

今回は、札幌市内中央区にあります幌見峠をご案内いたします。
札幌市内を眺望できる峠で特に夜景の美しさと奇麗なラベンダー端krで知られています。
そろそろ出発のお時間でございます。
準備が出来ましたら幌見峠に向かってバスを進めてまいります。
発車オーライ!!
幌見峠
名前の通り札幌市街を見渡すことのできる峠、幌見峠でございます。
中央区盤渓と円山西町を結ぶ小さな峠です。
きちんとした対向車線に分かれていませんし歩道もありません。
カーブの多い狭い道で、対向車が来たら交わすのが大変なところもある道路で、頂上もわからないうちに通りすぎてしまうような峠です。
この小さな峠がどうして人気スポットになったんでしょう?
藻岩山にも負けない展望
まず、眺望の素晴らしさ、昼の眺めはもとより、夜景も素晴らしく札幌の街並みを手にとるように見ることができます。
それと夏の北海道を彩る素晴らしいラベンダー園があることです。
頂上には鮮やかな紫色のじゅうたんが広がる「夢工房さとう」のラベンダー園がございます。
毎年4月~11月まで営業している幌見峠展望駐車場がありますので、車を駐車場に入れてゆっくりとすごぜる観光名所なのです。
昭和63年(1988年)の開園時に植えた120株のラベンダーがどんどん増え、増えに増え、いまでは約8000株とみごとなラベンダー畑になりました。
緩やかな丘陵を埋め尽くすラベンダー畑越しにきれいな札幌の町並みを御覧ください。
夢工房さとう
中央区円山から盤渓に向かって峠道を進めていくと、左手にこの看板があります。
「夢工房さとう」入り口の看板です。
24時間の駐車場がありラベンダー園開園期間やラベンダー園終了後の時間でも夜景を楽しむことができます。
駐車場料金
昼の部 03:00~17:00 までが500円
夜の部 17:00~03:00 までが800円
バイク自転車は止めれません。
夜景遺産
幌見峠展望駐車場からの夜景は、夜景遺産に登録されました。
北海道で登録された21か所の1つです。
夜景で日本を元気にしましょう!
夜景遺産
日本各地に埋もれている美夜景を再発見&発掘、価値を付与し、観光資源として夜景の存在をアピールすることで夜間観光立国化の促進を担う日本夜景遺産プロジェクト。2004 年7月、日本夜景遺産事務局が発足し、活動はスタートしました。

ラベンダー園

ラベンダー園の開園期間は、7月上旬~7月末です。
開園時間は、9:00~17:00まで17:00以降は24時間駐車場に止めます。
入園料金は、 車が500円(駐車料金込み)で人は無料です。
一面紫色のじゅうたんを引き詰めたような見事なラベンダー園をゆっくりご覧ください。
ラベンダー発祥の地札幌

北海道の夏の景色といえばラベンダー。
ラベンダーで有名なのは、富良野で多くの方がラベンダーをすがなんと、日本のラベンダーの栽培は、この札幌から始まったのはごぞんじでしょうか⁉
日本のラベンダー栽培発祥の地に広がる「東海大学 札幌キャンパス」。なんと、日本のラベンダーの歴史は札幌から始まったのです。そんな歴史ある美しいラベンダー畑に遊びに行きたいですね。
その歴史は昭和12年(1937年)に曽田香料株式会社フランスから5kgの種を輸入したことから始まります。
この種を千葉・岡山・北海道の各農事試験場と曽田香料札幌工場で3年間の試験栽培いたしました。
そして、北海道が栽培に最適な土地であることを確認いたしました。
フランスが特産と考えられていたラベンダーが、日本では北海道が生育の適地とわかり、昭和15年(1940年)に日本初の本格的ラベンダー農場が、札幌市郊外の南沢に誕生しました。
最盛期には、全道で235ヘクタールにも栽培が広がったそうです。
札幌市南区「南沢」にある東海大学札幌キャンパスでは、歴史を伝えると共に地域との繋がりを深めるため、平成14年(2002年)から3年間かけて「ラベンダーキャンパス化計画」を実施いたしました。
現在では約3600株のラベンダー育ち、夏のラベンダーの一時期だけキャンパスを一般開放ラベンダーをご覧いただけます。
また、「南沢ラベンダーまつり」もおこなわれます。
南沢3条4丁目、札幌南沢神社境内には、日本で初めて香料原料としてラベンダーが栽培された由来を記すが、平成14年(2002年)10月に建立されました。


ゆめ
皆様お疲れ様でございます。
今回は、、札幌市内中央区にあります幌見峠をご案内いたしました。
いかがでしたでしょうか?
名残は尽きませんが、そろそろお別れのお時間となります。
お忘れ物がございませんようにご注意ください。
また、元気にお会いできる事を楽しみにしております。
それではその時まで、したっけね~


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