中標津空港は、知床半島、阿寒国立公園などの観光の入り口として賑わいを見せています。
札幌と東京からの乗り入れもあるので観光がしやすいと人気があります。
「湯宿 だいいち」のある養老牛温泉は、〝仙境の湯の里〟と呼ばれ、周りは森林に囲まれた一軒宿です。
まさに、そう呼ばれるのにふさわしい所にあります。
こんな山の中だと、交通の便も悪そうです。
だいたいバスとかは、走っているのかな?など、心配になってきますよね。
そんな方のために、養老牛温泉までのアクセスや行き方。
さらに、レンタカーで行く時にわかりやすいように、「湯宿 だいいち」までのアクセスをきちんとお伝えします。
また、養老牛温泉「湯宿 だいいち」の近くには女満別、釧路にも空港があります。
それぞれの空港からの行き方は、こちらの記事をご覧ください。
★女満別空港から養老牛温泉「湯宿 だいいち」へ
★釧路空港から養老牛温泉「湯宿 だいいち」へ
養老牛温泉までのアクセス!意外と近いんです
中標津空港から「湯宿 だいいち」までは、約25キロ、およそ30分ですからとっても近いです。
以前は、「湯宿 だいいち」から中標津空港まで宿の送迎がありましたが、今現在中止しています。
これは残念ですね!
養老牛温泉までの行き方は、何に乗ればいいの?
養老牛温泉と中標津空港がとっても近いのは、わかりました。
でもどのように行ったらいいでしょう?
一般的にこのくらいの距離ならバスで行くのがいいと思いますが、バスで養老牛に行くのはとっても不便です。
バスだと1時間以上かかってしまいますね。
ハイヤーならどうでしょう。
およそ25キロ 約8,560円
タクシー料金検索はこちら
中標津は、ハイヤーなので中標津空港でも電話で呼ばなくてはなりません。
ハイヤー会社は、2社です。
北都ハイヤー
北海道標津郡中標津町東3条北1丁目4番地
TEL0153-72-1222
日東交通株式会社
北海道標津郡中標津町東一条北一丁目七番地
TEL0153-72-3231
事前予約ができたら時間に合わせて待っていてもらえるので、間違いないですね。
養老牛温泉までのルートを詳しく説明
空港でレンタカーを借りて道内を回る方も多いです。
時間に縛られないし行きたい所にどこでも行けます。
中標津空港からは、道道150号線を養老牛温泉に向かって進み約25キロ
30分程で到着いたします。
空港を出たらまず左に向かって500メートルくらい行くと養老牛の標識がありますのでこれを右に曲がります。
ゆめがお教えします!!車窓からの風景。
中標津空港を出ますと、まず 左右に広がるのは、限りなく続く農耕地。
右手前方、遠くには知床の山々が見えます。
しばらく走ると牧場の看板なども見え始めてきます。
北海道らしい、牧歌的な風景がご覧いただけます。
中標津町は根室地方の内陸部にある、酪農業、観光の中継地点として知られる街です。
この中標津町に初めて開拓のクワがおろされたのは、明治44年(1911年)のことです。
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4キロくらいで 標識があります。
養老牛に向かって左に曲がります。
中標津湯王は牛の多い町としても知られています。
では、どれだけ牛が多いのか?
中標津町の人口は、約2万4千人。
これに対し乳用牛(ホルスタイン)の飼育数は、約4万頭。
人口より牛の数が多い町なんですよ。
見渡す限り続く牧草地、点在するサイロ、草を食む牛の姿。
「これが見たくて北海道に来たんだよ!」という人もいるくらい。
北海道らしい雄大な風景がしばらく続きます。
10キロくらいの所にある標識から右に曲がります。
この地方は農家と農家の間が遠く離れておりますので「ちょっと隣まで………」と、いっても1キロ以上離れている場合が少なくありません。
そのため、この広い土地には、タテ、ヨコともに比較的規則正しく道路が作られております。
開拓が始められた、明治・大正のころ道路を建設するにも机の上に地図を広げ、地図にまっすぐ線を引いたものが、そのまま道路になったとのことです。
開拓当時の道路は今より狭く、砂利道であったため奥地から生産された牛乳を運搬するのは大変でした。
特に冬は雪でとざされたり、冬の間地面が1メートル近くまで凍った道路が、春になりますととけてどろんこ道になり、生産されたミルクを投げなければならない時もあったということです。(投げる=捨てる)
そうした苦労があって、今では、これらの道路も広く凍らないように改良舗装され、牛乳を運搬する幹線道路として″ミルクロード″と呼ばれております。
20分ほど進むと標識と右手に養老牛温泉の大きな看板がありますので、右に曲がり道道505号線を進みます。
まっすぐ進むと、清里峠を越えて知床斜里町まで60キロ、約1時間ほどの道のりでございます。
この辺りから景色が変わってきます。
牧草地から森林が多くなり、うっそうとした原生林の中を進むと、養老牛温泉派が近くなってまいりました。
養老牛温泉は〝仙境の湯の里〟という表現がぴったりする温泉です。
根室原野の酪農地帯を走り、千島火山の中央部、標津岳のふもと、標津川の上流にひっそりと湯煙を上げております。
湯元は自然に湧き出ているもので、ボーリングなどをして堀ったものではありません。
湧き出る温泉は、86度で泉質は泉質は、ナトリウム・カルシウム・塩化物硫酸塩泉です。
この温泉は、古くから近くの農家や附近の人々などが湯治に利用されていただけに過ぎなかったのですが、いまでは、北海道はもとより、全国的に知られるようになりました。
標高200メートルの山間に「湯宿 だいいち」があります。
森林から抜け視界が広がると、養老牛温泉に到着です。
左手にある建物が湯宿だいいちでございます。
昭和4年(1929年)に養老牛温泉で2番目に開業した、「第一旅館」ですが戦争のため廃業していました。昭和47年(1972年)になって今の経営者のおじい様が、「大一旅館」として引継ぎその後「湯宿だいいち」となったのでございます。
「大一旅館」となって50年、昔から温泉が素晴らしい、料理が美味しいと評判のお宿でした。
以前は、もう一軒の湯宿がありましたが、今では「湯宿 だいいち」の1件になってしまいました。
飛行機で来るのでしたら中標津空港からは近いですが、他の交通機関で来ようとしたら利便性の良いところではありません。
そんな所にあっても今では、予約が取りずらいといわれるほどの人気です。
お泊りの時には、ゆっくりとお楽しみください。
中標津空港から湯宿だいいちまでのアクセスのまとめ
今回は、知床半島、阿寒国立公園などの観光の入り口中標津空港から養老牛温泉までのアクセスや行き方。
さらに、レンタカーで行く時にわかりやすいように、「湯宿 だいいち」までのアクセスをご紹介しました。
中標津空港から養老牛温泉までは、25キロで30分くらいです。
とっても近いのですがバスで行くのには、本数も少ないし乗り継ぎも3回もあるのでとっても不便です。
ハイヤーかレンタカーのご利用をお勧めします。
途中は、牛の放牧や広々とした農耕地など北海道らしい風景が続きますので飽きずに「湯宿 だいいち」まですぐに着きます。
「湯宿 だいいち」のまとめ記事は、こちらをご覧ください。
「湯宿 だいいち」に行くときは旅の参考にしてくださいね。
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