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中標津養老牛温泉「湯宿だいいち」の食事の特徴! 夕食や朝食も詳しく

「湯宿 だいいち」に泊まったお客様は、口をそろえてお料理が美味しかったとおっしゃいます。

人里離れた一軒宿の「湯宿 だいいち」
カニが美味しかったとか海老が美味しかったなどの口コミが見られます。
「湯宿 だいいち」は山の中なのにどうして、山の幸だけではなく新鮮な海の幸もたくさん使われたお料理が出るんでしょうね?

それも、夕食だけでなく朝食も美味しいようです。
夕食より朝食がが楽しみという方がいるくらいなんですよ。

「湯宿 だいいち」では、どのような食事がでるのか?
「湯宿 だいいち」の皆さんが唸るような料理が出る秘密を探ってみましょう。

「湯宿だいいち」の食事はどうして美味しいの?

「湯宿だいいち」の周りは、森林地帯です。
でも、地図を見るとそんなに海から離れていないことが分かります。

中標津町のお隣の町標津町に行くと海岸線に出ます。
それも、この辺りは海産物の宝庫オホーツク海です。

◎知床の入り口斜里町(しゃり)までは、道道1115号線を通って、約61キロで、およそ1時間。

◎秋になるとたくさんの鮭が遡上してくる標津町(しべつ)までは、道道775号線を通って約43キロで、およそ40分。

◎さらに海沿いに根室に向かって10キロほど行くと、三角の帆を立てた打瀬舟で北海シマエビをとる尾岱沼(おだいとう)

◎花咲ガニで知られる根室まで、約100キロ、1時間余りです。

◎海産物の宝庫の釧路までだって約89キロ、1時間40分余りで行ける距離です。

ガイド歴20年 ゆめ
ガイド歴20年 ゆめ

こう見ると、山の中の宿だけど「湯宿だいいち」は、海の幸が手に入りやすいところにあります。
それに何と言っても周りは森林ですから、山の幸の山菜もたくさん採れます。
山海の珍味を食べれる宿だとわかりましたね。

 

 

「湯宿だいいち」の夕食は、どんな料理?

湯宿だいいちではどのような夕食がでるのでしょうか?
お宿の情報からどのようなお料理が出ているのか見てみましょう。

ある日の献立です。
前菜  行者ニンニクの醤油漬け・やまべ甘露煮・しそみそ巻き・きのこ昆布
小鉢  ふきの酢味噌和え
御凌ぎ 中標津むらかみうどん
刺身  牡丹海老生帆立秋刀魚おひょう
煮物  つぶの時雨煮
皿物  「めんめの煮つけ」
揚げ物 天ぷら やまべ・平豆・舞茸
焼き物 中標津ミルキーポークの串焼き・斜里産やまべの塩焼き
標津産秋鮭のみそ粕漬焼き(1品チョイス)
食事  あさりの釜飯 ・鶏ときのこの釜飯・白釜飯(1品チョイス)
鍋物  花咲ガニの鉄砲汁
香の物 名人鎌田の手作り浅漬け
水菓子 だいいち特製水羊羹・バニラアイスクリーム(1品チョイス)

仕入れ、季節によってお料理は変わるようですが、近隣の食材がふんだんに使われていて美味しそうですね。

 

ホタテ・つぶ・花咲ガニ・牡丹海老・めんめ
オホーツク海沿岸で捕れる魚貝がたくさん使われています。

特にめんめは、湯宿だいいちの看板料理のようです。
「めんめ」と、道東地方では呼びますが、他の地域では「キンキ」と呼んでいます。
深海魚で身は、柔らかく脂がのっていてとっても美味しいお魚です。
今では高級魚の仲間入りをしていますので、これを煮つけ、和風あんかけなどにして一人で1匹ドンと出てくるのは嬉しいですね。

「花咲ガニの鉄砲汁」「花咲ガニの姿盛り」「花咲ガニの釜飯」など花咲ガニもたくさん使われていますね。
花咲ガニは、根室市花咲半島でたくさん採れたのでこの名前が付いたといわれています。
鉄砲汁というのは、もともと根室地方の漁師さんが、漁の時に温まるために、花咲ガニでつくったみそ汁で、足の身を食べるのに箸で足をつついて食べたのが、鉄砲に弾を込める動作に似ているので鉄砲汁と呼ばれています。
今では、カニが入っていたらどんなカニでも鉄砲汁と呼んでいます。
でも花咲ガニを使うのが正しい鉄砲汁なんですよ。

宿泊して実際に食べた方の感想を見てみましょう。

 

とっても評判がいいですね!

口コミをもっとご覧になりたい方は、こちらからご覧ください。

湯宿だいいちの周りは、豊かな森林に囲まれていますので、色々な山菜が採れます。
その山菜を夕飯に出してくれるんですね。
山菜取りは、ハイキングとは違いますので自分で採るのは、大変ですし「アイヌネギ」などは、天然のものがだんだん少なくなってきていますから、こういうお宿ではどんどん出してもらいたいですね。

行者ニンニクは、日当たりの良い斜面で生育し群生していて、近くに行くとニンニクのもっと強い香りがします。
行者が好んで食べたので「行者ニンニク」と呼ばれるようになったそうです。
「キトビロ」とか「アイヌネギ」と呼ばれますが、私は「アイヌネギ」と呼びますね。

この他にも、わらび、竹の子などいろいろな山菜が採れます。

献立の中に、中標津のミルキーポークというお肉があります。
ミルキーポークは、中標津町でチーズやチーズ製造時に出るホエーを食べさせながらストレスのかからない環境の中で育てられた豚です。
肉が柔らかくて脂身が美味しいと評判のお肉で、中標津町の名産品の一つです。

中標津町まで行くのは無理でも通販でも送料無料で購入できます。

 

「湯宿だいいち」で大人気の朝食!

湯宿だいいちの口コミを見ると、「朝食が美味しい」「夕食より朝食が良かった」など書かれている方もたくさんいらっしゃいます。

「湯宿だいいち」では、60種類もの総菜が並び、つきたての餅揚げたて天ぷらも出てきます。
北海道にしか売っていないカツゲンや中標津で作られている養老牛の瓶牛乳などが並ぶ豪華さです。

そんな中で皆さんが得に美味しいというのが、養老牛で作られている放牧牛乳です。
この牛乳は、コクがあり、甘くて美味しい。
普段いろいろな牛を飲んでいる方も思わずうなる味。
一度飲んだら忘れられないほどの味だと評判です。

この牛乳を生産しているのは、中標津町にある山本牧場です。

でも、牛乳を飲みに湯宿だいいちまでいけないという方がほとんどだと思います。
そんな方に、送料無料で送ってくれる通販をご紹介します。

セットになっている養老牛放牧牛乳エシカルプリンは、特別限定品の放牧牛で作られたプリンです。
放牧牛乳とたまごとてんさい糖のみでつくられたプリンは濃厚で美味しいですよ。
中標津町のふるさと納税の返礼品にもなっています。

ふるさと納税の養老牛牛乳もあります。
ちょっとお高いですが節税にもなりますね。

養老牛「湯宿だいいち」の食事のまとめ

今回は、「湯宿 だいいち」の食事がどうして美味しくて人気があるのか、お話しさせていただきました。

山に囲まれオホーツク海が近いこの地は、美味しい食べ物が集まります。

湯宿だいいちでは、夕食にはオホーツク海や根室・釧路で獲れる魚介類。
付近の山々で獲れた山の幸などをたくさん使って美味しい料理が作られます。

朝食には、60種類もの総菜が並びます。
特に養老牛で作られている特別の牛乳放牧牛乳が大人気です。

こんなおいしいもの食べてみたいわ~と思われた方も多かったと思います。

そういう方は、ぜひ足をお運びください。

養老牛の湯宿だいいちのまとめ記事は、こちらをご覧ください。

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