北海道・中標津町にある一軒宿・「湯宿 だいいち」の混浴露天風呂やシマフクロウで知られる養老牛温泉は、北海道でも特に自然が豊かな秘境の温泉地として注目されています。
深い森と清流に囲まれたこの場所では、都会では味わえない静けさと大自然の魅力を体感できます。
この記事では、養老牛温泉が「秘境」と呼ばれる理由や自然環境の特徴について、わかりやすく解説していきます。
養老牛温泉「湯宿だいいち」の場所は次の地図をご覧ください。
養老牛温泉とは?秘境と呼ばれる理由と自然環境の魅力
養老牛温泉は、北海道東部の中標津町にある自然豊かな温泉地です。
中標津空港から「湯宿 だいいち」までは、約25キロメートル車で30分程です。
知床や根室方面に近い道東エリアに位置しており、周囲には手つかずの森林や清流が広がっていて、秘湯と呼ばれるのにふさわしい場所です。
観光地として大規模に開発されている温泉街とは異なり、静かな環境の中でゆったりと温泉を楽しめるのが特徴です。
養老牛・・・どのように読むでしょうか?
読み方は、「ようろううし」と読みます。
地元のお年寄りなどは、縮めて「ようろうし」という方もいるそうです。
アイヌの人たちは、「イ・オロ・ウシ」と呼んでいました。
それを・水に漬ける・ところという意味で樹皮などを温泉に漬けて繊維を作ったような跡も見られるところから、このように呼んでいたようです。
「イ・オロ・ウシ」がなまって「ヨローウシ」となりこの地名に、はじめは「養老趾」とあて字をしたのですが、その後「養老牛」とあらためられて現在の地名になったのです。
北海道の地名は、そのほとんどがアイヌ語をもとにそう読める感じを当てはめたところが多く、難読・難解な地名がたくさんあります。
北海道の地名がどうして読めないのか、理由を詳しく解説した記事はこちらをごらんください。

養老牛温泉は、温泉好きの人たちからは「北海道の秘湯」として親しまれています。
特に有名なのが「湯宿だいいち」の露天風呂で、大自然と一体になった温泉体験ができることで全国的にも知られています。
北海道・中標津町の山奥にある養老牛温泉の基本情報
養老牛温泉は、北海道東部にある中標津町の山あいに位置する温泉地です。
温泉は古くから地元の人々に利用されてきた歴史があります。
アイヌの人たちは、すでに400年も前からこの「養老牛」の温泉に入っていたようです。
昭和4年(1929年)に根室の坂本与平さんが、養老牛温泉で2番目に「第一旅館」を開業しました。
「第一旅館」は、戦争のため廃業していました。
昭和47年(1972年)に今の経営者のおじい様が、「大一旅館」として引継ぎました。
〝仙境の湯の里〟といわれる養老牛温泉・豊富な湯量の温泉と北海道の山海の幸を使ったお料理その頃から温泉が素晴らしいし料理が美味しいと評判のお宿になりました。
その後「湯宿だいいち」となったのです。
宿の数も多くはなく、自然と共存する落ち着いた雰囲気が保たれています。
以前は、「湯宿だいいち」「旅館藤や」「ホテル養老牛」の3件が営業していましたが、現在営業しているのは、「湯宿 だいいち」1軒だけです。
大規模な観光地ではないものの、その分だけ落ち着いた雰囲気があり、自然の中でゆっくりと過ごしたい人に人気のある場所です。
野生動物が多く生息するエリアとして知られている特徴
養老牛温泉が「秘境の温泉」と呼ばれる最大の理由は、その立地にあります。
周辺には大きな街や観光施設がほとんどなく、周囲には広大な原生林が残っていて、四季ごとに異なる景色を楽しむことができます。
春から夏にかけては新緑が美しく、秋には色鮮やかな紅葉が山々を彩ります。
冬は静かに降る雪に包まれ、一面の銀世界が広がります。
養老牛温泉の周辺は、北海道でも野生動物が多く生息するエリアとして知られています。
森や川が豊富に残っているため、シカやキツネ、エゾリスなどさまざまな動物が暮らしています。
特に有名なのが、世界的にも希少な大型のフクロウであるシマフクロウが生息していることです。
夜になると川沿いに現れることがあり、運が良ければその姿を観察できることもあります。
このように、養老牛温泉は単なる温泉地ではなく、北海道の豊かな自然と野生動物を身近に感じられる特別な場所として多くの人を魅了しています。
このような自然そのままの環境が残っていることから、養老牛温泉は「北海道の秘境温泉」として多くの旅行者に知られるようになりました。
🦊養老牛温泉は、平成28年(2016年)に、開湯100周年を迎えました。
普通の温泉地は掘削して温泉を掘りますがこの養老牛温泉は自然湧出した温泉で、86度の温泉 が、こんこんと湧き出しています。
養老牛温泉「湯宿だいいち」の混浴露天風呂は本当にすごい?特徴と魅力
養老牛温泉の中でも特に有名なのが「湯宿だいいち」の混浴露天風呂です。
川沿いの自然の中に広がる露天風呂は、まるで森の中の秘湯に入っているかのような感覚を味わえます。
広大な露天風呂エリアや豊富な湯量、そして北海道ならではの自然環境がそろっているため、多くの温泉ファンから「一度は入ってみたい露天風呂」として知られています。
ここでは、湯宿だいいちの混浴露天風呂がすごいと言われる理由や、その魅力を詳しく紹介します。
川沿いに広がる大自然一体型の露天風呂が楽しめる
湯宿だいいちの混浴露天風呂の大きな魅力は、川沿いに広がる自然一体型の温泉です。
露天風呂は渓流のすぐそばに造られており、入浴しながら川の流れや森の景色を間近に感じることができます。
手を伸ばせば川に届きそうなほど近くにあります。
耳を澄ますと川のせせらぎや鳥の鳴き声が聞こえてきて、都会の温泉では味わえない静かな時間が流れます。
四季によって景色も大きく変わり、新緑の季節や紅葉の時期は特に美しい景観が広がります。
自然に包まれながら温泉を楽しめるこの環境は、多くの人が「すごい」と感じる理由のひとつです。
複数の湯船が点在する広大な露天風呂エリアが魅力
湯宿だいいちの露天風呂は、一般的な温泉宿と比べてもかなり広いエリアに広がっています。
川沿いの地形を生かして、大小さまざまな湯船が点在しているのが特徴です。
場所によってお湯の温度や雰囲気が異なるため、好みに合わせて湯船を選びながら楽しむことができます。
静かな場所でゆっくり浸かりたい人もいれば、景色がよく見える場所を選ぶ人もいます。
広い露天風呂エリアを散策するような感覚で温泉を楽しめる点が、他の温泉とは違う魅力になっています。
2025年サウナシュラングランプリを受賞したサウナは、男女で合計6個もあり、
「整う(ととのう)」と噂です。
源泉かけ流しの温泉を贅沢に味わえる湯量の豊富さ
湯宿だいいちの温泉は、源泉かけ流しで楽しめる点も大きな魅力です。
地下から湧き出る温泉をそのまま湯船に流しているため、新鮮なお湯を贅沢に味わうことができます。
養老牛温泉は湯量が豊富なことで知られており、広い露天風呂でも十分なお湯が常に供給されています。
そのため、時間帯によってお湯が減ってしまうような心配もほとんどありません。
温泉本来のやわらかい湯ざわりを感じながら、ゆっくりと体を温められるのが魅力です。
夜は満天の星空を眺めながら入浴できる絶景ロケーション
養老牛温泉は街の明かりが少ない場所にあるため、夜になると空いっぱいに星が広がります。
露天風呂に浸かりながら星空を眺められる体験は、都会ではなかなか味わえません。
特に天気の良い夜には、たくさんの星がはっきりと見えることがあります。
湯気の向こうに広がる夜空を見上げながら入る温泉は、とても贅沢な時間に感じられるでしょう。
静かな森の中で星空を眺めるこのひとときは、多くの宿泊者が印象に残る体験として挙げています。
🦊私が訪れたときも、川のせせらぎを聞きながら星空を見て、温泉に入る時間はとても静かで、まさに秘境の温泉という雰囲気でした。
野生動物や野鳥の気配を感じながら入れる特別な温泉体験
養老牛温泉の周辺は自然が豊かなため、野生動物や野鳥が多く生息しています。
露天風呂に入っていると、遠くで鳥の声が聞こえたり、森の中で動物の気配を感じることもあります。
ときにはエゾシカの鳴き声が聞こえることもあり、北海道の大自然を実感できる瞬間です。
こうした環境の中で温泉に入れる場所は全国でも多くありません。
自然と共に過ごす特別な時間を体験できることが、湯宿だいいちの露天風呂が人気を集めている理由のひとつです。
「湯宿だいいち」の温泉の泉質と効能
泉質は「ナトリウム・カルシウム塩化物硫酸塩泉」で、体を芯から温めてくれるのが特徴です。
温泉の泉質は、含まれている物質が多い順番になっています。
「ナトリウム」は、リラックス効果や疲労回復効果が期待でき、皮膚疾患や関節痛などに対しても効果があるとされています。
「カルシウム」は、成分が含まれる温泉は、肌の保湿や修復効果があり、鎮痛効果や筋肉の緊張を緩和する効果も期待されています。
環境省が発表している「温泉療法のイ・ロ・ハ」を見ると次の様な悩みが軽減できるとされています。
<浴用>・きりきず・末梢循環障害・冷え性・うつ状態・皮膚乾燥症
<飲用>・胆道系機能障害・高コレステロール・血症・便秘
また、「硫酸塩泉」は、「三大美人泉質」と言われる温泉ですから「美肌効果」が期待できますね。
この温泉は、肌がつるつるになると評判で、体の疲れや痛みを和らげる効果も期待されています。
養老牛温泉の混浴とシマフクロウ観察を楽しむための注意点
養老牛温泉では、混浴露天風呂とシマフクロウ観察という特別な体験を楽しめます。
しかし、自然豊かな場所だからこそ守るべきマナーや注意点もあります。
温泉を気持ちよく利用するためには、周囲の人への配慮が欠かせません。
また、シマフクロウは希少な野生動物のため、観察する際には環境を守る意識が大切です。
ここでは、養老牛温泉での混浴とシマフクロウ観察を安全に楽しむためのポイントを解説します。
混浴露天風呂では周囲への配慮を忘れないこと
混浴露天風呂では、他の利用者への配慮を忘れないことが大切です。
男女が同じ空間で入浴するため、周囲が不快に感じないよう落ち着いた行動を心がける必要があります。
大声で騒いだり、周囲をじろじろ見るような行為は控えるようにしましょう。
また、写真撮影はトラブルの原因になることがあるため、基本的には行わないのがマナーです。
お互いに気持ちよく温泉を楽しめるよう、静かで落ち着いた雰囲気を大切にすることが重要です。
シマフクロウ観察では大きな音や強い光を出さないこと
シマフクロウを観察する際には、大きな音や強い光を出さないように注意しましょう。
シマフクロウはとても警戒心の強い野生動物で、環境の変化に敏感です。
大きな声で話したり、急にライトを当てたりすると、驚いて飛び去ってしまうことがあります。
また、強い光は動物の目にも負担を与える可能性があります。
観察する際は静かにその場で待ち、できるだけ自然な状態で見守ることが大切です。
野生動物には絶対に餌を与えないこと
養老牛温泉の周辺では、シマフクロウだけでなくさまざまな野生動物が暮らしています。
しかし、どの動物に対しても餌を与える行為は絶対に避けるべきです。
人間の食べ物を覚えてしまうと、本来の生態に影響を与えてしまう可能性があります。
また、動物が人に近づきすぎるようになると、事故やトラブルにつながることもあります。
野生動物はあくまで自然の中で生活している存在であることを理解し、距離を保って見守る姿勢が大切です。
夜間の移動は足元や野生動物に注意すること
養老牛温泉では、夜になると周囲がとても暗くなります。
街灯が少ないため、移動するときは足元に十分注意する必要があります。
特に川沿いや森の近くでは地面が滑りやすい場所もあるため、ゆっくりと歩くことが大切です。
また、周囲には野生動物がいる可能性もあります。
驚かせないよう静かに行動し、ライトを使って安全を確認しながら移動すると安心です。
宿のルールやスタッフの指示を守ること
養老牛温泉で快適に過ごすためには、宿のルールやスタッフの指示を守ることが重要です。
混浴露天風呂の利用方法や観察スポットのマナーなど、宿ごとに細かなルールが設けられていることがあります。
これらは利用者の安全や自然環境を守るために大切なものです。
わからないことがあれば、スタッフに確認してから行動すると安心です。
ルールを守ることで、温泉や自然をより気持ちよく楽しむことができます。
養老牛温泉「湯宿だいいち」へのアクセス方法
養老牛温泉「湯宿だいいち」は、北海道東部の自然に囲まれた秘湯として知られています。
周囲には森や川が広がり、エゾシカやキツネなどの野生動物が暮らす自然豊かな場所です。
そのため「山の奥にある温泉だけど、どうやって行けばいいの?」と不安に感じる方もいるかもしれません。
しかし心配はいりません。
養老牛温泉のある中標津町には「中標津空港」があり、女満別空港や釧路空港からもアクセスできます。
ここでは、養老牛温泉「湯宿だいいち」までのアクセス方法をわかりやすく紹介します。
養老牛温泉「湯宿だいいち」までレンタカーがおすすめ
養老牛温泉「湯宿だいいち」へは、各空港から路線バスを利用して行くことも可能です。
ただし、北海道の郊外を走る路線バスは本数が少ないため、旅行者には少し不便なことがあります。
主な理由は次の通りです。
・バスの本数が少ない
1時間に1本でも多い方で、地域によっては1日数本しかないこともあります。
・乗り継ぎが難しい
本数が少ないため、乗り継ぎの待ち時間が長くなることがあります。
・バス停の場所が分かりにくい
観光客には場所が分かりづらいバス停もあります。
そのため、自由に移動できるレンタカーを利用するのがおすすめです。
車であれば、途中の景色や観光地に立ち寄りながら移動することもできます。
中標津空港から養老牛温泉「湯宿だいいち」までのアクセス
中標津空港(根室中標津空港)は、知床や阿寒エリアの観光拠点として利用されている空港です。
中標津空港から養老牛温泉「湯宿だいいち」までは約30km。
車でおよそ30分ほどで到着します。
養老牛温泉に最も近い空港のため、アクセスの良さも魅力です。
中標津空港から養老牛温泉「湯宿だいいち」までの
詳しいアクセス方法はこちらの記事で紹介しています。

女満別空港から養老牛温泉「湯宿だいいち」までのアクセス
「女満別(めまんべつ)空港」は、知床半島や網走、阿寒摩周エリアの観光拠点となる空港です。
オホーツク地方の空の玄関口として知られています。
女満別空港からは、美幌町や美幌峠を経由して養老牛温泉へ向かいます。
距離はおよそ97kmで、車で約1時間30分ほどです。
女満別空港から養老牛温泉「湯宿だいいち」までの
詳しいアクセスはこちらの記事をご覧ください。

釧路空港から養老牛温泉「湯宿だいいち」までのアクセス
釧路空港は、釧路市の中心部から約20km離れた所にある東北海道の主要空港です。
「たんちょう釧路空港」という愛称でも知られています。
釧路空港から養老牛温泉「湯宿 だいいち」まではいくつかのルートがありますが、
釧路湿原や標茶町を通るルートは北海道らしい景色を楽しめるドライブコースとして人気です。
距離はおよそ97kmで、車で約1時間40分ほどかかります。
釧路空港から養老牛温泉「湯宿だいいち」までの
詳しいアクセス方法はこちらの記事をご覧ください。

養老牛温泉 だいいち・混浴・シマフクロウについてまとめ
養老牛温泉は、北海道の豊かな自然に囲まれた静かな秘境の温泉地です。
その中でも「湯宿だいいち」は、川沿いに広がる混浴露天風呂や野生動物との距離の近さで、多くの温泉ファンに知られています。
特に夜にはシマフクロウが現れることもあり、温泉と野生動物観察を同時に楽しめる珍しい場所として人気があります。
ただし、混浴露天風呂では周囲への配慮を忘れず、シマフクロウ観察では自然環境を守る意識が欠かせません。
ルールやマナーを守りながら過ごすことで、養老牛温泉ならではの特別な体験をより深く楽しむことができるでしょう。
「湯宿だいいち」の人気の内風呂・露天風呂
無色透明の86度の高温のお湯は、豊富な湯量を誇り悠々と湯煙を漂わせています。
女性用浴室は、内湯3・露天風呂4・サウナ2
男性用浴室は、内湯3・露天風呂6・サウナ2
その他貸切風呂がありますが、浴場すべてが源泉かけ流しです。
季節ごとに変化する風情を楽しみながら入る露天風呂。
温泉附近は、エゾ松、トド松、イタヤ、タモ、センなどの樹木が多く。
春の新緑、夏の青々とした風景、秋の紅葉、冬の雪景色など、自然の美しさを一望しながら、温泉に浸かり贅沢な時間を過ごすことができます。
露天風呂は、男性6個、女性4個。
それと川に面した一等地の露天風呂、合わせて10か所もあります。
「湯宿だいいち」の混浴露天風呂
「湯宿 だいいち」の川に面した露天風呂は、混浴露天風呂になっています。
えぇっ!!とびっくりされた方もいらっしゃるでしょうか?
見られる?恥ずかしい?
確かに・・・でも案心してください!タオル巻きOKです。
女性用の浴室からは、下に降りていく感じですから他の人が入っていたら見えますので、誰も入っていないときに入るのがおすすめです。
混浴の浴場がだんだん少なくなってきています。
それは、風紀上の理由から改修する場合も許可にならないからです。
混浴の浴場は過去に許可されたお風呂だけが認められるだけで、新規や改修は認められないので少なくなるんですね。
混浴に入ることはあまり機会がないと思います。
今ではだんだんと基調になってきた混浴です、ぜひ入って自然を体で感じてください。
魅力的な混浴露天風呂は、標津川に手が届きそうなところにあり、周囲を森や山々に囲まれています。
開放的な空間で温泉を楽しみ、自然の風景と一体となりながら、心身をリラックスさせることができます。
「湯宿 だいいち」では、長い間日帰りで温泉温泉を楽しむことができました。
大変人気のある温泉でしたが、2023年終了してしまいました。
残念ですね。
「湯宿 だいいち」の温泉は、こんな感じです。
この養老牛温泉には、もう一つ人気の野湯がありました。
痛ましい事故があった「からまつの湯」は、無料で入れた露天風呂でした。
事故があり残念ながら撤去されてしまいました。
養老牛温泉の宿泊・楽しみはフクロウ
「湯宿 だいいち」は、お料理やスタッフのおもてなしが人気の宿で口コミにもたくさん書かれています。
それと、もう一つこれを目当てにこの宿にとまるほどの人気者がいます。
湯宿だいいちには、夜な夜な訪ねてくる訪問者、絶滅危惧種のシマフクロウです。

湯宿だいいちに宿泊するほとんどの方が、シマフクロウに会いに訪れます。
夜も寝ないで、シマフクロウに会って楽しむ方もいますよ。
シマフクロウは、日本では北海道だけに棲んでいます。
シマフクロウの名前は、体にシマ模様があるから付けられたわけではなく、蝦夷が島と呼ばれていた北海道の地名から島フクロウと呼ばれたのです。
昔は、北海道全域に生息していましたが今では、段々と数も減り限られたところにしか分布していませんので、絶滅のおそれが最も高い絶滅危惧ⅠA類に指定されています。
シマフクロウは、夜行性ですから昼間は木に止まって寝ています。
シマフクロウは、夕暮れて段々と人の顔が見えなくなってくる時間に主食の魚を食べに川に行くのです。
大きさは、全長70センチ翼を広げると180センチもあり世界最大級のふくろうです。
そんなシマフクロウも姿を見せるほどのどかな温泉郷湯宿だいいちで一度は、会ってみたいですね。
養老牛温泉「だいいち」のまとめ
〝仙境の湯の里〟といわれ、山間にひっそりと建つ「湯宿 だいいち」
400年も前から自噴しアイヌの人たちが入っていた温度の高い温泉です。
湯量は豊富で自然と一体化できる露天風呂が自慢です。
昭和4年(1929年)に根室の坂本与平さんが、養老牛温泉で2番目に「第一旅館」を開業しました。
「第一旅館」は、戦争のため廃業していました。
昭和47年(1972年)に今の経営者のおじい様が、「大一旅館」として引継ぎました。
その頃から温泉が素晴らしいし料理が美味しいと評判のお宿になりました。
その後「湯宿だいいち」となったのです。
以前は、3軒の宿がありましたが、ほかの宿は廃業してしまいましたので、「湯宿だいいち」1軒だけが営業しています。
養老牛・・・どのように読むでしょうか? 読み方は、ようろううしと読みます。
北海道の地名は、そのほとんどがアイヌ語をもとにそう読める感じを当てはめたところが多く、難読・難解な地名がたくさんあります。
お一人で旅している方にもご利用いただけるシングルルームがあり一人でも安心してお泊りいただけます。
もちろん、普通のお部屋もきれいでゆっくり休めます。
「湯宿 だいいち」は、オホーツク海にも近く根室・釧路にも近いので海の幸をたっぷり使ったお料理が人気ですし昔から人気の山辺のお料理も出ますよ。
温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム・塩化物硫酸塩泉です。
<浴用>・きりきず・末梢循環障害・冷え性・うつ状態・皮膚乾燥症
<飲用>・胆道系機能障害・高コレステロール・血症・便秘
また、「硫酸塩泉」は、「三大美人泉質」と言われる温泉ですから「美肌効果」が期待できますね。
女性用浴室は、内湯3・露天風呂4・サウナ2
男性用浴室は、内湯3・露天風呂6・サウナ2
その他貸切風呂がありますが、浴場すべてが源泉かけ流しです。
「湯宿 だいいち」の川に面した露天風呂は、混浴露天風呂になっています。
タオル巻きOKで女性用の浴室からは、下に降りていく感じですから他の人が入っていたら見えますので、誰も入っていないときに入るのがおすすめです。
混浴に入ることはあまり機会がないと思います。
ぜひ入って自然を体で感じてください。
「湯宿 だいいち」を毎晩訪ねてくるシマフクロウ。
絶滅危惧種の島袋のために「湯宿 だいいち」では、生け簀にやまべを入れてシマフクロウを待っています。
そのほかにもたくさんの野鳥たちと動物がやってきます。
是非、皆さんの目でその姿をご覧になって見てください。
そんな自然がいっぱいの「湯宿 だいいち」のまとめ記事は、こちらをご覧ください。








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