「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」は、北海道の上川郡東川町旭岳温泉にあるホテルです。
旭岳温泉といえば、大雪山の主峰旭岳で有名ですが、このホテルも旭岳の頂上が間近に見える絶好のロケーション。
自然の息づかいを感じることができる、北海道の魅力が詰まった山岳リゾートホテルです。
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」の自慢は、眺望で館内のいたるところから旭岳が見えます。
昔アイヌの人たちが、「カムイミンタラ」(神々が遊ぶ庭)と呼んだ大雪山は、10月になると初雪が降ります。
毎年、富士山とどちらが早く初雪が降るのか話題になる山なんですよ。
5月中頃までの約8ヶ月間の長い冬が続きます。
5月の末になるとやっと春の息吹を感じミズバショウやエゾノリュウキンカが咲き、山々の木立もきれいな新緑にと衣替えが始まります。
6月の中旬になると旭岳もやっと夏の気配、山の緑も深みを増し散策路などで高山植物の可憐な花が見れます。
8月中旬まで見れ散策路沿いだけでも20種類もの高山植物が花をつけるんですよ。
特に種類や数が多いのが7月の中旬で、約200種類もの花々が順に咲き乱れます。
8月下旬には、紅葉が始まり燃えるような紅葉が、全山を染め駆け足で冬へと向かっていきます。
このような四季の移り変わりを「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」では、つぶさに見ることができます。
この記事では、旭岳を仰ぎ見ながら、まるで山小屋のような「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」の温泉の特徴についてご紹介します。
また、このホテルの食事や部屋の様子、アクセスや口コミについてもお知らせしますね。
旭岳に行かれる方は、是非参考にしてください。
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」の温泉の特徴!
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」の【温泉】の源泉は、約2km離れた旭岳南西の湧駒別川沿い、標高1020m付近にあります。
源泉から引かれた温泉は、源泉かけ流しでホテルの湯船を満たしています。
ラビスタ大雪山の温泉の泉質と効能
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」の【温泉】の泉質は、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、硫酸塩、塩化物泉です。
筋肉痛、関節痛、疲労回復に効果が期待されています。
温泉のお湯は、40度くらいですからちょっとぬるく感じるかもしれません。
ゆっくり長めにつかるのが効果的ですね。
大浴場は、「もむにの湯」もむにとは、流木のことです。
男女別に「檜ぶろ」「樽風呂」「露天の岩風呂」「露天の寝湯」があります。
露天風呂からは、四季の素敵な風景が見れますが、特に雪景色は絶景です。
ラビスタ大雪山のサウナ
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」のサウナは、110度のドライサウナで大浴場にあります。
木のいい香りがするサウナ室は、4・5人が入れるこじんまりしたものです。
たっぷり汗をかいた後は、15度の水風呂に入りその後は外気浴や露天の寝湯で休めます。
【利用時間】14:00~0:00 翌日5:00~11:00
アメニティは、タオル、バスタオル、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ハミガキセット、カミソリ、くし、髪どめゴムが用意されています。
湯あがりに、夜はアイスキャンディー、朝は乳酸菌飲料が準備されています。
ラビスタ大雪山の貸切風呂
家族、カップルでゆっくりと温泉を楽しみたい方のために貸切風呂「しゅまりの湯」があります。
しゅまりとは、「キタキツネ」のことですが、趣の違う3つのお風呂が用意されています。
「くころ(お父さん)の湯」岩風呂
「くみち(お母さん)の湯」赤褐色のレンガ造り
「くぽ(こども)の湯」陶器風呂と露天の檜風呂
貸切風呂は、予約をしなくても空いていたら自由に使えます。
洗い場は、ありません。
旭岳温泉 ラビスタ大雪山の日帰り入浴
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」では、残念ですが日帰り入浴はしていません。
よく、日帰り入浴の方がたくさん入っていて、宿泊の方がゆっくり温泉を楽しめなかったなどの声があります。
日帰り入浴をしていないと、宿泊の方は静かに温泉を楽しめますからいいですね。
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」人気のお食事
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」の【お食事】は、創作和食コースか創作フレンチコースを宿泊予約の時に選びます。
どちらも、地元で生産された新鮮な野菜や北海道の食材を生かしたお料理が並びます。
ラビスタ大雪山の夕食
創作フレンチコースのダイニング ノンノ
前菜から始まる本格フルコースです。
北海道産のお肉とお魚がメーン料理になっています。
途中でるパンは、北海道江別産の小麦”春よ恋”を使ったダッチパンです。
春よ恋で焼いたパンは、もちもち・しっとりとした食感に焼き上がるのが特徴です。
通常の小麦粉で作るパンに比べ、もちもち食感が長持ちする美味しいパンですよ。
蝦夷鍋・狩人焼 ヌプリ
こちらでは、 蝦夷鍋・狩人焼がメーンの和食を頂けます。
食前酒から始まり前菜、お造りと進むコースです。
蝦夷鍋は、北海道であがったキンキや油子などの魚が入ります。
これに大アサリやカニなどの季節の魚介とたっぷりの地元野菜が入ります。
狩人焼は、道産牛、ひまわりポーク、知床鶏と北海道のおいしいお肉と野菜を鉄板焼きでいただきます。
蝦夷鍋・狩人焼のどちらかを選びます。
食事の時間は、先着順になっていて2部制です。
ラビスタ大雪山の夕食時間は、17:30〜20:30(L.O)です。
ラビスタ大雪山の朝食
朝食は、ダイニング ノンノでいただきます。
バイキングで北海道ならではのお料理が並び、お味も量も皆さん大満足です。
特に朝食に出される花畑牧場のラクレットチーズが人気で、また食べたいという方もたくさんいます。
目の前で溶かされた熱々のチーズを温野菜にかけたその味は絶品です。
そのほか、自分で海鮮丼を作れるコーナーもあり大人気で、夕食より朝食のほうが美味しかったという方がいるほどです。
ラビスタ大雪山の朝食時間は、7:30〜9:30(L.O)までです。
ラビスタ大雪山 夜鳴きそば
22:00~22:30まで蝦夷鍋・狩人焼 ヌプリで夜食用の夜鳴きそばが無料提供されています。
温泉に入るとお腹がすきますので是非食べてみてくださいね。
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」の地図・アクセス
札幌方面から車を利用していく方法
札幌からは、札幌インターから道央自動車道に入り旭川に向かう。
旭川鷹栖インターで高速道路を降り道道1160号線を東川町に進む。
東川町から道道1160号線を道なりに進みます。
忠別湖のはずれで左は旭岳温泉、右は天人峡温泉に向かう分岐点がありますので、左の旭岳温泉に向かいます。
あとは、1本道で旭岳温泉に向かいます。
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」では、54台分の無料駐車場を用意しています。
千歳空港・札幌からJRを利用していく方法
新千歳空港からは、JR快速エアポートで札幌に行きます。(所要時間:約47分)
札幌駅からは、特急(スーパーカムイ、スーパー室谷、オホーツク、サロベツ)に乗ってJR旭川駅で降車します。(所要時間:約1時間30分)
旭川駅からは、バスで旭川空港を経由して旭岳温泉へ、所要時間は1時間40分ほどです。
大人1,800円・小人900円で、旭岳温泉入口で降車します。
旭川市からバスを使っていく方法
一番近い空港は、旭川空港です。
空港からは、旭川電気軌道のバス旭岳温泉行「いで湯号」でバス1本で旭岳温泉に行けます。
所要時間は、1時間ほどで旭川空港から旭岳温泉までは、大人1,270円・小人640円です。
ラビスタ大雪山の無料送迎バス
ラビスタ大雪山では、2023年11月から2024年3月まで、「旭川駅・旭川空港」から週末や祝日に無料送迎バスを運行しています。
出発の4日前迄に電話での申込が必要です。
Tel. 0166-97-2323
旭川までJRできた時や飛行機を使った時には、送迎バスがあると助かりますね。
アクセスの詳細はこちらをご覧くださいね。
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」のお部屋の様子
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」の【お部屋】は、85室です。
シックで高級感がある山小屋風のお部屋の窓からは、旭岳が見え引き立てのコーヒーを飲むと非日常の世界が広がります。
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」では、浴衣ではなくホテルオリジナルの「館内着」が準備されています。
とっても着やすいプルオーバーの上着とズボンになっていて、館内どこでも歩くことができます。
豊富な種類の枕を選べる安眠コーナーもあり、シモンズ別途に自分に合った枕で爆睡できそうですね。
お部屋の設備を見てみると、全室シモンズ社製ベッド、20型以上液晶テレビ、衛星放送(無料)、電話、湯沸かしポット、お茶セット、冷蔵庫、ドライヤー、電気スタンド(貸出)、アイロン(貸出)、加湿器、温水洗浄機付トイレ、金庫、DVDプレーヤー(貸出)必要なものがそろっていますね。
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」のまとめ
この「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」の自慢は、眺望で館内のいたるところから旭岳が見えます。
昔アイヌの人たちが、「カムイミンタラ」(神々が遊ぶ庭)と呼んだ大雪山の四季の移り変わりをつぶさに見ることができます。
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」の【温泉】の源泉は、約2km離れた旭岳南西の湧駒別川沿い標高1020m付近にあります。
泉質は、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、硫酸塩、塩化物泉で、筋肉痛、関節痛、疲労回復に効果が期待されています。
大浴場には、「もむにの湯」、そのほか貸切風呂の「くころ(お父さん)の湯」「くみち(お母さん)の湯」「くぽ(こども)の湯」があります。
サウナは、ドライサウナでたっぷり汗をかいた後は、15度の水風呂に入りその後は外気浴や露天の寝湯で休めます。
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」では、日帰り入浴はしていません。
宿泊の方は、静かに温泉を楽しめますからいいですね。
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」の【お食事】は、創作和食コースか創作フレンチコース
朝食は、バイキングで北海道ならではのお料理が並び、お味も量も皆さん大満足です。
特に朝食に出される花畑牧場のラクレットチーズが人気で、また食べたいという方もたくさんいまて自分で作れる海鮮丼も人気です。
22:00~22:30までは、夜食用の夜鳴きそばの無料提供もあります。
「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」までのアクセスは、羽田・旭川間が1時間40分ほどで旭川空港からホテルまで、バスを使っても1時間ほどです。
札幌からも3時間かからず行けますので、思ったより時間がかかりません。
週末などには、旭川市から無料送迎バスも出ていますので、それに合わせると便利ですね。
85室あるお部屋は、シックで高級感がある山小屋風のお部屋です。
浴衣ではなくホテルオリジナルの「館内着」が準備されていて、とっても着やすいプルオーバーの上着とズボンで、館内どこでも歩くことができます。
豊富な種類の枕を選べる安眠コーナーもあり、シモンズ別途に自分に合った枕で爆睡できそうですね。
旅行に行ってホテルを選ぶ時の基準は、ホテルの清潔さ、食事、お部屋が重要になりますが、「ラビスタ大雪山(共立リゾート)」は、どれも素晴らしい。
それに、ゆっくりくつろげる温泉があり最高の景観。
もう言うことなしですね。
ぜひ、宿泊して非日常のひとときを味わって見てくださいね。
高山植物が咲き乱れ、たくさんの湖沼、きれいな滝とまさに神々が遊ぶ庭大雪山連峰。
旭岳と天人峡の2つのシンボルがある街、東川町は見所満載の観光地です。
まとめ記事を書きましたのでご覧ください。
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