだと、SNSなどでとっても有名なりました。
然別湖は、北海道の東部、鹿追町にある湖で大雪山国立の中にあり太古の時代から続く原生林で覆われている秘境です。
標高810メートルで北海道で一番高いところにある湖で「天空の湖」ともいわれ、満天の星が湖に映り込み「星の棲む湖」とも呼ばれます。
満々と水をたたえる然別湖は、約3万年前の噴火でヤンベツ川が堰き止められてできた「堰止湖」です。
周囲は約13キロ、透明度は19.5メートル で日本でもトップクラスの透明度を誇ります。その澄んだ湖の岸から湖底に向かって一筋続く線路は、どこまでも続くかのような感じがしますね。
まわりの風景と相まった神秘的な景色は、やっぱり「千と千尋」のあの世界感をほうふつとさせます。線
線路がきれいに見えるのは晴れて風のない日で、その都度雰囲気が変わり線路の周りを泳ぐ小魚などもはっきりと見えますので楽しんでください。
然別湖の線路はなぜあるのでしょう?
その理由は、運休中の然別湖の遊覧船を陸に引き上げるためです。
湖は冬に凍ってしまいますので、遊覧船を陸にあげます。
その時引き上げに使うのがこの線路で遊覧船を2艘陸揚げるので線路は2本あります。
湖底線路も春になって湖の氷が解けるまではお休みですね。
ここは国立公園で私有地ではないので、入れます。
日本でも透明度がトップクラスの湖に沈み行く線路をまじかで見れます。
国立公園内ですからマナーを守りましょう。
湖底線路があるのは、然別湖の南西部です。
グーグルマップで検索すると然別湖湖底線路で出てきます。
湖底線路があるところに10台ほど車を止めれるスペースがあります。
車がいっぱいの時は、然別湖湖畔にある然別湖ネイチャーセンターに車を止めることができます。
徒歩で湖畔から行く時には、「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」から15分ちょっとで湖底線路まで行くことができます。
神秘的な然別湖の湖底線路を見るのは、お天気が良くて風のない日が一番きれいに見えます。
然別湖に来たらぜひ見てくださいね。
「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」は日帰り入浴もできますので、温泉も楽しめますよ。
然別湖周辺では、ここだけでみられる貴重な地質や地形がありそれらを見たり、湖でカヌーやカヤックを楽しんだりと数多くのアクテビティを楽しめたり、湖底線路に立つと「千と千尋の神隠し」の世界観が広がったり。
楽しさがぎゅっと詰まった然別湖のまとめ記事は、こちらをご覧ください。
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