
昔はよくお客様を乗せていった善光寺です。
ガイドもやめて今は、札幌に住んでいるのでなかなか行く機会がなかったのですが、しばらくぶりで行ってみました。
有珠善光寺は日本三景の一つ「松島」松島にも例えられる風光明媚な有珠湾に面しています。
境内も季節季節のお花が咲き、とってもきれいなんですよ。
そこで、大変な間違いをして大汗をかくことになってしまいました。
年数が経つっていうのは、恐ろしいですね。
蝦夷三官寺・有珠善光寺
善光寺は、蝦夷三官寺の1つです。
蝦夷三官寺というのは、文化元年(1804年)に江戸幕府が現在の伊達市・様似町・厚岸町に建立した3つの寺院で北海道で一番古いお寺です。
いつもきれいにお掃除された境内は、風情があっていつ行っても季節の色々な花が咲いています。
もう10年も行っていないしなんて考えてると、急に行きたくなって、思い立ったら吉日とばかりに行ってきました。
青い空の中絶好のドライブ日和で洞爺湖から羊蹄山もきれいに見えました。

善光寺では、境内の駐車場に車を止めました。
観光のお客様がたくさん来ています。
境内は昔と同じく、手入れされていてきれいです。
最初に石割桜を見ることにしました。
善光寺の記事です詳しくはこちらをご覧ください。
石割桜への道
石割桜は、巨大な岩を割って成長している樹齢200年以上の桜です。
文化4年(1807年)に植えられたもので200年以上たった今でもきれいな花を咲かせます。
有珠善光寺の石割桜
— きゅぴ (@pafu2pafu) April 30, 2022
咲いてるとこやっと見れた😊
早く咲くらしい#蝦夷山桜#石割桜#樹齢200年 pic.twitter.com/qojGQ6hoDi
石割桜は、境内から歩いて10分くらいの所にあります。
早速向かってみましょう。
林の中を歩くので足元なども注意しながら歩きました。
段差があったり微妙な坂があって滑ります。
昔は、パンプスで歩いていたのに、普段あまり歩かないからか結構キツイです。
やっぱり歩くときには、スニーカー履いてこないとダメですね。
今回は、ヒールのないペタンコサンダルです。
天気がいいので汗は出てくるし息は切れるし。
すっかり体力は、なくなっているのが分かりました。
「こんなに遠かったけ!」などと文句言いながら15分かかって到着しました。
ちょっと時期がずれていたので石割桜は、咲いていません。
残念ですが来年、桜の咲いてる時に来てその時写真を写すことにしました。
帰ろうとしたときに駐車場マークが見えました。
これが勘違いのもとです。
石割桜からは、引き返そう

上の地図を見てください。
注目は、駐車場です。
駐車場は2か所ありますね。
駐車場には、善光寺自然公園と書いてありました。

ガイドをしていた時は、お客様と一緒に境内から石割桜まで行って、そのあとそのまま直進して駐車場に行っていました。
今回も、戻ることは考えず迷わず直進しました。
自然公園を抜けて駐車場に着いたとき・・・あれっ?・・・車がない
どうして車がないんだろう。
だいたい善光寺もない・・・ここはどこ???
頭の中が多少混乱しましたが、あることに気が付きました。

そうです!
ガイドの時は、お客様と石割桜に向かった時点でドライバーがバスをこちらの駐車場に回していました。
でも今回は、車はそのまま善光寺の境内だよね。
善光寺には、境内の駐車場と自然公園の駐車場の2か所の駐車場があります。
自然公園の駐車協場に出てしまいました。
もうすでに、石割桜から善光寺の駐車場に戻るくらいの距離は、歩いてきました。
後で分かったんですが総距離は3倍もありました。
自然公園の駐車場前の道が、国道37号線なのはすぐにわかったので国道を善光寺に向かって歩きました。
車だったらすぐなのに、歩くの遅いのかな私と思いながら歩き。
フゥフゥ言いながら頑張って30分もかかりやっと善行寺駐車場に戻りました。
3倍も歩いたんですから。
境内に車を止めたら先に進まず、引き返さないとダメですね。
石割桜から戻ってからゆっくり写真を写す予定だったのが、疲れ果てて善光寺では1枚も写さず帰ってきました。
また来るね!
次回は、桜の時期に行ってきれいな写真を撮りたいと思います。
あぁ~つかれた。

ゆめ
皆様お疲れ様でございます。
今回は、知ったかぶりで失敗してしまったお話をしました。
皆さんも、石割桜を見たら先に進まず引き返してください。
何の変化もない道を30分も黙々歩くことになってしまいます。
何組かの方が歩いていましたので間違える方意外に多そうです。
とんだ失敗談でしたが皆さんもきをつけてくださいね。


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