登別温泉には、鬼が棲んでいるって知っていますか?
登別温泉に行くとあちこちに鬼が・・・ 怖い顔をしていたり、可愛い顔をしていたり。
この鬼どうして登別温泉にいるのか?
どこにいるのか?
どんな鬼がいるのか? その由来や今人気の鬼スロのお話をします。

何か気になっちゃいますね!
登別温泉に棲む鬼の由来!
地獄谷に鬼が集まってきているようです。
鬼・・・ そう、あの角のある鬼です。
地獄谷は、登別温泉の源泉の一つです。
もくもくと上がる噴煙の中に、シューと音を立て煮えたぎる地獄谷。
その様はまさに鬼の棲みかです。
登別温泉に初めて鬼が登場したのは、昭和39年(1964年)第一回の地獄まつりが開催されたのが始まりです。
でも、お祭りに出るくらいで今のようにたくさん鬼は住んでいませんでした。
その後鬼の像は、温泉のシンボルとしてたくさんつくられました。
登別温泉にはどんな鬼が棲んでるの?
登別温泉を散策すると至る所に鬼がいます。 お風呂上りに涼しい風を浴びながら、鬼を見つけて見ましょう。 さぁ、いくつ見つかりましたか?
閻魔堂
閻魔堂に鎮座されている閻魔様は、鬼の元締め。
「登別地獄まつり」の30周年を記念して平成5年(1993年)に作られました。
地獄祭りの時には、閻魔堂から出てからくり山車に乗り込み、先頭に立って温泉街を練り歩きます。
「登別地獄まつり」の主役がこの閻魔様です。
「地獄の審判」の時間があり、顔がみるみる怒った表情に変わり真っ赤になります。

「地獄の審判」の様子は、こちらをご覧ください。
泉源公園
泉源公園は、平成8年に開湯150年を記念して登別市などが8000万円をかけての跡地に整備したものです。
約3時間の間隔でごう音と湯気とともに、80度の温泉が高さ8mに吹き上がる間欠泉があります。
この間欠泉は、「ホテル登別パラダイス」で使っていましたが一般の人には知られていませんでした。
噴出のたびに2000リットルもの温泉が50分間も湧出する様は、大迫力です。
間欠泉の前にある「鬼っこ像」です。
鬼祠-念仏鬼像(おにぼこら-ねんぶつきぞう)
江戸時代から伝わるといわれる「念仏鬼像」を祀った祠(ほこら)です。
祠両脇には二つの鬼が鎮座しています。
一つは、身長が3.5mある赤鬼立像と身長2.2mで赤鬼よりちょっと小さい青鬼座像。
記念写真の撮影スポットとしても人気があります。
JR登別駅前にある歓迎鬼像
JR登別の駅前で列車から降り立つ観光のお客様を怖い顔で、歓迎している歓迎鬼像です。
「登別地獄まつり」の時にたくさん出る、御興の一つ。
その姿は、迫力満点でお祭りを盛り上げています。
シンボル鬼
商売繁盛のシンボル鬼
合格祈願のシンボル鬼。
湯かけ鬼蔵 (ゆかけきぞう)
温泉の力で、病気が治癒するようにとの願いで設置されました。

登別温泉の鬼スロってなに?
登別温泉に行くと赤と青の可愛いバスが走っています。
今人気の「オニスロ」です。
「オニスロ」の北海道での運行は、この登別温泉が初めてです。
低速電動バス「グリーンスローモビリティ」の愛称です。
登別温泉街をゆっくりと走ります。
電気の力でゆっくり・ゆっくり時速20キロ未満で走行します。
環境に優しく世界中から注目されているバスです。
この「オニスロ」どこで乗ってもどこで降りても良く手を挙げるとどこでも乗車できます。
「オニスロ」走行の様子は、こちらをご覧ください。
運行時間
平日午後2時~午後7時まで。
休日午前9時~午後7時まで運行中
1回乗車:200円
1日乗車券:500円
運行状況はこちら
登別温泉のお土産
登別温泉には、極楽通りと呼ぶメーンストリートにたくさんの土産店が並んでいます。
詳しくは、こちらをご覧ください。

こちらのお土産も人気です。

クラフトビールにおつまみもあります。

登別温泉のホテル
登別温泉にあるホテルをご紹介します。
登別温泉 ホテルゆもと登別
2023年3月に客室をリニューアルしました。
天然温泉とサウナのついたお部屋ができました。
温泉が自慢のホテルです。
ホテルの詳しい情報はこちらからご覧ください。
登別滝乃家
お料理自慢のお宿です。
詳しくはこちらをご覧ください。

登別温泉に棲む鬼のまとめ
登別温泉に棲む鬼についてお話ししました。
おどろおどろしい鬼ですがどこか愛嬌もあるような。
「オニスロ」は、環境にも考慮してますし、何回乗っても1日500円
温泉街あちこち歩けていいですね。
一度は乗ってみてはいかがですか。
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