温泉市街の南側には、地獄谷と呼ばれる景勝地があります。
鬼の棲みかといわれる地獄谷の昼の姿と夜の姿。
鬼をいざなう「鬼火の路」のライトアップ。
ガイドさんが楽しく説明してくれる地獄谷のナイトツアーについてお話しします。
登別温泉の地獄谷で鬼に会える?
硫黄泉の湯元にもなっている地獄谷は、日和山の噴火活動によってできた、直径450mの爆発火口の跡で面積は11ヘクタールございます。
硫黄の匂いに満ちた谷底一体に黄色や白の岩山が重なり、その岩山のあちこちから強烈な臭いのガスともの凄い熱湯を噴出していて地獄さながらの光景でございます。
大砲地獄・血の池地獄など名前付けられています。
地獄の釜は摂氏120度という高熱、人間の体などは一周の間に焼けただれてしまいます。
このおどろおどろした地獄谷が、登別温泉に鬼が棲む由来になったのです。
地獄谷には、遊歩道がありますのでお子様もお年寄りも、皆さんでご覧いただくことができます。
また、地獄谷展望台までは車椅子用のスロープもざいますので、どなたにもご覧いただく事ができます。
地獄谷のライトアップ
轟轟と立ち上る噴煙に、ぐつぐつと煮えたぎる噴気孔・・・
荒々しい勇壮な風景が広がる昼間の地獄谷も見ごたえがありますが日没をむかえ、夜の帳があたりを包むころ地獄谷のは日中とは全く違う姿を見せます。
静寂な漆黒の闇の中に鬼火のようにライトアップされた遊歩道。
漆黒のこの道は、鬼火の路・・・進んでいくと・・・ほらっ・・・鬼が
鬼火の路の時間
「鬼火の路」は地獄谷の入り口から、鉄泉池へと続く遊歩道がライトアップされています。
暗闇の中に浮かぶ幻想的な姿が人気です。

同じライトアップでもたくさん御のライトを使い、周りが全部見えるような煌々とライトアップをするところもあります。
「鬼火の路」は足元だけがほんのりと照らされそれがまた雰囲気にマッチして幻想的です。
漆黒と音のコントラストを存分に楽しんでください。
ライトアップは、日没から21時30分まで、一年を通して行われています。
季節によって雰囲気もがらりと変わる「鬼火の路」、お泊りの時にはぜひお散歩してみてください。
登別温泉地獄谷のナイトツアー
地獄谷の「鬼火の路」をより楽しむナイトツワーがあります。
月光と手もとのカンテラの灯だけを頼りに歩くナイトツワー。
もちろん「鬼火の路」は、個人で歩いても楽しめますが、地元ガイドさんならではの楽しいお話を聞きながらのツワーは、いい思い出作りになるでしょう。
ホームページかお電話での予約で優待料金になります。
ナイトツワーの詳しいことはこちらから
催行人員 2~30名
所要時間 約90分
出発 20:00頃(ご予約時に詳しい時刻をお知らせいたします)
料金 大人(中学生以上)2,000円 小人(3歳~小学生)1,400円
優待料金 大人(中学生以上)1,800円 小人(3歳~小学生)1,200円
ホームページ・お電話でのご予約で優待料金にてご参加いただけます
キャンセル料 お客様のご都合によるキャンセルの場合
前々日30% 前日50% 当日100%をキャンセル料としてお支払いいただきます。
ご連絡は営業時間内(受付時間 8:30~18:00)にお願いいたします。
電話 0143-84-2200
登別温泉のお土産
登別温泉には、極楽通りと呼ぶメーンストリートにたくさんの土産店が並んでいます。
詳しくは、こちらをご覧ください。

こちらのお土産も人気です。

クラフトビールにおつまみもあります。

登別温泉のホテル
登別温泉にあるホテルをご紹介しますね。
登別温泉 名湯の宿 パークホテル雅亭
「登別温泉 名湯の宿 パークホテル雅亭」は、源泉の上にホテルが建っています。
5つ泉質のお湯を泉質源泉かけ流しで楽しんでいただける温泉自慢の宿です。
硫黄泉:酸性・含硫黄(ナトリウム)硫酸塩泉(硫化水素型)
パーク泉:含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)
単純硫黄泉:単純硫黄泉(硫化水素型)
12号泉:含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)
子宝泉:単純硫黄泉(硫化水素型)
※子宝湯1・2・3号の混合泉
種類の多いバイキングもとっても人気があります。
北海道の美味しいものがたくさんありますよ。
ホテルの詳しいことはこちらからご覧ください。
登別温泉 御やど清水屋
「登別温泉 御やど清水屋」は、お部屋でゆっくり食事ができるお宿。
その味も美味しいと評判がとってもいいんです。
近隣の海の幸・山の幸がこれでもか・・・というほど出てきます。
幸せなひと時をお過ごしください。
「登別温泉 御やど清水屋」の詳しいことは、こちらの記事をお読みください。

地獄谷のライトアップ「鬼火の路」のまとめ
鬼の棲みかの地獄谷。
夜になると「鬼火の路」が皆さんを漆黒の世界にいざないます。
闇の中から聞こえる地獄谷のうめき声。
個人で聞くのも良いし、ツワーガイドさんのお話を聞きながらでも楽しい。
登別温泉お夜には、忘れずに地獄谷の「鬼火の路」行ってくださいね。
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