「洞爺湖(とうやこ)」に行くなら、「洞爺湖遊覧船」に乗ってみてください。
明るい感じがする「洞爺湖」は、北海道にある湖で支笏洞爺国立公園内にあり、その景色の良さも人気の的です。
洞爺湖の遊覧船は、洞爺湖汽船(株)が運航しています。
特に透明度の高いことでで知られている洞爺湖に浮かぶ中島まで運航する遊覧船です。
中島は、大島、弁天島、観音島、饅頭島の4つの島の総称で、遊覧船は島を巡りながら大島へと向かいます。
船は、中世の古城をイメージしたエスポアールと羊蹄が、湖畔から中島まで片道20分ほどで運航しています。
この「洞爺湖 遊覧船」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
周りは風光明媚な景色に囲まれていますので、景色を見ながら楽しい時間が過ごせます。
噴火によってできた中島の自然を楽しみながらの散策や中島・湖の森博物館もあります。
こんな遊覧船に乗るときっといい思い出となるでしょう。
この記事では、「洞爺湖 遊覧船」の見どころや周りの景色、洞爺湖遊覧船の駐車場、料金やロングラン花火大会を見る遊覧船についてなどをまとめてみました。
また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますので参考にしてください。
「洞爺湖 遊覧船」の見どころと周りの景色
この「洞爺湖 遊覧船」からの景色は、絶景だととても有名です。
遊覧船が桟橋を離れると後方見ると、有珠山(うすざん)の姿とその麓には、洞爺湖温泉街が広がります。
その左手に目を向けると茶色い岩肌を出し、白煙を上げる三角形のような山、昭和新山(しょうわしんざん)が見えます。
進行方向には、富士山にそっくりの山、羊蹄山(ようていざん)が見えます。
羊蹄山(ようていざん)
標高1,898メートルの「羊蹄山(ようていざん)」です。
その姿が富士山に似ているところから蝦夷富士(えぞふじ)と呼ばれています。
羊蹄山は、日本百名山のひとつに数えられ標高1,700メートル以上では、可憐な高山植物が100種類以上も見れます。
有珠山(うすざん)
標高737メートルの有珠山ができたのは、いまから約1~2万年前の事です。
何度も何度も噴火を繰り返し今の姿になりました。
20世紀には、明治43年(1910年)、昭和18年(1943年)、昭和52年(1977年)、平成12年(2000年)と4回も噴火をした活火山です。
噴火のたびに新しい火口ができ、噴火の様子もそのたびに違います。
前の噴火から24年が経ちました。
20年から30年で噴火している有珠山ですから、いつ噴火しても対処できるように備えが必要ですね。
昭和新山(しょうわしんざん)
標高398 mの小さな山、昭和新山(しょうわしんざん)。
世紀の奇蹟と世界に話題をまいた山です。
昭和18年の地震から始まり、この山ができるまでの過程が多数の学者によって詳しく観察研究されました。
何もなかった麦畑に突然出来上がった山は昭和にできた山なので昭和新山と名付けられました。
かもめ
遊覧船に乗ると「かもめ」が後を追ってきます。
海ではないのにかもめ、それもかなり慣れた感じです。
実はこのかもめにエサをやると手から上手に食べてくれます。
そのエサは、なんと「かっぱえびせん」船の売店で販売しています。
興味のある方は、ぜひ試してください。
「洞爺湖 遊覧船」の料金や運行時間
「洞爺湖 遊覧船」の料金や運行時間をご紹介します。
中島の滞在時間は、30分くらいが普通ですが、30分すると次の便が来ますからそれに乗るとちょうどいいですね。
「洞爺湖 遊覧船」の料金
一般料金
大人1,500円
小人(小学生) 750円
団体割引料金(15名様以上)
大人1,350円
小人(小学生) 680円
障害者料金(手帳を提示)
1級・2級 本人付添、1名まで適用
3級 本人のみ適用
大人750円
小人(小学生) 380円
修学旅行料金(引率教諭同額)
(大・高・中学生) 1,050円
(小学生) 680円
2024年4月27日(土)から料金改定。
一般料金
大人1,600円
小人(小学生) 800円
「洞爺湖 遊覧船」の運行時間
遊覧船は夏季は30分ごと、冬季は60分ごとに運航されています。
また日没時間や天候によって、最終便や運航時間を変更する場合があります。
夏季運航コース「4月下旬~10月末日」
※ 中島に下船ができます。
運航時間 8:30~16:30(30分毎)
所要時間 中島に下船しない場合は約50分(駅前桟橋~中島~駅前桟橋)
中島に下船した場合は30分後の船に乗り換えて約80分
冬季運航コース「11月~4月初旬」
※ 冬季間は中島に下船できません
運航時間 9:00~16:00(60分毎)
所要時間 中島には下船出来ないため約45分
「洞爺湖 遊覧船」でロングラン花火を見よう!
4月下旬~10月末日に洞爺湖で行われるロングラン花火大会。
開催に合わせて湖上から花火を楽しめる洞爺ロングラン花火鑑賞船が運航されています。
花火は、洞爺湖の湖上を2キロに渡って移動しながら打ち上げられています。
打ち上げポイントの移動に合わせて花火鑑賞船も移動しますので、花火をほぼ正面で楽しむことができます。
船の上からの花火鑑賞も素敵ですね。
※花火観賞船の桟橋(本社前桟橋)は、洞爺湖万世閣レイクサイドテラスと乃の風リゾートの間にあります。
運行時間
20:35~21:20頃
料金
一般料金
大人1,600円
小人(小学生) 800円
団体割引料金(15名様以上)
大人1,440円
小人(小学生) 720円
修学旅行料金(引率教諭同額)
(大・高・中学生) 1,120円
(小学生) 720円
2024年4月28日(日)から料金改定。
一般料金
大人1,700円
小人(小学生) 850円
「洞爺湖 遊覧船」の駐車場
この「洞爺湖 遊覧船」に乗船するときには、専用駐車場がありますのでご紹介します。
駐車場は無料駐車場で大型車も駐車可能です。
「洞爺湖 遊覧船」周辺のおすすめホテル
「洞爺湖 遊覧船」の周辺には、素敵なホテルや旅館がありますのでお勧めのお宿をご紹介します。
洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌
明るい「洞爺湖」を見降ろす丘に建つ「洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌」は、洞爺湖の自然と一体となったような世界観を体感できるホテルです。
一番の特徴はお部屋からや大浴場から見える洞爺湖、静かな中でゆっくり過ごせます。
スタンダードなお部屋から温泉露天風呂が付いたお部屋、ワンちゃんが一緒に泊まれるお部屋などいろいろなタイプのお部屋があります。
サウナや露天風呂もありのんびりと入ることができますよ。
洞爺湖温泉 ホテルグランド トーヤ
この「洞爺湖温泉 ホテルグランド トーヤ」は、洞爺湖の湖畔に建つホテルで温泉街のほぼ中央にあるのでとても立地がいいです。
一番の特徴はその宿泊料で、リーズナブルなお値段で泊まれると人気です。
ゆっくりできると人気の温泉は、体がポカポカする湯冷めしない温泉です。
温泉の様子は、こちらからご覧ください。
華美ではありませんがきちんと手のくわえられたお料理が並びます。
ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート
この「ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート」は、全室レイクビューのお部屋から見える洞爺湖の絶景が人気のお宿です。
一番の特徴はスッタッフのサービスで、丁寧な接客が人気です。
お部屋は、カジュアルなお部屋からワンちゃんが泊まれるお部屋までいろいろなタイプのお部屋がそろっています。
お部屋の様子はこちらからご覧ください。
いろいろなお風呂があるのでゆっくり楽しめますね。
「洞爺湖 遊覧船」のまとめ
「洞爺湖 遊覧船」は、「洞爺湖(とうやこ)」に行くなら、「洞爺湖遊覧船」に乗ってみてください。
明るい感じがする「洞爺湖」は、北海道にある湖で支笏洞爺国立公園内にあり、その景色の良さも人気の的です。
特に透明度の高いことでで知られている洞爺湖に浮かぶ中島まで運航する遊覧船です。
遊覧船からは、有珠山・昭和新山・羊蹄山などの山々も見えその景色はまさに絶景です。
遊覧船の後を追ってくるかもめにエサをやると手から上手に食べてくれます。
そのエサは、なんと「かっぱえびせん」試してみてね。
遊覧船は夏季は30分ごと、冬季は60分ごとに運航されています。
滞在時間は、30分くらいが普通です。
冬季間は、島で降りることはできませんが景色を楽しむだけでも気持ちがいいですね。
4月下旬~10月末日に洞爺湖で行われるロングラン花火大会。
開催に合わせて湖上から花火を楽しめる洞爺ロングラン花火鑑賞船が運航されています。
間近で花火が見れますよ。
「洞爺湖 遊覧船」と周辺のおすすめホテル情報をご紹介しました。
洞爺湖 遊覧船を訪れる際には、ぜひ洞爺湖 遊覧船に乗ってみてください。
そして洞爺湖温泉に宿泊してくださいね!
コメント