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稚内の宗谷岬は日本最北端の地!銅像に記念碑・白い道と見どころ満載

稚内市から海沿いに走る国道238号線(通称:オホーツクライン)を約30キロの所に日本最北端の地・宗谷岬はあります。
広々と広がる海原、香る潮風、わずか43キロ沖には近くて遠いサファリンが見えます。

山側を見ますとなだらかに続く宗谷丘陵
標高400mでゆるやかな山並みと白い道
まるで外国に来たような錯覚を覚える風車などがあります。
宗谷岬の夕日も大変きれいに見えるビュースポットです。

今では、北の一大観光地となった宗谷岬について詳しくご紹介しますね。

稚内宗谷岬は日本最北の地

北緯45度31分22秒ここが日本の最北端宗谷岬でございます。

ガイド歴20年 ゆめ
ガイド歴20年 ゆめ

宗谷岬は、日本最北端の地とご紹介してます。
実は、宗谷岬の沖合い約1 kmの所に無人島の弁天島という島があります。
宗谷場所といわれた樺太、エゾとの直接交易がこの海岸線一帯で行われていました。
この弁天島が最北端なのですが今は、渡ることができませんので、我々が通常の交通手段で行ける最北端が宗谷岬になります。

この弁天島、今ではトドの上陸地になっていて島や島付近には5,000~6,000頭のトドがいます。

宗谷岬に立つと目の前には「宗谷海峡」左には日本海右には「オホーツク海」がひろがります。
宗谷岬の突端とサハリンのクリリオン岬を結んだ線が日本海とオホーツクの境界線です。
「オホーツク海」の名称は、この海に面して最初に建設されたロシア人の入植都市・オホーツクに由来するそうです。
シベリア大陸沿岸で発生した流氷は、風と海流に運ばれオホーツク海を南下し沿岸に接岸します。
稚内では、2月上旬から流氷が見られます。
冬の北海道の厳しさをより感じていただけるでしょう。

宗谷岬流氷館で流氷や北海道の動物の剥製が展示されいて真夏でも-10度の世界を体感できます。

観光庁では、広域的にテーマ性、ストーリー性を持った魅力ある観光地域をネットワーク化した 「広域観光周遊ルート」を認定しています。

平成28年度に稚内・宗谷岬に離島4島を含めたルートが「日本のてっぺん。きた北海道ルート。」に認定されました。

稚内・宗谷岬の記念碑や銅像

宗谷岬の一帯は「宗谷岬平和公園」とも言われている「宗谷岬公園」です。
この宗谷岬公園は、昭和41年(1966年)12月、約3.8ヘクタールの土地を利用して開設されました。
開設当時は、灯台、海軍望楼、石柱に刻んだ最北端の地の碑と数件の売店しかない小規模の公園でした。しかし、観光客の増加とともに、“観光名所”としての整備が進み、駐車場やバスレーン、歩道の新設などが行われて、稚内を代表する観光スポットとして知られています。

岬の突端北緯45度31分22秒にある「日本最北端の地の碑」です。
まさに日本のてっぺんに建てられています。
昭和41年(1966年)公園ができた当初は、最北端の地の碑と石柱に刻まれただけでした。
昭和63年(1988年)に建て替えらました。
碑は、北国のシンボル北極星の一稜をかたどった三角錐をデザインしたもので、塔の中央にあるNの文字は「北」を、そして台座にの円形は「平和と協調」を表したものです。
この日本のてっぺんを目指し、全国から多くの観光客が訪れます。

「日本最北端の地の碑」の前に「間宮林蔵の立像」があります。
間宮林蔵は、世界地図にただ一人名を残した日本人の探検家です。
この像は、林蔵の生誕200年にあたる昭和55年(1980年)7月に、彼の偉業を顕彰し、時代を担う青少年に、世界へ羽ばたく夢と勇気を培ってもらおうとの願いから建立されたものです。
林蔵が樺太(現・サハリン)へ渡る決意を秘め、はるか樺太を望見している立像です。
栽付袴に羽織、足袋、二本差しで、像は高さ2メートルのブロンズ像です。

ダ・カーポ、ボニージャックス、千葉紘子、芹 洋子さんなどの歌手によりレコード化された宗谷岬の音楽碑が「日本最北端の地の碑」に程近い場所に建てられています。
「宗谷岬音楽碑」は、黒御影石に“宗谷岬”の歌詞と楽譜を刻んだもので、昭和55年(1980)11月に建立されました。
また、平成14年(2002)には「宗谷岬」誕生30周年を記念して「30周年記念音楽碑」が建てらています。
この碑は、スイッチを押すとメロディーが流れるようになっています。
行った時には、ぜひ押してみてね。

ここからは、国道を渡って丘陵側になります。

「宗谷岬展望台」です。
平成30年宗谷岬に観光の拠点となる基地(BASE)が作られました。
無料で利用できる施設で高台ですからここから見る景色も格別です。

宗谷岬の突端から南へ120メートルの高台に、紅白のツートンカラーが鮮やかな「宗谷岬灯台」があります。
 灯台の歴史は古く、道内では納沙布岬(根室)、日和山(小樽)に次いで、3番目に建てられ、明治18年(1885年)9月25日に初めて点灯されました。

昭和53年(1983年)大韓航空機事件がありました。
2周忌にあたる昭和60年(1985)9月1日に、遭難者の慰霊と世界の恒久平和を願い「祈りの塔」が建てられました。
鶴が大きく羽を広げ、天空に首を持ち上げる姿で19.83mある塔の高さは事故発生の年を、16枚の羽は遭難者の母国を、269枚の白御影石は遭難者の数を表しております。

「あけぼの像」北海道の牛乳生産量100万トンを突破と、飼育乳牛50万頭突破を記念して、昭和46年(1971)7月、宗谷岬の丘陵上に建設されました

風車が目印の「宗谷丘陵展望休憩施設」で宗谷海峡のブルーと牧草のグリーンで彩られた最高の眺めを見れます。

ホタテの貝殻で作られる白い道

まるで海外に来たかのような青い空と海、緑の草花と白い道のコントラストが素晴らしく、日本離れした光景で、近年SNSなどで人気を増している稚内の観光スポットです。

57基に及ぶ風車群や、遠くにサハリン(旧樺太)を望む他、利尻山や北海道遺産の周氷河地形が360度に広がる様子は一見の価値があります。

宗谷丘陵の中にある「白い道」は、平成23年(2011年)当時の市職員を中心とした観光関係者のアイデアで誕生した道です。
宗谷の特産品のホタテ、その貝殻は使い道がなくずっと廃棄物として捨てられてきました。
環境保全の立場からも、それらをなんとか再利用できないかとずっと考えてきて、試行錯誤の末に誕生したのが「白い道」です。
貝殻を細かく砕いて道に敷き詰めるアイデアでした。

みんなが白い道を楽しむための5つの約束
・白い道は宗谷岬側のスタート地点から入ろう(一方通行)
・宗谷岬周辺でトイレを済ませよう
・白い道ではスピードダウン&譲り合い ・牧草地には絶対入らない
・ゴール地点の宗谷地区(市街地)ではゆっくり走る

稚内フットパスで歩いてる人もたくさんいますので、事故のないように楽しみたいですね!!

宗谷岬の美味しいもの

宗谷岬でお食事のできるお店をご紹介します。

浜磯

宗谷岬流氷館にある食堂です。
たこ、いか、ホタテ、つぶなど地元の魚貝を焼きたてで。

食堂 最北端

地元のホタテを使ったホタテラーメンが人気です。

間宮堂

元祖ホタテラーメンの店。
絶品ラーメンと人気です。

ゲストハウスアルメリア

カニだしの最北ラーメンや海鮮丼が人気です。
カレーや一品料理などメニューも豊富です。

宗谷岬付近の宿

宗谷岬にあるお宿です。

民宿 宗谷岬

サハリンが見え、贅沢に朝日と夕日両方が楽しめます。
日本最北端宗谷岬の民宿 宗谷岬でないと味あえない贅沢な時間を過ごせます。

地元の食材を使ったお料理が美味しいと人気です。
お部屋でゆっくりいただけるところもいいですね。

宗谷岬のまとめ

稚内市から約30キロの所に日本最北端の地・宗谷岬はあります。
わずか43キロ沖にはサファリンが見えます。
なだらかに続く宗谷丘陵には、標高400mでゆるやかな山並みと白い道風車などがあります。

北緯45度31分22秒、日本の最北端宗谷岬です。
宗谷岬に立つと目の前には「宗谷海峡」左には日本海右には「オホーツク海」がひろがります。
宗谷岬の突端とサハリンのクリリオン岬を結んだ線が日本海とオホーツクの境界線です。
シベリア大陸沿岸で発生した流氷は、風と海流に運ばれオホーツク海を南下し沿岸に接岸します。
稚内では、2月上旬から流氷が見られます。
宗谷岬流氷館で流氷や北海道の動物の剥製が展示されいて真夏でも-10度の世界を体感できます。

観光庁の認定した「広域観光周遊ルート」「日本のてっぺん。きた北海道ルート。」に認定されました。

宗谷岬の一帯は「宗谷岬平和公園」とも言われている「宗谷岬公園」は、稚内を代表する観光スポットとして知られています。
日本のてっぺんにある「日本最北端の地の碑」
世界地図にただ一人名を残した日本人の探検家「間宮林蔵の立像」

「日本最北端の地の碑」に程近い場所に建てられている「宗谷岬音楽碑」
歌詞と楽譜を刻んだものです。
「宗谷岬」誕生30周年を記念して「30周年記念音楽碑」も建てられスイッチを押すとメロディーが流れるようになっています。

平成30年宗谷岬に観光の拠点となる基地(BASE)「宗谷岬展望台」が作られました。

宗谷岬の突端から南へ120メートルの高台に、紅白のツートンカラーが鮮やかな「宗谷岬灯台」があります。

昭和53年(1983年)大韓航空機事件があり、2周忌にあたる昭和60年(1985)9月1日に、遭難者の慰霊と世界の恒久平和を願い「祈りの塔」が建てられました。

風車が目印の「宗谷丘陵展望休憩施設」で宗谷海峡のブルーと牧草のグリーンで彩られた最高の眺めを見れます。

まるで海外に来たかのような青い空と海、緑の草花と白い道のコントラストが素晴らしく、日本離れした光景。
宗谷丘陵の中にある「白い道」は、平成23年(2011年)宗谷の特産品のホタテの貝殻を細かく砕いて道に敷き詰めるて作られています。

宗谷岬は、観光スポットがたくさんあるので、時間をかけてゆっくり見たいですね。

その時には、旅の参考にしていただけたら嬉しいです。

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