北海道鹿追町にある「然別湖」は、北海道で一番標高が高い湖で「天空の湖」といわれています。
その然別湖の西岸湖畔に数件の建物が建っている所が「然別湖畔温泉」です。
冬になると湖の氷上に氷の部落「然別湖コタン」が出現することで、知っている方も多いと思います。
然別湖畔温泉には、2017年までホテルが2件ありましたが、1件が閉館してしまいましたので今湖畔にあるホテルは、「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」1件になってしまいました。
然別湖畔温泉は、大雪山国立公園内にありますので、自然環境を保全しなければなりません。
原則として自然を改変してはいけない地域となっているので、旅館数や開発を法律で制限しています。
そのため、新しく建物を建てたりホテルを建てるのは厳しい地域です。
そんな守られた自然の中に、然別湖畔温泉の一軒宿「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」があります。
いまでは、遊覧船や然別湖の西岸の道路を走る車の音,北岸キャンプ場やカヌーなどを楽しむ人々などの姿や気配があり、暗い印象を抱くことは少ないです。
それでも深縁の針葉樹林に固まれた穏やかな湖をじっと見ると、すっと吸い込まれそうな感覚を覚えます。
交通路は道道85号線だけで、道幅が狭くカーブの多い難所です。
そんな難所の道を通って、やっとたどり着いたと思えるような「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」の温泉の事や日帰り入浴、アクセスなどを詳しくご紹介します。
然別湖畔温泉ホテル風水
然別湖畔温泉の開湯は大正11年(1922年)4月、然別湖の開拓の祖と呼ばれる清野正次が温泉の免許を取得して「然別湖畔温泉旅館」を開業しました。
その場所は、現在「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」が建っている所です。
昭和29(1954)年に「然別湖畔温泉ホテル」と改称しました。
平成7(1995)年に8階建ての新館がオープンしたのを機に、ホテル名を「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」と改称しました。
全室レイクビューで眺めの良い展望露天風呂が人気のホテルに生まれ変わりました。
人の手が加えられているのは、「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」のある一角だけ。
あとは人間の手がまったく加えられていない大自然に囲まれています。
北海道の温泉地に行くと、確かに自然一杯の中に温泉があるのがほとんどですが、これだけの自然に囲まれている所は、本当に珍しいでしょう。
然別湖畔温泉ホテル風水の泉質と適応症
「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」の温泉は、源泉100%のかけ流しです。
男女とも内風呂2個、露天1個があります。
展望露天風呂は、湖にせりだした感じで作られていますので湖との一体感を感じながら、昼間はくちびる山が目の前に、夜は満天の星の中入浴が楽しめます。
泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 (低張性中性高温泉)です。
塩化物泉は、皮膚に塩分が付着して皮膚に膜ができるので、まるで温泉でパックをしているような感じです。
「温泉パック」が皮膚からの水分の発散を防いでくれるのでお風呂上り湯冷めをしないでポカポカが続きます。
炭酸水素塩泉は、石鹸のような働きがあるので、角質や毛穴の汚れが良く落ちて肌がツルツルになるんですよ。
環境省が発表している「温泉療法のイ・ロ・ハ」を見ると、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉では下記の悩みが軽減できるとされています。
<浴用>
・末梢循環障害・冷え性
・うつ状態・皮膚乾燥症・高血圧・耐糖能異常(糖尿病)
・高コレステロール血症・胃腸機能低下・関節リュウマチ
・自律神経不安定症・不眠症・うつ状態
・筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり・運動麻痺による筋肉のこわばり
・きりきず・皮膚乾燥症・喘息/肺気腫(軽症)・痔の痛み
・病後回復期・疲労回復/健康増進
<飲用>
・便秘・萎縮性胃炎・痛風
「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」の炭酸水素塩泉 は、「三大美人泉」の一つです。
温泉に行くと脱衣場などに温泉の成分表が貼られていますね。
でもこの適応症の欄には、「美肌効果」書かれていません。
適応症に認められるのは、療養にたいしてで「美肌効果」は適応症と認められていないからです。
しかし、科学的には“ツルツル肌”“スベスベ肌”になったり、角質をとる効果などの“美肌効果”が認められています。
「三大美人泉」とは、つぎの三種類です。
「硫黄泉」「炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」
然別湖畔温泉ホテル風水の夕食・朝食
人気の料理は基本的に十勝産の食材をメインに使用しています。
食材の素材を生かした料理で華美ではないけど、どこか心温まるおもてなし料理が並びます。
夕食は和食会席膳でプランによって料理の内容や食事場所が異なりますが、食べきれないと思うほどの量です。
然別湖名物「オショロコマ」の姿塩焼きは、他ではなかなか食べれないものです。
塩焼きですから魚の味がしっかり味あえますね。
朝食は眺望抜群のレストラン「レイクビュー」で、和定食もしくはバイキングです。
バイキングは、和洋食がバランスよく食べれます。
然別湖を見る一等席ですから景色を楽しみながら食事ができます。
然別湖畔温泉ホテル風水 日帰り入浴
湯は源泉100%かけ流し、鉄分を含む青みがかった鈍色のにごり湯で、茶褐色の湯の花が漂っています。
「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」では、日帰り入浴を楽しむことができます。
日帰り入浴、日帰りパックの受付はフロントです。
然別湖畔温泉ホテル風水 日帰り料金
日帰り入浴
大人 1,000円 小人 500円
*通常料金の方のみフェイスタオル付
入浴割引各種
JAF/半額
えらべるクラブ/半額
じゃらんクーポン/半額
*モバイル・雑誌切り抜きなど月々で変わりますのでご注意下さい。
レストランと一緒に利用するとお得になりますよ。
土日祝日のみ営業。
レストラン+入浴料
大人(中学生以上)1人 1,500円
小人(小学生) 1人 1,300円
レストランではすべてのメニューから選べます。
1,000円分の食事券付なので入浴料が半額になります。
然別湖畔温泉ホテル風水 日帰り入浴などの時間
入浴受付時間
12:00~17:00受付迄
18:00まで入浴出来ます。
売店営業時間
8:00~10:00
15:00~20:00
レストランLake View (レイクビュー)
営業時間 11:00~15:00(LO14:30)
冬季間休業
足湯
ホテル前湖畔沿い 無料
開放時間AM7:00~日没まで (冬季閉鎖)
然別湖畔温泉ホテル風水のアクセス
各地から「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」へのアクセスです。
帯広空港から
「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」に一番近い空港は、帯広空港です。
東京から1時間30ですから意外と早く着きますね。
帯広空港からは【空港線シャトルバス】にのり一度帯広に出なければいけません。
十勝バス TEL 0155-37-6500 時刻表はこちら>>
北海道拓殖バス 本社 0155-31-8811 (8:45~17:30) 時刻表はこちら>>
帯広駅からは北海道拓殖バスの新得・鹿追・然別湖線に乗ります。
◇帯広駅バスターミナル 4番のりばから =片道運賃1,680円 往復運賃2,900円
時刻表はこちら>>
札幌市・千歳空港から
JR(JR石勝線にのり新得駅まで)
JR札幌駅から2時間10分 新千歳空港駅から1時間40分
時刻表はこちら>>
新得駅から然別湖畔温泉ホテル風水までの路線バス
JR新得駅前から1時間 鹿追・新得・然別湖線
北海道拓殖バス 本社 0155-31-8811 (8:45~17:30) 時刻表はこちら>>
然別湖畔温泉ホテル風水の無料送迎
無料送迎バスがあるとかは、HPには書かれていませんが、JR新得駅までの送迎はしてくれるそうです。
事前予約になるそうですから新得駅まで行かれる方は、予約が取れたら電話で予約を入れてください。
「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」 TEL:0156-67-2211
然別湖畔温泉ホテル風水のまとめ
北海道鹿追町にある「然別湖」は、北海道で一番標高が高い湖で「天空の湖」といわれています。
その然別湖の西岸湖畔に「然別湖畔温泉」があります。
冬になると「然別湖コタン」が出現することでも知られています。
然別湖畔温泉は、大雪山国立公園内にありますので、新しく建物を建てたりホテルを建てるのは厳しい地域です。
そんな守られた自然の中に然別湖畔温泉の一軒宿「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」があります。
針葉樹林に固まれた穏やかな湖をじっと見ると、すっと吸い込まれそうな感覚を覚えます。
然別湖畔温泉の開湯は大正11年(1922年)4月、然別湖の開拓の祖と呼ばれる清野正次が温泉の免許を取得して「然別湖畔温泉旅館」を開業しました。
その場所は、現在「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」が建っている所です。
平成7(1995)年に8階建ての新館がオープンしたのを機に、ホテル名を「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」と改称しました。
全室レイクビューで眺めの良い展望露天風呂が人気のホテルに生まれ変わりました。
源泉100%のかけ流しで、男女とも内風呂2個、露天1個があります。
展望露天風呂は、湖にせりだした感じで作られていますので湖との一体感を感じながら、昼間はくちびる山が目の前に、夜は満天の星の中入浴が楽しめます。
「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」の泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 (低張性中性高温泉)です。
塩化物泉は、皮膚に塩分が付着して皮膚に膜ができるので、まるで温泉でパックをしているような感じです。
「温泉パック」が皮膚からの水分の発散を防いでくれるのでお風呂上り湯冷めをしないでポカポカが続きます。
炭酸水素塩泉は、石鹸のような働きがあるので、角質や毛穴の汚れが良く落ちて肌がツルツルになるんですよ。
「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」の炭酸水素塩泉 は、「三大美人泉」の一つです。
然別湖畔温泉ホテル風水の人気の料理は基本的に十勝産の食材をメインに使用しています。
然別湖に生息するオショロコマの塩焼きを始めとして食べきれないと思うほど、たくさんの料理が並びます。
湯は源泉100%かけ流し、鉄分を含む青みがかった鈍色のにごり湯で、茶褐色の湯の花が漂っています。
大人 1,000円 小人 500円で日帰り入浴も楽しめますよ。
レストランと足湯は冬期間はお休みです。
アクセス
帯広空港からは【空港線シャトルバス】で帯広駅へ⇨帯広駅からは北海道拓殖バスの新得・鹿追・然別湖札幌市千歳方面からは、JR石勝線にのり新得駅まで⇨新得駅からは北海道拓殖バスの鹿追・新得・然別湖線
ホテルでは、事前予約でJR新得駅まで送迎してくれますのでJRで来る方は、予約を取って送迎お願いした方がいいですね。
冬のイベント「然別湖コタン」については、こちらをご覧ください。
「然別湖畔温泉 然別湖畔温泉ホテル風水」は豪華なお食事を食べて、連泊でゆっくり楽しみたい大自然の中の温泉ホテルですね。
大自然の中で時間が止まったようなひと時を楽しんでください。
然別湖周辺では、ここだけでみられる貴重な地質や地形がありそれらを見たり、湖でカヌーやカヤックを楽しんだりと数多くのアクテビティを楽しめたり、湖底線路に立つと「千と千尋の神隠し」の世界観が広がったり。
楽しさがぎゅっと詰まった然別湖のまとめ記事は、こちらをご覧ください。
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