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長万部温泉泉質・効能!食べてみたい絶品かにめしと温泉へのアクセス

北海道の道南にある「長万部町」
「長万部」は、よく北海道の読みにくい地名に入っていますが「おしゃまんべ」と読みます。

長万部町は、太平洋に面し室蘭市から森町までの天然の大きな湾、噴火湾の最深部にある町です。
毛ガニやホタテなどの漁業や野菜などの農産物や酪農に林業が町の主な産業で、人口およそ5000人の町です。

大部分が山地によって占められていて、平地は噴火湾に沿って帯状に分布し海岸線は、ほとんどが砂浜です。
2030年には、北海道新幹線が延伸し長万部にも新駅ができます。

アイヌ語の「オ・シャマンペ」ヒラメのいるところという意味です。
元治元年(1864年)時の函館奉行が、この村を訪れたときにアイヌの人たちがオ・シャマンペと呼んでいたので、現在の字を当てはめ「長万部」と名付けることを命じたのが町名の起こりです。

「長万部町」おすすめホテル3選
おしゃまんべ温泉 丸金旅館
源泉100%。天然温泉の湯宿、地物の素材を生かしお客様に提供しています。/JR長万部駅 送迎します。
コメント数 : 94
★の数(総合): 5.00
長万部温泉ホテル
地元の特産の毛ガニを夕食に〔ビジネス宿泊は別途〕/JR 長万部駅から徒歩20分/道央道 長万部インターから車で5分  朝晩の送迎をご希望のお客様要相談です。
コメント数 : 196
★の数(総合): 4.50
おしゃまんべ温泉 ホテル 四国屋
天然温泉100%、掛け流し方式でPM15:00よりAM9:00まで入れます。インターネットLAN可/JR 長万部駅から無料送迎有(要予約) 徒歩20分、車で5分
コメント数 : 248
★の数(総合): 4.00
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そんな町のJR長万部駅の裏には、長万部温泉があります。
今回は、長万部温泉の泉質や効能について、また街の名物で一度は食べてみたい「カニ飯」のことや長万部温泉までのアクセスについて詳しくご紹介します。

長万部温泉の泉質と効能

明治36年(1903年)に開通した、函館本線の長万部駅の裏で昭和30年(1955年)に天然ガスのボーリング中、偶然に天然ガスと一緒に温泉が噴出したのが長万部温泉のはじまりです。
その後、新たに湧出量豊富な泉源が掘り当てられ、7軒の温泉宿にひかれています。

長万部温泉の泉質

長万部温泉の泉質は、ナトリウム-塩化物泉です。
長万部名物「毛がに」を肴にゆっくりとした宿泊も好評で日帰り入浴も楽しめます。

同じ長万部町には、もう一つの温泉地「二股らじうむ温泉旅館」があります。
こちらは、ナトリウム・カルシウム塩化物泉 ラジウム温泉です。
同じ町内でも全く泉質が違いますね。

長万部温泉の温泉の効能

長万部温泉のお湯ナトリウム-塩化物泉には、どのような効能があるのでしょう。

環境省が発表している「温泉療法のイ・ロ・ハ」を見ると塩化物泉は、皮膚に塩分が付着するため、保湿効果・循環効果があります。
泉質別適応症には、次のような症状があります。
<浴用>・きりきず・末梢循環障害・冷え性・うつ状態・皮膚乾燥症
<飲用>・便秘・萎縮性胃炎
などの悩みが軽減できるとされています。

皮膚に塩分が付着して皮膚に膜ができるので、まるで温泉でパックをしているような感じです。
「温泉パック」が皮膚からの水分の発散を防いでくれるのでお風呂上り湯冷めをしないでポカポカが続くんですね。
ナトリウムと書かれている温泉は、より肌の保湿に効果がありますよ。

お湯は肌にしっとりとなじみ、湯上りの後いつまでも身体ポカポカと評判です。

名産毛ガニで作った長万部温泉の絶品かにめし

長万部町を車で走ると、あちこちに「かにめし」と書かれた看板があります。
昔から毛ガニの産地として知られる長万部の「かにめし」は、北海道の味として知られる名産品です。

昭和3年(1928年)長万部から東室蘭までの室蘭本線が開通しました。
当時は、急行列車と普通列車のみで特急列車はありませんでした。
長万部駅での停車時間は、急行列車で約12分、普通列車で15~20分ほどと大変長かったです。
そこで「かにめし本舗かなや」の初代・金谷勝次郎は、父が経営する旅館で製造した仕出し弁当を駅まで運んで販売をはじめたのです。
あの列車の窓を開けて売り子さんから買う駅弁、昔懐かしいですね。
駅ホームでのあまりの売れ行きに、旅館から駅まで弁当を運ぶことが困難になってしまった勝次郎は昭和18年(1943年)に「長万部駅構内立売商会」を設立しました。
これが今の「かにめし本舗かなや」の始まりでした。

戦後の食糧難を迎えると、食材の入手がむずかしくなっていったのです。
そんなとき、噴火湾で大量の毛がにが漁獲されたニュースを耳にした妻の静枝は、「毛がにを塩ゆでして売ってはどうだろう」と「煮かに」の販売を始めました。
程よい塩味で茹でられた毛がには、旅行客の間からたいへん評判となり、
長万部駅を過ぎたころから、車内では黙々とかにを食べる人の姿と、
かにの匂いが漂っていたそうです。

勝次郎は、これをオリジナル商品として販売しようと考えました。
しかし、「煮かに」を販売できるのは、毛がにの旬である夏だけで年間通しての販売は無理でした。
そこで、知恵を絞り合ったのが「かにめし」誕生のきっかけです。
何度も試作品を作り、50種類以上の試作品を経て昭和25年(1950年)にやっと完成したのが現在の「駅弁かにめし」なのです。

今では、長万部町のドライブインや飲食店でそれぞれの店の特長が生かされた「かにめし」が販売されていて、お店で食べたりお持ち帰りしたりと人気です。
長万部町内で6・7件のお店が「かにめし」の提供をしていますのでお気に入りのお店を見つけてくださいね。

長万部温泉までのアクセス

JR利用の時は、JR函館本線にのり長万部駅で下車、徒歩15分くらいです。

を利用する時は、札幌駅から長万部温泉まで、208キロ、2時間45分ほどです。
札幌・千歳・苫小牧・室蘭方面から車で長万部温泉まで行くときは、北海道縦貫自動車道から道央自動車道 に入り長万部ICで降ります。

右に曲がり国道5号線を長万部市街に向かいます。

高速を降りて2つ目の信号です。
長万部役場に向かいます。

JRの踏切を渡り、道なりに進むと長万部温泉の看板がありますので左に進みます。
ほどなく長万部温泉に到着です。

長万部温泉で泊まってみたい料理自慢の宿

長万部温泉には、食べきれないほどのお料理が並ぶ料理自慢の宿がありますのでご紹介します。

長万部温泉ホテル

噴火湾で漁獲される美味しい毛ガニと魚介類が所狭しと並びます。
食べても食べてもなくならなくって残してしまう人も続出です。
カニめしもおいしいと大人気。
カニ好きには、うれしい宿ですね。

建物は、昭和レトロな感じでちょっと古いけど、お掃除が行き届いていて気持ちがいい。
食事も最高!
温泉もとっても温まって肌がすべすべになると評判です。
いろいろな口コミこちらからご覧ください。

おしゃまんべ温泉 丸金旅館

地元の新鮮な魚介やお肉が並ぶ夕食が人気です。
季節ごとのおいしい料理が提供されてどれを食べてもおいしいです。

ちょっと熱めの内湯とぬるい露天風呂があります。
長万部温泉で唯一露天風呂がある旅館です。
内湯は、木の浴槽でぬくもりが感じられます。

長万部温泉のまとめ

北海道の道南にある「長万部町」
「長万部」は、よく北海道の読みにくい地名に入っていますが「おしゃまんべ」と読みます。
噴火湾の最深部にある町で毛ガニやホタテなどの漁業や野菜などの農産物や酪農に林業が町の主な産業で、人口およそ5000人の町です。
2030年には、北海道新幹線が延伸し長万部にも新駅ができます。
アイヌ語の「オ・シャマンペ」ヒラメのいるところという意味で、元治元年(1864年)時の函館奉行が、この村を訪れたときにアイヌの人たちがオ・シャマンペと呼んでいたので、現在の字を当てはめ「長万部」と名付けることを命じたのが町名の起こりです。

函館本線の長万部駅の裏で昭和30年(1955年)に天然ガスのボーリング中、偶然に天然ガスと一緒に温泉が噴出したのが長万部温泉のはじまりです。

泉質は、ナトリウム-塩化物泉です。
環境省が発表している「温泉療法のイ・ロ・ハ」を見ると塩化物泉は、皮膚に塩分が付着するため、保湿効果・循環効果があります。
<浴用>・きりきず・末梢循環障害・冷え性・うつ状態・皮膚乾燥症
<飲用>・便秘・萎縮性胃炎
などの悩みが軽減できるとされています。
ナトリウムと書かれている温泉は、より肌の保湿に効果があります。

「カニめし」は、長万部駅で駅弁の立ち売りをしていた「かにめし本舗かなや」が戦後の食糧難の時に長万部で漁獲された、大量の毛がにを原料に試行錯誤してつられたものです。
長万部町のドライブインや飲食店でそれぞれの店の特長が生かされた「かにめし」が販売されていて、お店で食べたりお持ち帰りしたりと人気です。

JR利用の時は、JR函館本線にのり長万部駅で下車、徒歩15分くらいです。
車を利用する時は、札幌駅から長万部温泉まで、208キロ、2時間45分ほどです。

長万部温泉の日帰り入浴については、こちらをご覧ください。

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長万部温泉にはもう一つの温泉地、二股温泉があります。
一軒宿「二股らじうむ温泉旅館」の歴史や宿泊情報、アクセスについてはこちらをご覧ください。

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