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函館市の歴史!元町の観光スポット・観光バスで巡る函館の旅

函館港は、安政元年(1854年)に、下田とともに我が国で最も古い漁場として海港されました。
その6年後、長崎・神戸・横浜・新潟と共に我が国最初の貿易港として開港されたのです。

函館には古くからさまざまな国の文化が入りました。
函館ベイから元町などは、異国情緒を感じられるエキゾチックな赤レンガ倉庫や洋館、教会などが建ちまるで、異国にタイムスリップしたような感じです。

この「函館ベイ・元町」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。

「函館ベイ」おすすめホテル3選
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元町は、ゆっくり散策しながら見て歩くのも楽しいです。
今回は、函館市の歴史、元町の観光スポット、観光バスで回れる函館市内の観光について紹介します。

また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますね。

函館ベイについては、こちらの記事に詳しく書いていますのでご覧ください。

港町函館の赤レンガ倉庫の歴史と見どころ!赤レンガ倉庫の魅力 
カモメの鳴き声と風にただよう柔らかな潮の香り。エキゾチックな雰囲気の漂うベイエリア。まるで一幅の絵を見るような建物と漂う港町の風情。赤レンガ倉庫は目の前に広がる函館港に沿うように建っています。 函館の観光スポットの写真などで一度は見たことが...

函館の歴史

古くから天然の良港として知られる函館は、北海道の玄関口として発展を続けてきました。
昔、アイヌの人たちが「ウスケシ」と呼んでいましたが、これは(湾の端)という意味です。

今から550年以上も前の室町時代の享徳3年(1454年)に津軽の豪族だった河野政通(こおの まさみち)が、この地に初めて館を築きました
その館が四角い箱に見えたので、箱の館「箱館」と呼ぶようになりました。
今の函館の字ではなく、物を入れる箱という字だったのです。


明治2年(1869年)に蝦夷が北海道となり、「箱館」も「函館」と改められました。

徳川幕府の末期にアメリカのペリー提督が、日本を訪れたのが契機となり、安政6年(1859年)我が国五大開港場の一つとして開港され、アメリカ、イギリス、ロシア、フランス、オランダ諸国と通商を結び、北洋漁業の根拠地として大きな発展の基礎を作ったのです。

市街は三方が海に囲まれ海に突き出た函館山の麓から、北東に向かって扇型に発展しています。

函館が市になったのは、大正11年(1922年)で港町らしく活気があり、また情緒あふれる都市として発展を見せていましたが、昭和9年(1934年)3月暴風の中で火災にあい、消失戸数2万600余りと二千人以上の死者を出したのです(函館大火)。

その後地元市民の努力により、水産都市、産業都市として地道な歩みを続けてきました。

昭和63年(1988年)までは、本州と連絡船で結ばれていて、3月13日の青函連絡船最後の日まで運航していた摩周丸は、実際の乗り場であった旧函館第二岸壁に係留・保存され公開されています。今では、青函トンネルで本州と繋がっているのです。

一方観光地としての函館は、日本三大夜景・世界三大夜景に数えられ、100万ドルの夜景と称賛される函館山を中心に明治維新の史跡、五稜郭石川啄木のお墓、有名なトラピスチヌ修道院、そして温泉郷湯の川とその旅情を堪能することができるのです。

また、函館は月の美しい街で函館山から見る名月、海と海の間に宝石のように煌めいている市街を見下ろし、海上に金波・銀波を漂わせながら昇る月の美しさは、また格別です。

函館市元町の観光スポット

異国情緒の漂う元町には、たくさんの観光スポットがあります。
その中からおすすめの観光スポットをご紹介します。

ハリストス聖教会

「ハリストス聖教会」は、ロシア文化を我が国に伝えた、最も古いギリシャ正教の教会です。
1860年(安政7年)、日本で最初の正教会の聖堂(主の復活聖堂)としてこの地に建てられました。

最初はロシア領事館の付属聖堂でしたが、後に日本ハリストス正教会の発祥の地に立つ聖堂として歴史を重ねてきました。
現在では、国の重要文化財となっています。

ハリストス聖教会は、ビザンチン建築という様式で建てられていて、日本では、このハリストス聖教会と神田ニコライ堂(東京復活大聖堂)の2つしかないものです。

あの神田ニコライ堂、鐘楼には6つの鐘があり、そのうちの1つは1884年に鋳造され、1928年にこの函館から東京に移送されたものです。

ハリストス聖教会の周りには、函館聖ヨハネ教会・カトリック元町教会はなどが点在し、鐘の音が漂っている所から『鐘の音の含んでいる道』『鐘の露の落ちる道』などと呼ばれています。

あの鐘の音を聞き地元の人は、ガンガン寺と呼んでいます。
灯ともす頃、夕映えの赤い函館の空にガランガランと鳴り響くこの教会の鐘の音は、平和に終わりつつある日を人々のために祈り、函館の頭上に豊かな心を広げていくのです。
この鐘の音からガンガン寺と呼ばれるようになったのです。

エキゾチックな山の手町の風景は、画家の筆になり映画のロケーションとしても知られているところでもあります。

住所 函館市元町3-13
電話番号 0138-23-7387
利用時間 月~金10:00~17:00
     土10:00~16:00
     日13:00~16:00
休館 12月25日午後~3月24日 
       ※2023年2月4日以降、聖堂でお祈りが行われる毎週土曜日17時(第2土曜日は除く)からと、毎週日曜日10時からは参祷・見学が可能
料金 200円(拝観献金)
駐車場 なし 

明治のハイカラ文化!!「旧函館区公会堂」

元町公園の上にある国の重要文化財「旧函館区公会堂」は、明治43年(1910年)に現在の場所に建てられた、洋風建築の代表的建物です。

明治40年(1907年)の大火で焼失した集会所や商業会議所事務所として計画されたもので、大広間や大食堂のある2階建ての「本館」と平屋建ての「附属棟」の2棟からなります。
戦後の混乱期には軍の司令部や病院などとしても使われ、その後は海難審判所や営林局の事務所が置かれました。

昭和29年(1954年)の洞爺丸台風の際には、1階大食堂で海難審判が開かれています。
昭和32年(1957年)になり、再び市民の集会場として利用されるようになりました。

明治期の洋館として歴史的価値を評価され、昭和46年(1971年)に北海道の有形文化財,昭和49年(1974)には、国の重要文化財に指定されました。

建築から約70年の間大きな修理をしてこなかったため、建物全体に傷みが出ていました。
そこで昭和55年から57年(1980年~1982年)にかけて初めての根本的な保存修理工事が実施しされたのです。

文化財建造物を残していくためには、周期的な保存修理が欠かせませんが、全てを新しい部材に交換すると建物の価値が損なわれてしまいます。
そのため残せる部分は残し多少の傷みは、補修して再使用し再使用ができないくらい傷んだものだけを新しい部材に交換しました。
幾度となく工事は行われていて、今でも美しい姿を保っています。

市民および観光客向けに建物を一般公開していますが、気品漂う内部には華やかな雰囲気の家具や調度品が展示されています。

当時の社交界の華やかさを体験できるハイカラ貸衣装サービスも行われているんですよ。
ドレスやハイカラさん風衣裳をレンタルして、自分のカメラやスマートフォンで写真撮影ができ、男性用や子供用もありますので、家族みんなで楽しむ事ができます。
皆さんも一度お試しになってはいかがでしょうか。
いい思い出になりますよ。

住所 函館市元町11-13
電話番号 0138-22-1001
利用時間 (4~10月)火~金9:00~18:00
           土~月9:00~19:00
     (11~3月)9:00~17:00
休館 12月31日~1月3日 
料金 一般300円、学生・生徒・児童150円。共通券あり

函館聖ヨハネ教会

「函館聖ヨハネ教会」は、北海道の聖公会では最も古い歴史をもつ教会です。
最初の教会は、明治11年(1878年)に、基坂の下に建造されました。
しかし函館の大火で焼失したため移転を余儀なくされました。

現在の建物は昭和54年(1979年)11月に完成したものです。
中世紀におけるヨーロッパの教会にならった工法を用いて、上空から見ると十字架の形に見えます。
スタイリッシュな近代的なデザインとなっています。

歴代の牧師らは市内に学校や病院などを開設し、教育、福祉の分野でも多大な功績を残しました。
現在でも内部見学や日曜礼拝、コンサートが行われています。

住所 函館市元町3-23
電話番号 0138-23-5584
休館 11月4日~5月1日
駐車場 見学者駐車場10台

函館市 観光バス

函館バスでは、「カンパス」という1日乗車券を販売しています。
お得に市内観光を楽しめて、乗り降りも券を見せるだけでとってもスムーズです。
公式ホームページには、市内観光のモデルコースなども出ていますので、参考にできていいですね。

詳しくは、こちらから函館バス>>

オリオンツワーでは、函館市内観光のバスツアーを行っています。
函館駅前バスターミナル発車で、五稜郭や函館山に登るコースなど季節によっていろいろなコースがあります。
自分でコースを組まなくてもいいので便利ですね。


詳しくは、こちらからオリオンツアー>>

函館市の観光のまとめ

函館港は、安政元年(1854年)に、下田とともに我が国で最も古い漁場として海港されました。
その6年後、長崎・神戸・横浜・新潟と共に我が国最初の貿易港として開港されたのです。
古くからさまざまな国の文化が入った函館市の函館ベイから元町などは、異国情緒を感じられるエキゾチックな赤レンガ倉庫や洋館、教会などが建ちまるで、異国にタイムスリップしたような感じです。
享徳3年(1454年)に津軽の豪族だった河野政通(こおの まさみち)が、この地に初めて館を築き
その館が四角い箱に見えたので、箱の館「箱館」と呼ぶようになりました。
明治2年(1869年)に蝦夷が北海道となり、「箱館」も「函館」と改められました。
昭和9年(1934年)3月暴風の中で火災にあい、消失戸数2万600余りと二千人以上の死者を出したのです(函館大火)。
昭和63年(1988年)までは、本州と連絡船で結ばれていて、今は青函トンネルで本州と繋がっているのです。
一方観光地としての函館は、日本三大夜景・世界三大夜景に数えられ、100万ドルの夜景と称賛される函館山を中心に明治維新の史跡、五稜郭石川啄木のお墓、有名なトラピスチヌ修道院、そして温泉郷湯の川とその旅情を堪能することができるのです。

「ハリストス聖教会」は、ロシア文化を我が国に伝えた、最も古いギリシャ正教の教会です。
1860年(安政7年)、日本で最初の正教会の聖堂(主の復活聖堂)としてこの地に建てられました。
現在では、国の重要文化財となっています。
ハリストス聖教会は、ビザンチン建築という様式で建てられていて、日本では、このハリストス聖教会と神田ニコライ堂(東京復活大聖堂)の2つしかないものです。
ガランガランと鳴り響くこの教会の鐘の音は、平和に終わりつつある日を人々のために祈り、函館の頭上に豊かな心を広げていくのです。
この鐘の音からガンガン寺と呼ばれるようになったのです。

元町公園の上にある国の重要文化財「旧函館区公会堂」は、明治43年(1910年)に現在の場所に建てられた、洋風建築の代表的建物です。
明治40年(1907年)の大火で焼失した集会所や商業会議所事務所として計画されたものです。
明治期の洋館として歴史的価値を評価され、昭和46年(1971年)に北海道の有形文化財,昭和49年(1974)には、国の重要文化財に指定されました。
市民および観光客向けに建物を一般公開していますが、気品漂う内部には華やかな雰囲気の家具や調度品が展示されています。
ハイカラ貸衣装サービスもあり当時の雰囲気を楽しむことが出来ますよ。

「函館聖ヨハネ教会」は、北海道の聖公会では最も古い歴史をもつ教会です。
現在の建物は昭和54年(1979年)11月に完成したものです。
中世紀におけるヨーロッパの教会にならった工法を用いて、上空から見ると十字架の形に見えます。
スタイリッシュな近代的なデザインとなっています。

函館バスでは、「カンパス」という1日乗車券を販売しています。
お得に市内観光を楽しめて、乗り降りも券を見せるだけでとってもスムーズです。
公式ホームページには、市内観光のモデルコースなども出ていますので、参考にできていいですね。
オリオンツワーでは、函館市内観光のバスツアーを行っています。
函館駅前バスターミナル発車で、五稜郭や函館山に登るコースなど季節によっていろいろなコースがあります。

「函館ベイ・元町」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。

「函館ベイ」おすすめホテル3選
ラビスタ函館ベイANNEX(共立リゾート)
《2023年オープン》どこよりも函館らしく、和と洋が織りなすクラシカルかつ洗練された空間を心ゆくまで/JR函館本線【函館駅】から市内循環バス「はこだてビール前」下車、徒歩約2分
コメント数 : 107
★の数(総合): 4.75
ラビスタ函館ベイ(共立リゾート)
☆楽天限定プランも多数ご用意!!更に宿クーポンも使ってお得度UP☆/JR函館駅より徒歩15分 函館空港よりタクシーで約20分
コメント数 : 4610
★の数(総合): 4.27
グランパレット函館
函館山が一望できるファミリー向けホテル/魚市場通駅から徒歩1分、JR函館駅から徒歩13分、函館空港から車で15分
コメント数 : 26
★の数(総合): 4.35
 
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函館ベイから元町には、素敵な観光スポットもたくさんありますので、ゆっくりお散歩を楽しみながら散策したいですね。
おしゃれな函館の町を楽しんだ後には、ぜひ宿泊して夜景も楽しんでくださいね。

こんなきれいな景色を見てみたいと思われた方も多いと思います。

そういう方は、ぜひ足をお運びください。
「函館市」のまとめ記事は、こちらをご覧ください。

函館市五稜郭と湯の川温泉・絶対行きたい市場とその他の観光スポット
「函館市」は、北海道渡島半島の南東部に位置し、東・南・北の三方を太平洋・津軽海峡に囲まれています。 歴史的な建造物や景勝地、温泉などがあり、観光地として人気があります。 昔、アイヌの人たちは「ウスケシ」(湾の端)と呼んでいました。 室町時代...

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