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ニセコ神仙沼で楽しむ散策!アクセスや服装、見頃の紅葉などについて

北海道らしさを満喫できるニセコ周辺には、火山活動によってできた湖沼がたくさんあります。
「神仙沼(しんせんぬま)」もその中の一つです。

湖面に映し出されるニセコの山々、可憐な高山植物の花々が咲く神仙沼湿原。
数ある湖沼その中でも最も美しいといわれるのが「神仙沼」です。

神仙沼湿原周辺は、木道の遊歩道が整備されています。
とっても歩きやすいので、本格的山歩きというより気軽に楽しめるトレッキングコースとして人気なんですよ。

「神仙沼」についてのアクセス、見どころ、一番きれいな季節など色々な角度からご紹介しますね。

ニセコ観光神仙沼について

青色の湖面に湿原性アカエゾマツの姿が映る「神仙沼」、この姿を見るともっとも美しいと云われるのが良くわかります。

「神仙沼」は、標高765メートルの高地ににあり平均水深が1.3m、最大水深2mの沼です。
面積4.18ヘクタールの高層湿原「神仙沼湿原」の中にあり大小さまざまな沼が点在しています。
「神仙沼」の水は、川の水とかでなく雨水なんですよ。
これは、泥炭が分解されずに多量に蓄積されたため、沼が周囲よりも高くなってしまったためなんですね。

ガイド歴20年 ゆめ
ガイド歴20年 ゆめ

皆さんは、沼と湖の違いはお分かりですか?
ふつう水深が5メートル以上で底に植物が生育していないのが湖。
水深5メートル以下で底に植物が生育しているのが沼です。

湖や沼より小さく人工的に作られたものが池です。

でも、昔からその土地で呼ばれている名前があった時は、その名前をそのまま使っているところが多いですね。

「神仙沼」の名前の由来

「神仙沼」は、1928年10月7日、日本ボーイスカウトの生みの親である下田豊松氏とその一行が、青少年心身修養訓練道場の候補地を探しに、ニセコ山系を訪れた時に発見されました。
「神仙沼」の神秘的な美しさは、まるで別世界のような感じで「皆が神、仙人の住みたまう所」という言葉に感銘を受けて「神仙沼」と命名されました。

「神仙沼」の散策

神仙沼への散策は、パノラマライン沿いにあるレストハウスから始まります。
レストハウス前の道路を渡ると神仙沼の遊歩道の入り口です。
神仙沼までは20~30分頑張りましょう!

神仙沼湿原周辺は、木道の遊歩道が整備されているので遊歩道に沿って歩きます。
初めは、笹やダケカンバの生い茂った林を進みます。
途中神仙沼までの距離が書かれた看板もありますし、分岐点にはしっかり看板がありますので確認しながら歩きましょう。
途中長沼に行く分岐点を過ぎると湿原地帯が開けます。
この辺りから小さな池沼が見られます。
きれいな風景を見ながら案内板通りに進むと程なく神仙沼へ到着です。
神々しい感じがするほど静かできれいな姿に心が洗われるような感じがします。

帰路は来た道と違う道を通るようになっていますから、また違う景色が楽しめますよ。
神仙沼からでて右側にあるちょっと大きめの沼には、浮島が浮いていて風で動く様子も見れます。
高山植物がたくさん咲いていますから、花を楽しみながら歩くのもいいですね。

神仙沼から長沼、大沼、シャクナゲ沼、大谷地などに行くこともできます。
ちょっと距離がありますので、時間と体力を考えて決めるといいですね。

ニセコ神仙沼へのアクセス

「神仙沼」はニセコ町と岩内町を結ぶ、ニセコパノラマライン(道道66号線)にあります。
冬期間は、雪のため通行止めになります。
例年4月下旬から10月中旬か下旬までしか「神仙沼」に行くことはできません。
車で、JRニセコ駅から約30分、札樽道小樽ICから国道5号経由で約1時間30分です。

ニセコ神仙沼の駐車場

ニセコパノラマライン(道道66号線)沿いにある「神仙沼レストハウス」が「神仙沼」散策の起点になります。

駐車場もここになります。

「神仙沼レストハウス」では、休憩所やトイレもあります。
カフェや食事も山の上とは思えないほど充実しています。
しっかりお土産品や 特産品も販売されていますよ。

ニセコ神仙沼へのバスはある?

「神仙沼」へのバスはニセコバス(株)が運航しています。
ニセコ駅前から五色温泉に行く路線です。
7月の中旬くらいから10月上旬まで。
土・日・祝日・祝日の月曜日
1日2往復

時刻表は、こちらからご確認ください。

ニセコ神仙沼の人気は紅葉の季節

「神仙沼」は、どの季節に行ってもそれぞれの美しさはあります。
でも、750メ―トルの高所ですから朝晩と日中の寒暖差が大きいので、ニセコの山々の紅葉は見事です。

このきれいな紅葉を見に、秋に「神仙沼」を訪れるキャンパーの方が多いです。

ニセコで神仙沼を散策するのに適した服装

「神仙沼」を散策するときにはどのような服装で行ったらいいでしょう?
遊歩道は、木道ですから段差とか、ちょっとした上り下りもあります。
まず履物は、少なくてもスニーカーでハイキングシューズとかトレッキングシューズだとなおいいでしょう。

洋服は、アウトドアウエアとかパンツなど動きやすい服装にしましょう。
木の枝が張り出したり木のトンネルをぐるようなところもありますので、スカートとかハーフパンツなど肌が出ている服装は向きません。
それに、750メートルの高所ですから上に羽織れる脱ぎきしやすいジャンパーなどを1枚持つといいでしょう。

ニセコ神仙沼周辺の熊について

「神仙沼」は、木道の遊歩道が整備されているのでハイキングやトレッキング感覚で手軽に行けますが、750メートルの山ですから「熊」の出没情報はあります。

熊に遭遇しないように熊よけの鈴とかベルをつける。
ラジオの音を出したり、大きな声で話しながら歩くのも効果があります。
熊に人がいるんだよ~と知らせることが大事です。

それと、食べ物の後始末が大事です。
人間の食べ物の味を覚えた熊は、また美味しいものが食べれると思って人に近づいてきます。
なにか食べた時には、きちんと後片付けをしましょう。

もしクマに出会ってしまったら、知床のヒグマのHPで詳しく説明されています。
一読しておくといいですね。

ニセコ神仙沼の付近のホテル

「神仙沼」から近いホテルをご紹介します。

ニセコ五色温泉旅館

「神仙沼レストハウス」から15分の所にある「ニセコ五色温泉旅館」です。
ニセコの山々を見ながら入る温泉は、源泉かけ流し。
ここの温泉がいいと毎年来る方もいるくらい。

別館の湯治棟では、自炊もできて人気があります。
「ニセコ五色温泉旅館」の詳しいことは、こちらをご覧ください。

ニセコの秘湯五色温泉旅館!温泉の泉質や日帰り入浴の事やアクセスも
ニセコ五色温泉旅館北海道ニセコ町。世界中のスキーヤーが愛するパウダースノーで知られるこの町に秘湯「ニセコ五色温泉旅館」は、あります。倶知安町(くっちゃんちょう)とニセコ町を結ぶ道道58号(倶知安・ニセコ線)を走った標高750メートルの所にあ...

いわない高原ホテル

「神仙沼レストハウス」からは、25分ほどの距離にある「岩内温泉 いわない高原ホテル」です。
「岩内温泉 いわない高原ホテル」
は、岩内岳のふもとの高原にあります。
お湯に浸かりながら日本海や積丹半島が一望できる見晴らしの素晴らしいホテルです。
2万坪の広大な敷地には遊歩道があり、積丹半島を一望するロケーションを楽しみながら散策できます。

美味しいお料理が食べきれないほど出てくるので大満足。
アワビの踊り焼きがどんと出てくるプランもあって豪快なお料理が並びます。

温泉もくつろげるって人気ですよ。

いわない温泉 おかえりなさい

「いわない温泉おかえりなさい」は、「神仙沼レストハウス」からは、20分ほどの距離にあります。
岩内港を見下ろす高台にあります。
昔は、純和風の高級旅館だった建物でリーズナブルに泊まれるところが人気です。

お料理も岩内で捕れる海の幸がたくさん並んで豪華です。
季節によってウニや蟹が付いたて美味しいんだって。

 

 

ニセコ神仙沼のまとめ

ニセコに数ある湖沼の中でも最も美しいといわれる「神仙沼」は、木道の遊歩道が整備され歩きやすいので、気軽に楽しめるトレッキングコースとして人気です。

神仙沼には、青色の湖面に湿原性アカエゾマツの姿が映り、別世界のような感じの美しさです。
標高765メートルの高地ににあり平均水深が1.3m、最大水深は2mです。
「神仙沼湿原」の中にあり大小さまざまな沼が点在しています。
「神仙沼」の水は、川の水とかでなく雨水です。
沼が周囲よりも高くなってしまったためなんです。
ふつう水深が5メートル以上で底に植物が生育していないのが湖。
水深5メートル以下で底に植物が生育しているのが沼です。

「神仙沼」は、1928年10月7日、日本ボーイスカウトの生みの親である下田豊松氏が発見しました。
「神仙沼」の神秘的な美しさを「皆が神、仙人の住みたまう所」という言葉に感銘を受けて「神仙沼」と命名しました。

レストハウス前から遊歩道を進み20~30分で神仙沼です。
木道の遊歩道が整備されているので遊歩道に沿って歩きます。
分岐点にもしっかり看板がありますので確認しながら歩きましょう。
きれいな風景を見ながら案内板通りに進むと程なく神仙沼へ到着です。
帰路は来た道と違う道を通るようになっていますので違う景色が楽しめますね。
神仙沼からでて右側にあるちょっと大きめの沼には、浮島が浮いていて風で動く様子も見れます。
花を楽しみながらレストハウスに戻ります。

冬期間は、雪のため通行止めになります。
例年4月下旬から10月中旬か下旬までしか「神仙沼」に行くことはできません。
車で、JRニセコ駅から約30分、札樽道小樽ICから国道5号経由で約1時間30分です。
「神仙沼レストハウス」が「神仙沼」散策の起点になり駐車場もここになります。

「神仙沼レストハウス」では、休憩所やトイレもありカフェや食事もとれます。
お土産品や 特産品も販売されていますよ。

「神仙沼」へのバスはニセコバス(株)が運航、ニセコ駅前から五色温泉に行く路線。
7月の中旬くらいから10月上旬までの土・日・祝日・祝日の月曜日
1日2往復です。時刻表は、こちらから。

「神仙沼」は、750メ―トルの高所ですから朝晩と日中の寒暖差が大きいので、ニセコの山々の紅葉は見事です。

「神仙沼」を散策するときの服装は、少なくてもスニーカーでハイキングシューズとかトレッキングシューズにしましょう。
洋服は、アウトドアウエアとかパンツなど動きやすい服装にしましょう。
スカートとかハーフパンツなど肌が出ている服装は向きません。
上に羽織れる脱ぎきしやすいジャンパーなどを1枚持つといいでしょう。

「神仙沼」は、750メートルの山ですから「熊」の出没情報はあります。
熊に遭遇しないように熊よけの鈴とかベルをつける。
ラジオの音を出したり、大きな声で話しながら歩くのも効果があります。
熊に人がいるんだよ~と知らせることが大事です。
それと、食べ物の後始末が大事です。
もしクマに出会ってしまったら、知床のヒグマのHPで詳しく説明されています。
一読しておくといいですね。

ニセコは四季折々の美しさが楽しめる場所ですね!
まず冬には世界有数のパウダースノーが魅力で、スキーやスノーボードを楽しむことができます。
また、温泉に入って冷えた体を温めるのも最高です。
春には雪解けとともに新緑が芽吹き、トレッキングやサイクリングなどのアウトドアアクティビティが楽しめます。
夏には登山や川遊び、釣りなどが盛んですね。
そして秋は紅葉が美しい季節で、特に登山やドライブがおすすめです。
ニセコでは、四季折々の自然を存分に楽しむことができますよ!
そんな楽しいニセコについてまとめました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

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