登別に行ったら絶対食べてほしい海の幸!前浜タラコ・噴火湾の毛ガニ

ガイド歴20年 ゆめ
ガイド歴20年 ゆめ

皆様、お疲れ様でございます。

本日は、思わず「うまいっしょ」といいたくなるお味。
登別市が面している太平洋の海の幸をご案内いたします。
絶対食べていただきたい登別市の隣町白老町虎杖浜の美味しいタラコと噴火湾で上がった、身の詰まった毛ガニのお話です。

登別温泉のあそこのラーメン美味しいよとか、おそばが美味しいとかいろいろな情報があると思いますが、今回は、海の幸にスポットを当てたいと思います。

登別市のお隣室蘭市から森町までの北海道南西部に存在する巨大な湾を噴火湾と申します。
周囲に活火山が多いので、噴火湾と名付けられました。
内浦湾とも呼ばれていますがこの噴火湾で漁獲された新鮮な魚介類が登別漁港にも上げられます。

JR登別駅から登別温泉街までの距離は約3.5キロメートルです。
JR登別駅からほど近いところに登別漁港があります。

白老町虎杖浜の名産 前浜たらこ

登別温泉から車で10分か15分ほどの隣町白老町虎杖浜。
美味しいタラコで有名な町です。

10月になると、北海道でスケトウダラ刺し網漁が解禁され、一年で最も活気にあふれる季節を迎えます。
末明漁港から出港した漁師たちは、沖合に仕掛けた網を回収し、漁港に戻ります。そこでは、家族が待ち受け総出で、網にかかったたくさんの魚を外す作業が始まります。

北海道白老町の地域ブランド、「虎杖浜たらこ」の原料として知られるスケトウダラの多くは、この前浜で漁獲されます。
このため、この地域ではスケトウダラ漁に力を注ぎ、豊かな漁獲量を得ることができるように努めています。

大正5年くらいから作られているタラコは、全国的にも高い評価を受けています。

登別温泉のホテル、旅館では朝食にタラコがつくでしょう。

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毛ガニ

噴火湾の毛ガニは有名でこれを求めて来られる方もたくさんいらっしゃいます。

三大カニの一つ毛ガニは、甲羅の表面が短く柔らかな毛で覆われていることからこの名がついたと言われています。

毛ガニは、水深が150mより浅く水温15℃以下の冷たい海が好きで底質砂か砂泥の場所に生息しています。
北海道では、甲長8cm以上の雄の蟹しか漁獲できません。
資源対策のための取り組みで、せっかくカニカゴに入っても小さかったり、雌の時はリリースすると決められています。

噴火湾の毛ガニは、特に身が詰まっていて味わい深いことで知られています。
噴火湾は、水深が深く、栄養豊富な水域であるため、カニが育ちやすい環境が整っています。
そのため、噴火湾で漁獲される毛ガニは、身がぎっしりと詰まっていることが特徴で、甘みや旨味が豊かであるとされています。

毛ガニは、身が柔らかくてプリプリとした食感があり、身の色が鮮やかなオレンジ色をしています。また、身やミソ、卵などがとても美味しく、多くの人に愛されています。

登別に宿泊すると夕食に毛ガニがつくことが良くありますので是非その味を堪能してください。

毛ガニは、とっても甘味の強いカニです。
ゆでガニ食べる時には、何もつけないでお食べください。
茹でガニは、絶妙な塩梅で塩ゆでしてあります。
鮮度もいいので、酢など付けないでそのまま食べるのが一番おいしいでしょう。
もし、酸味が欲しい、ちょっと味が薄いと思ったら甘酢をつけてお召し上がりください。

ガイド歴20年 ゆめ
ガイド歴20年 ゆめ

夢のここだけの話!!

昔は、団体で温泉に泊まったら、宴会には必ず蟹が出たものです。
どうしてでしょう?

温泉などでも団体さんは、飲み放題コースなどがあったんですね。
蟹を食べる時は、殻をむかないとならないので食べるのに時間がかかる。
それと、手が汚れるのでお酒を飲む量がどうしても少なくなります。

旅に出ると、ついついいつもより酒量が多くなったりしますので幹事さんも大変、そこで蟹をつけて酒量調整していたんです。

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ガイド歴20年<br>ゆめ
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ゆめ

今回は、登別市の隣町白老町虎杖浜の美味しいタラコと噴火湾で上がった、身の詰まった毛ガニをご案内いたしました。

いかがでしたでしょうか?

さて、そろそろ出発のお時間でございます。

皆様、お忘れ物はございませんか?

準備が出来ましたら次の目的地に出発いたします。

発車オーライ!!

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