
中標津町の養老牛温泉
「湯宿 だいいち」の近くには、昔から無料で入れる野湯として人気のあった
「からまつの湯」がありました。
ライダーや地元の愛好家に親しまれていた「からまつの湯」では、2021年11月に痛ましい死亡事故がありました。
その後「からまつの湯」は、
閉鎖になりました。
「養老牛温泉」おすすめホテル
種類豊富な湯船と客室が自慢!窓を開ければ野鳥の森と渓流のせせらぎが聞こえる癒やしのだいいち時間!/釧路より車で約90分/中標津空港より車で約30分
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それからしばらく経ちましたので気になる
「からまつの湯」のその後。
閉鎖後一体どうなってしまったのかを調べてみますね。
養老牛温泉 からまつの湯とは
養老牛温泉では以前
「湯宿 だいいち」「旅館藤や」「ホテル養老牛」の3棟が営業していました。
いまでは「旅館藤や」「ホテル養老牛」が廃業してしまい、営業しているのは
「湯宿 だいいち」だけになってしまいました。
「旅館藤や」「ホテル養老牛」が廃業した後に養老牛で温泉に入ることができたのは、
「湯宿 だいいち」と
「からまつの湯」だけでした。
「からまつの湯」というのは、養老牛温泉から車で5分ほどの所にある
野湯で、地元の人やライダーたちに大変な人気でした。
野湯・・・「やとう」とか「のゆ」と読みます。
人里離れたところにあり、温泉が湧いているところです。
いわば秘湯中の秘湯ですね。
「からまつの湯」は、国有林内の渓流の脇に作られた
露天風呂です。
渓流では、やまべ、ニジマスなども生息しています。
この辺りは絶滅危惧種の
シマフクロウの生息地ですから、シマフクロウが餌になる魚をついばむ様子なども見られました。
脱衣所などが
カラマツの木材で手作りされていたので「からまつの湯」と名前が付けられました。
誰が作ったか、誰が管理しているのかは、不明の野湯です。
でも、いつもきれいで気持ちよく入浴することができました。
「からまつの湯愛好会」の方々
が手入れしていたそうです。
もう30年以上前から地元の人々は利用していました。
日中は、他の人も入っていることもあったそうですが、朝とか夕方は貸切状態で入れることの方が多かったそうです。
夜などは、喧騒を離れた「からまつの湯」でたった一人で入る、家族だけではいるなどという事もありました。
空には満天に輝く星、綺麗だけど獣がこないかちょっと怖いくらいですね。
自然の中で入る「からまつの湯」はこんな感じでした。
80度もの温泉が湧出しているのですから熱かったら加水バルブを開けて下げるか、温度が下がるまで待つ。
ぬるい時は、熱湯の元湯を入れる。
簡単な構造ですがいざ入ろうとするととっても熱いという事が度々あったそうです。
「からまつの湯」であった事故とその後
2021年11月の深夜に地元の利用者が入浴しようと思ってやってきました。
高温の事もあるので
お湯の温度を確かめようと思って、誤って湯船に転落したそうです。
その時、加水はされていなく湯船は、かなりの高温になっていました。
やけどを負いましたが、何とか湯船から出て自力で病院に行ったそうですが、5日後に亡くなるといういたましい事故がありました。
源泉は、80度ですから
源泉に近いかなりの高温になっていたようです。
同管理署は施設をパイプ柵で囲いました。
看板を設けて立ち入りを禁じてしまいました。
きちんと整備して運営をする管理者を求めていましたが、誰も現れませんでした。
アイヌの人たちが、入っていた400年以上続く「からまつの湯」のその後は、撤去。
立ち入り禁止中でも、「からまつの湯」に入る人は後を絶ちません。
また悲惨な事故が起こる可能性もあるわけです。
運営者も現れなかったために、
2022年工事が行われ
建物は撤去されて更地になりました。
アイヌの人たちが、入っていてそれから400年以上続く「からまつの湯」でした。
段々と少なくなる野性味あふれる温泉。
人工的に作られた温泉とは、一線を画すような気がします。
無料で入れたところも、とってもありがたかったですね。
「からまつの湯」がパイプで囲まれた後は、多くの方が「湯宿だいいち」の日帰り入浴を利用していたようです。
2023年6月30日「湯宿だいいち」の日帰り入浴も終了してしまいました。
養老牛温泉で温泉に入れるのは、
「湯宿 だいいち」の宿泊だけになってしまいました。
からまつの湯のまわりに熊はいる?
「からまつの湯」のちょっと奥にその昔、アイヌの人が入る湯の川がありました。
アイヌの人たちは、
『パウシベツ温泉』と呼んでいました。
このあたりのパウシベツ川からは、高温の温泉が湧出しているのです。
泉質は、弱食塩泉で切り傷など痛みを和らげる効果が期待できるそうです。
アイヌの人たちがこの地にいた頃は、今よりもっと生い茂った森林で熊などの獣もたくさん生息していたでしょう。
熊と戦った後の傷をいやすすべをアイヌの人たちは、知っていたんですね。
養老牛温泉を発見した西村武重氏も
クマとの戦いだったと語っていたそうです。
この辺りに生息しているのは、
「ヒグマ」です。
本州に生息している「ツキノワグマ」より大型で、日本では北海道だけに、生息している熊で北海道全域に分布しています。
大きなものだと400キロという大きさですから、人間が戦おうとしても勝てるはずもなく。
実際に、2021年の6月には住宅街でクマに襲われた人がいて、ニュースで見るとクマがくわえて振り回していました。
本当に衝撃的でしたし札幌もどこに出てもおかしくないと実感しました。
そんな住宅街にまでクマが出るんですから、
森林地帯でしたらどこで遭遇してもおかしくはありません。
山がきれいだと一人でお散歩に行ったり、山菜取り、キノコ採りなども注意が必要です。
クマについては、こちらの記事も併せてお読みください。

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今回は、養老牛温泉にあった無料で入れる混浴露天風呂
「からまつの湯」のその後について調べてみました。
400年も前からアイヌの人たちが入っていた
「からまつの湯」。
「からまつの湯」は、昔から野湯として地元の人やライダーにとっても人気がありました。
2021年11月痛ましい死亡事故があり閉鎖されてしまいました。
「からまつの湯」は、閉鎖の後やってくれる人が見つからなかったので、
結局は撤去されてしまいました。
もうあの風情ある温泉には入れないんです。
ファンだった方は、残念で仕方ないでしょうね。
この辺りは、シマフクロウの生息地です。
熊もいますので気になって跡地を見に行くような方も注意してほしいです。
昔は、たくさんの野生の熊が生息していてこの辺りの開拓は大変だったようです。
昔ほどでなくても今でもクマの生息地なんでしょうね。
「からまつの湯」も撤去され今では、
「湯宿 だいいち」に宿泊しないと養老牛温泉には入れなくなってしまいました。
しかし今でも
「湯宿 だいいち」には、毎日シマフクロウが訪ねてきます。
自然もそのままのこっています。
そんな中で入る、
「湯宿 だいいち」の混浴露天風呂は、自然を満喫できますね。
そんな自然がいっぱいの
「湯宿 だいいち」のまとめ記事は、こちらをご覧ください。

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