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遠軽町の丘に咲くコスモスと国宝指定の黒曜石!街のシンボル瞰望岩

遠軽(えんがる)町は、生田原(いくたはら)町、丸瀬布(まるせっぷ)町、白滝(しらたき)村のそれぞれの町村でしたが、平成17年10月1日に4町村が合併して遠軽町となりました。

アイヌの人たちは、「インカルシ」と呼んでいました。
これは町内にある高さ約78メートルの瞰望岩(がんぼういわ)の事で、見晴しのいいところという意味です。
この「インカルシ」が遠軽町の名前の由来となっています。

遠軽町の咲くコスモス太陽の丘えんがる公園

太陽の丘 えんがる公園は、ひとつの丘の頂から裾野まで、山の斜面全てを使い、さまざまな美しい花々で覆いつくされた大きな公園です。
春から初夏にかけては、エゾ山桜に始まり、薄紅色が鮮やかな芝ざくら、色とりどりのつつじが咲き、町民をはじめとして、近隣市町村の方の憩いの場となっています。

また、園内には見晴牧場という町営牧場あります。
見晴らしの素晴らしいところで、晴れた日には青く輝くオホーツク海まで見渡すことができます。

太陽の丘えんがる公園にある、虹の広場は10ヘクタールという広大な大地に、1,000万本のコスモスが咲き、日本で最大級のコスモス園になっております。
8月の中旬から9月の下旬にかけてが花の盛りで遠軽が誇る公園です。

 

遠軽町の黒曜石は国宝指定!

遠軽町の黒曜石やジオパークについてお話しします。

遠軽町の黒曜石

2023年6月27日に遠軽町の「北海道白滝遺跡群」から出土した黒曜石を使った石器類が国宝として指定されました。

この遺跡は北海道にある大雪山の一番北側の山麓にあります。
黒曜石は火成岩の一種でガラスです。

遠軽町白滝には、赤石山という黒曜石を算出する山があってその山の麓から旧石器時代や縄文時代の石器がたくさん見つかっています。

割っただけで鋭い刃物になります。
弥生時代に鉄が伝わってくるまで様々な道具の材料になっていました。

発見された石器類は、およそ3万年から1万5000年前の旧石器時代に作られた物で、先端がとがった全長36センチの石器もあります。

白滝ジオパーク交流センターで展示されています。

 

白滝ジオパーク

平成22年に「白滝ジオパーク」として日本ジオパークに認定されました。

遠軽町の白滝地域にある「日本最大の黒曜石産地」黒曜石は、北海道では「十勝石」と呼ばれ昔から親しまれてきた石です。

町のシンボルの「瞰望岩(がんぼういわ)」など、地球の活動が分かる見どころがたくさんあります。
持続可能な社会の実現を目指し交流センターがつくられました。

白滝の地層の成り立ちや火山活動によってできた黒曜石がどのようにできたのかななどを展示と映像で解説しています。

瞰望岩(がんぼういわ)

地上約78メートルの瞰望岩(がんぼういわ)は、その昔アイヌの人たちが「インカルシ」と呼んでいました。

それは、見晴らしの良いところという意味です。
えんがるの町名はこの言葉に「インカルシ」に由来し名付けられ、瞰望岩は町のシンボル的な存在です。

平成23年2月7日には、国指定名勝の「ピリカノカ」として、オホーツク管内では初めて選出されました。
北海道内でも10か所しかない景勝地として選ばれたのです。

「ピリカノカ」とは、アイヌ語で美しい形という意味で、アイヌに伝わる物語や伝承の数々、祈りの場、言語に彩られた、道内の素晴らしい自然の風景・景観を持った景勝地をあらわす統一名称として名づけられました。

 

遠軽町の観光スポットは、こちらもご覧ください。

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遠軽町の人気のグルメ

遠軽町の美味しいグルメをご紹介します。

食事の店 のぶりん

しこしこラーメンと店員さんも素晴らしいと人気のお店です。

 

 

手打そば 奏(かなで)

のどごしの良いおそばと天ぷらが人気。
いつも混んでる繁盛店です。

遠軽近郊のホテル

遠軽町で観光をしたら泊まってみたい、遠軽町近郊のホテルをご紹介します。

生田原温泉ホテルノースキング

温泉にサウナに岩盤浴もついたホテルです。
湯船の種類も多くて人気です。

口コミもとってもいいですよ。

丸瀬布温泉 マウレ山荘

丸瀬布温泉にあるマウレ山荘です。

森の中にある静かな温泉ホテルで静かなところでゆっくりしたい方におすすめです。

マウレ山荘の詳しいことはこちらからご覧ください。

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遠軽町の太陽の丘えんがる公園・黒曜石・瞰望岩のまとめ

遠軽町のたくさんのコスモスが咲く太陽の丘えんがる公園があります。
丘の斜面に1000万本ものコスモスが咲き乱れるのです。
コスモス以外の季節にも春から初夏にかけては、エゾ山桜に始まり、薄紅色が鮮やかな芝ざくら、つつじと雪に覆われる以外はいろいろな花を楽しめます。
町民だけでなく近隣町村の方たちの憩いの場になっています。

遠軽町白滝には、赤石山という黒曜石を算出する山があってその山の麓から旧石器時代や縄文時代の石器がたくさん見つかっています。
2023年6月27日に遠軽町の「北海道白滝遺跡群」から出土した黒曜石で作られた石器が国宝の指定を受けました。

この辺りは平成22年に「白滝ジオパーク」として日本ジオパークに認定されています。

遠軽町にはこの町のシンボルといわれる瞰望岩があります。
地上約78メートルの高さがありアイヌの人たちが「インカルシ」見晴らしの良いところと呼ばれたこの山が町名の由来になっています。
平成23年2月7日には、国指定名勝の「ピリカノカ」に選出されています。

観光スポットもたくさんあり、とってもいい温泉もあります。

旅の計画がある方は参考にしてください。

 

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