本ページはプロモーションが含まれてます。

登別温泉の元祖!第一滝本館自慢温泉の種類とお風呂の数プールも人気

今回は、東洋一の温泉、温泉のデパートなどといわれる、道南きっての温泉地登別温泉。
登別温泉にあるホテル、旅館の中から登別温泉の元祖といわれる「登別温泉 第一滝本館」をご紹介します。
「登別温泉 第一滝本館」は、元祖といわれるだけあって温泉が自慢です。
今回は、「登別温泉 第一滝本館」の歴史は
自慢の温泉はどんな温泉なのか、登別温泉の宿は、お風呂の数も多いけど「登別温泉 第一滝本館」は、いくつくらい温泉があるのか。
今人気のプールについても!
気になる事をいろいろご紹介しますので参考にしてくださいね。

登別の元祖の温泉「第一滝元館」の歴史

登別温泉の「湯治の祖」と呼ばれる滝本 金蔵(たきもと きんぞう)が登別に入ったのは、1858年(安政5年)地獄谷で硫黄を採掘するために登別温泉に入った岡田半兵衛の一年後の事でした。

滝本金蔵は、江戸で大工となり安政5年箱館奉行の雇吏、新井小一郎に従い蝦夷地(えぞち)北海道にやってまいりました。

当時は、長万部(おしゃまんべ)に住んでいましたが幌別(現登別)駅逓の建設に携わっていました。

妻の佐多さんは、ひどい皮膚病に悩んでいました。
丁度そのころ登別に皮膚病にとっても効く温泉があるという噂を聞きつけて金蔵さんと佐多さんは、道なき道を歩き、笹をかき分け、山道に分け入りやっとの思いで登別温泉に到着しました。

金蔵さんは、そこに妻佐多さんの治療のために小さな湯小屋を建て湯治を始めたのです。

湯治を続けていくうちに、佐多さんの皮膚病はきれいに治ったのです。

金蔵さんは、その効能を広めたいとの思いで、湯守りの許可を取り湯宿を設けました。

私費で道路工事を行い道ができると、たくさんの湯治客が訪れました。

明治時代中盤頃からは、登別温泉は社交場として普及し金蔵さんは、温泉宿を建てて新しい道(現在の道路)を整備し現在の基礎を築いたのです。

この時に建てた温泉宿が現在、登別温泉で一番大きな宿の、「登別温泉 第一滝本館」の始まりでございます。

1898年(明治31年) 金蔵さんが建てた温泉宿に、初めて湯客用の外湯を設けられました。
「銭湯」の始まりです。

1899年(明治32年)金蔵さんが72歳で逝去し後継者には、長男の滝本金之助さんがなり金蔵を襲名しました。

1900年(明治33年)に本館及び内湯を増築し初めて「滝本館」と看板を立て、いよいよ「登別温泉 第一滝本館」の歴史が始まるのです。

「登別温泉 第一滝本館」は、登別温泉にある宿の中で地獄谷に一番近いところにあります。

「登別温泉 第一滝本館」から地獄谷第二展望台まで歩いて5分。

上の方の階ですとお部屋から地獄谷が見えるんですよ!
耳をすませばフツフツと地獄谷の音が聞こえそう。
手を伸ばせば届きそうな距離です。

「第一滝本館」源泉かけ流しの温泉の種類は?

「登別温泉 第一滝本館」の自慢は、何といっても温泉です。

登別温泉で湧出している温泉は9種類です。

・硫黄泉・食塩泉(塩化物泉)・鉄泉(含鉄泉)・ラジウム泉
・明ばん泉(含アルミニウム泉)・緑ばん泉(含アルミニウム泉)
・芒硝泉(ぼうしょうせん)(硫酸塩泉)・酸性泉・重曹泉

「登別温泉 第一滝本館」では、その中の5種類の温泉が引かれています。

5種類の温泉
・硫黄泉・・・お湯は乳白色で石鹸は、あまり泡立ちません。
 効能・・・皮膚病や慢性気管支炎、動脈硬化症に効果が期待できます。
・芒硝泉(ぼうしょうせん)・・・無色透明、無臭ですが、ナトリウム分が多く舐めると少し塩味があります。
 効能・・・高血圧症や動脈硬化症状、外傷など、腸の運動を盛んにするので便秘などにもに効果が期待できます。
・緑ばん泉(含アルミニウム泉)・・・空気に触れると酸化して茶褐色になります。
 効能・・・よく温まり造血作用が高いといわれ特に貧血症、また慢性湿疹などに効果が期待できます。
・食塩泉(塩化物泉)・・・無色透明で、なめると塩辛い味がする温泉です。石鹸はあまり泡立ちません。
            保温効果も高く、ポカポカと湯冷めしないので「熱の湯」とも呼ばれます。
 効能・・・神経痛や腰痛、冷え性などに効果が期待できます。
※皮膚の弱い方は、湯だたれを起こすことがありますので、長時間の入浴は避けたほうがいいでしょう。
・重曹泉・・・お湯は、無色透明です。
       皮膚の表面を柔らくし、脂肪、分泌物を洗い流すので、入浴後石鹸で洗ったように肌がつるつるすべすべになるので「美人の湯」とも呼ばれています。
効能・・・火傷・慢性皮膚病・切り傷に効果が期待できます。

それぞれの泉質で効能も違いますので全部のお湯に入ってみたいですね。

びっくり登別温泉「第一滝本館」のお風呂の数!

「登別温泉 第一滝本館」の温泉の数を聞いたら、1日で入り切れるか心配になります。

1500坪の広さの浴室には、35種類もの浴槽があるんです。
びっくりしてしまいますね!

 
たくさんありすぎて目移りしてしまいますが、寝湯とか4メートルの高さから温泉が流れ落ちる打たせ湯などもあります。
 

何と言ってもやってみたいのがこれ。
「登別温泉 第一滝本館」では、露天風呂でお酒を飲むことができるんです。
家でやっても雰囲気でないし、やっぱり夢ですね。
お泊りになったらぜひやってくださいね。

「登別温泉 第一滝本館」の温泉は、24時間入れます。

ガイド歴20年 ゆめ
ガイド歴20年 ゆめ

24時間入れるって事は、お掃除はどうしているの?

ちょっと気になってしまいました。

どこかの温泉で温泉の入れ替えとか掃除を全然していなかったなんてニュースありましたよね。

「登別温泉 第一滝本館」では、日中お掃除をします。

それも天井から湯底まで毎日清掃します。

毎日ですよ!なんか安心ですね。

日中のお掃除ですから日帰り入浴の時に入れない浴槽があるそうですけどそれは仕方ないですね。

登別温泉の「第一滝本館」 は、プールも楽しい

登別でプールのある宿は、この「登別温泉 第一滝本館」と登別万世閣の2つしかありません。

第一滝本館のプールは、カラフルな色使い。
子供用のプールは、深さが50センチ子供が楽しく遊べるように考えられています。
全体的に見渡しがよくお子さんの様子が見えるのもいいですね。

横には本格的に泳げる25メートルプールウォータースライダーもあります。

プールについている露天のジャグジーは、地獄谷を見下ろすロケーションです。

宿泊者は無料で利用可能です。
レンタル水着もありますよ。

温水プールですから1年中泳げるのも最高ですね。

「第一滝本館」の選べる食事スタイル

「登別温泉 第一滝本館」では、お食事のスタイルが豊富です。
プランによっていろいろなお料理が選べるので迷っちゃうくらいです。

◎お部屋でお食事
 上げ膳据え膳で和食会席を味わう。ガヤガヤしていないのでゆっくり出来ます。

◎お食事処湯の里(半個室)
 オープンキッチンで作った出来立てのお料理をいただけます。

◎ビュッフェ会場
 滝本自慢のビュッフェで食事、種類も豊富で目移りすること間違いなし。

 

「第一滝本館」の口コミや評判

「登別温泉 第一滝本館」の口コミや評判が気になりますね。
温泉の種類も、浴槽の数も多い「登別温泉 第一滝本館」ですから温泉に対する口コミがとっても多いです。
「前に来た時に全部の温泉に入れなかったので、また来ました。」とか「連泊しないと温泉入りきれませんね。」「チェックアウトの後に日帰り入浴で入りました。」などの声がたくさんあります。

「第一滝本館」のまとめ

登別温泉の元祖「登別温泉 第一滝本館」は、北海道遺産にも登録されている登別の観光スポット地獄谷のすぐ隣にあります。
登別温泉の開祖が滝本金蔵さんで登別温泉で、「登別温泉 第一滝本館」の前身の温泉宿を始めたのです。
さすが温泉が自慢の宿だけあって、5つの泉質の温泉と35種の浴槽あります。
一晩では入りきれないくらいなんですよ。
露天風呂では、お酒を飲むこともできる「温泉天国」です。
これにプールもあるんですから本当に楽しいですね。
プランによって食事・お部屋も選べます。
機会があったら1500坪の温泉で35の浴槽制覇を楽しんでください。

登別温泉の温泉の泉質、種類、お土産などをまとめました。
詳しく書いた記事は、こちらをご覧ください。

登別温泉の歴史と湧く温泉の泉質と効能!登別温泉の人気お土産は?
登別温泉は、支笏洞爺国立公園内にあり北海道の温泉の中でも人気がある温泉街です。 登別温泉では、9種類もの泉質の違う温泉が湧いています。 この自然に湧出している温泉の量が1日に1万トンといいますから大変な湯量を誇ります。 世界的に見ても1か所...

登別温泉の観光スポットやイベントについてまとめました。
詳しくは、こちらをご覧ください。

登別温泉地獄谷などの観光スポットや毎年繰り広げられるイベント
「登別温泉」は北海道登別市にあり、「東洋一の温泉郷」「温泉のデパート」といわれる道内屈指の温泉です。 普通温泉というと岐阜県の下呂温泉は単純温泉とか、佐賀県の嬉野温泉は炭酸水素塩泉だとか、一つの温泉地で1種類か多くても2種類ですね。 でも登...

温泉に入りたくなったら、東洋一の温泉郷・登別温泉の第一滝本館に来ればいいっしょ!

その時には、旅の参考にしてくださいね。

コメント