まさに「カムイミンタラ」にふさわしい雄大な大雪の山々に囲まれた素敵な景色の中にあります。
温泉は、入った人の誰もが唸る素晴らしい温泉なんですよ。
それが「トムラウシ温泉東大雪荘」なんです。
秋になると、きれいな紅葉を見ながら静かなところで、ゆっくりと手足を伸ばして温泉に浸かりたいなぁなんて思いますよね。
そんな方に、おすすめのホテルは秘湯中の秘湯「トムラウシ温泉東大雪荘」です。
「トムラウシ温泉東大雪荘」は、どんなところなのか。
温泉やお食事なども詳しくご紹介します。
秘湯トムラウシ温泉東大雪荘はこんなところ
北海道の屋根ともいわれる大雪山連峰。
万年雪を抱くこの大雪山の山懐に抱かれて「トムラウシ温泉東大雪荘」はあります。
手つかずの大自然が続くトムラウシ山の麓にポツンとある温泉でトムラウシ山の登山口にもなっています。
地図を見てもわかるように道路は、「トムラウシ温泉東大雪荘」と大雪荘の奥にある野営場とトムラウシ山の登山口に行くための道路です。
新得町の街から約60キロ、1時間ちよっと車で走りやっと着く。
ここで行き止まりの道路を見ただけでも、どれだけ山奥なのかが分かりますね。
昭和39年(1964年)に十勝側の東大雪から上川側の表大雪にかけて国の学術調査団が入り、新しい滝や沼などが発見され、国内では最後の秘境といわれたこの辺りの全貌が明らかになりました。
そしてこの昭和39年にやっと道路が温泉まで開通しました。
新得町は、町営保養所「国民宿舎東大雪荘」をつくり昭和40年(1965年)7月に開業しました。
これが「トムラウシ温泉東大雪荘」の始まりです。
まわりには、民間の宿泊施設が何件かできましたが、行き止まりの袋小路でお客さんの数も減り「国民宿舎東大雪荘」だけが一軒宿として営業を続けてきました。
再び秘境ブーム・登山ブームがおこりトムラウシも脚光浴びお客様が増え、平成5年(1993年)新装オープンしました。
山道を走ってきた宿泊客は、目に飛び込んできた「トムラウシ温泉東大雪荘」があまりにも、綺麗で大きな建物を見てびっくりするそうです。
野生のクロテンやキタキツネ、エゾリスも生息していますのでひょっこり顔を出すことがあます。
会ってみたいですね。
トムラウシ温泉の泉質や効能・サウナ・日帰り入浴など
「トムラウシ温泉東大雪荘」の温泉は源泉掛け流しの天然温泉です。
源泉の温度は98℃もあります。
よっても暑いですね。
もちろんこのままでは、入れませんから熱交換器で冷却し、加水して温度調整をして適温になったものを浴槽に掛け流しで入れています。
この熱いお湯が毎分100リットルも湧出していますので大変な量ですね。
男女とも温度の違う内湯が2つ、広々とした浴室は天高が8mもありますのでゆったりとした気持ちで入れますね。
露天風呂も2つ、露天風呂からは原生林に囲まれた清流ユウトムラウシ川を見下ろし季節の移り変わりを感じることができます。
夜は、ライトアップもされてまるで別世界にいるような感じがしますよ。
泉質と効能
「トムラウシ温泉東大雪荘」の泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、弱アルカリ性低張性高温泉です。
泉質だけを見るとちょっと難しいけど、入るとツルツルすべすべの「美肌の湯」いいですね!
ナトリウムは、体温の発散を防ぐので体がぽかぽか温まりまり湯冷めしませんよ。
登山の後に温まるのにいいですね。
炭酸水素塩泉は、殺菌力が強いので傷などを治す効果が期待されています。
「トムラウシ温泉東大雪荘」の色は無色透明でさらさらした感じです。
トムラウシ温泉のサウナ
「トムラウシ温泉東大雪荘」のサウナは、源泉温度98度の高温の温泉を噴霧するミストサウナです。
室温60度、湿度100%のミストサウナは、ミストサウナにしてはちょっと高温なのでドライサウナになれている人も楽しめると思います。ミストサウナは、息苦しいといういう事がないのでサウナが苦手な方も入りやすいですね。
ただ、知らないうちに汗をたっぷりかいて気が付いたら水分不足になることがありますので注意が必要です。
さあしっかり汗をかいたら水風呂です。
ヒノキの原木を使ったヒノキ湧水風呂です。
汗を流したら足からゆっくりと入りましょう。
山の湧水をたっぷりと貯めた水風呂には、常に水が注がれています。
万年雪をたたえる大雪山の湧水は、7・8度で入ると体がシャキッとします。
体が引き締まったら露天風呂へ
東大雪の新鮮な空気を吸いながらプラ椅子に座ってしばし外気浴。
〝ととのう〟こと間違いなしです。
トムラウシ温泉 日帰り
「トムラウシ温泉東大雪荘」では日帰り入浴を楽しめます。
利用時間
13:00~19:30最終入場(閉館 20:00)
料金(税込)
大人700円 / 小学生250円
幼児(未就学児)無料
入浴券は券売機で購入。
年中無休(不定期でメンテナンス休館日あり)
入浴時間もたっぷりありますのでゆっくりと楽しめますね。
トムラウシ温泉の食事
口コミを見ると、「トムラウシ温泉東大雪荘」は山の中なので、正直食事は期待していなかった。
でも、出てきた料理にびっくりした。
こんな口コミが多いです。
私も、きっと山菜とか川魚とかの料理が多いんだろうなと思っていました。
でも、「トムラウシ温泉東大雪荘」の料理は地産地消にこだわった会席料理です。
皆さんびっくりするのもうなずけます。
朝食はバイキングですが品数が多くて美味しいと人気がありますよ。
トムラウシ温泉東大雪荘のまとめ
日本最大の国立公園・大雪山国立公園の東大雪にある国内最後の秘境です。
アイヌの人々が呼んでいた「カムイミンタラ」(神々の遊ぶ庭)にふさわしい雄大な大雪の山々に囲まれた素敵な景色のなかにあります。
温泉は、入った人だれもが唸る素晴らしい温泉です。
きれいな紅葉を見ながら静かなところで、ゆっくりと手足を伸ばして温泉に浸かりたいと思っている方に「トムラウシ温泉東大雪荘」は、おすすめです。
昭和39年にやっと道路が温泉まで開通しましたが道路は、ここで行き止まりです。
新得町の街から約60キロ、1時間ちよっと車で走りやっと着きます。
町営保養所「国民宿舎東大雪荘」をつくり昭和40年(1965年)7月に開業したのが、「トムラウシ温泉東大雪荘」のはじまりです。
民間の宿泊施設が何件かできましたが、行き止まりの袋小路でお客さんの数も減り「国民宿舎東大雪荘」だけが一軒宿として営業を続けてきました。
秘境ブーム・登山ブームがおこりトムラウシも脚光浴び平成5年(1993年)新装オープンしました。
山道を走ってきた宿泊客は、目に飛び込んできた「トムラウシ温泉東大雪荘」があまりにも、綺麗で大きな建物を見てびっくりするそうです。
野生のクロテンやキタキツネ、エゾリスも生息していますので会って見たいですね。
「トムラウシ温泉東大雪荘」の温泉は源泉掛け流しの天然温泉です。
源泉の温度は98℃もあり毎分100リットルも湧出しています。
男女とも温度の違う内湯が2つ、広々とした浴室は天高が8mもあります。
露天風呂も2つ、露天風呂からは原生林に囲まれた清流ユウトムラウシ川を見下ろし季節の移り変わりを感じることができます。
泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、弱アルカリ性低張性高温泉です。
トムラウシ温泉の色は無色透明でさらさらした感じ、入るとツルツルすべすべの「美肌の湯」。
ナトリウムは、体温の発散を防ぐので体がぽかぽか温まり湯冷めしませんね。
炭酸水素塩泉は、殺菌力が強いので傷などを治す効果が期待されています。
サウナは、源泉温度98度の高温の温泉を噴霧するミストサウナです。
室温60度、湿度100%のミストサウナは、ミストサウナにしてはちょっと高温なのでドライサウナになれている人も楽しめると思います。
汗をかいたら水風呂です。
ヒノキの原木を使ったヒノキ湧水風呂です。
万年雪をたたえる大雪山の湧水は、7・8度で入ると体がシャキッとします。
体が引き締まったら露天風呂で東大雪の新鮮な空気を吸いながらしばし外気浴。
〝ととのう〟こと間違いなしです。
トムラウシ温泉では日帰り入浴を楽しめます。
利用時間
13:00~19:30最終入場(閉館 20:00)
料金(税込)
大人700円 / 小学生250円
幼児(未就学児)無料
入浴券は券売機で購入。年中無休(不定期でメンテナンス休館日あり)
入浴時間もたっぷりありますのでゆっくりと楽しめますね。
「トムラウシ温泉東大雪荘」は山の中なの地産地消にこだわった会席料理がでます。
びっくりしちゃいますね。
「トムラウシ温泉東大雪荘」の周りには、噴泉塔やあまり知られていない滝など観光スポットもたくさんあります。
詳しくは、こちらをご覧ください。
「トムラウシ温泉東大雪荘」にはどう行けばいいのかわからない方も多いでしょう。
「トムラウシ温泉東大雪荘」へのアクセスについて詳しくはこちらをご覧ください
ぜひ秋の紅葉を見に「トムラウシ温泉東大雪荘」に行ってみてくださいね。
その時には、旅の参考にしていただけたら嬉しいです。
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