
元旦縁起もちつき(元日)

「元旦縁起もちつき」は、新年を迎えた1月1日(元旦)に登別温泉にある泉源公園で行われます。
新年を祝い、4人の若者たちが笛や太鼓の音色に合わせて、杵を巧みに操りながら餅をつく、「子宝もちつき舞」を披露します。
「子宝もちつき舞」は、登別温泉に浸かったことで子供を授かったという言い伝えがあり、登別に湧く名湯「子宝湯」に因み、子宝や夫婦円満、家内安全を祈願する郷土芸能で、1982年(昭和57年に)誕生しました。
「子宝もちつき舞」は、北海道の有名な郷土芸能「江差もちつきばやし」をもとに、登別芸能保存会のメンバーが振り付けをしました。
太鼓や笛などの鳴り物の軽快なリズムに合わせ若者が威勢よく餅をつく。
そこにおかめとひょっとこが現れ、仲良く「子宝湯」に入るというコミカルな芸です。
新年の幕開けを飾る活気あるイベントで、多くの人で賑わいを見せます。
終了後、来場者にはつきたての縁起餅やおしるこが振る舞われます。
※「子宝もちつき舞」は、登別温泉で行われる他のイベントでも披露されています。
「子宝もちつき舞」
「江差餅つき囃子」
登別温泉湯まつり(2月)

豊富な湯量と泉質を誇る登別温泉のお湯への感謝と、湯が尽きることの無いよう、繁栄と無病息災の祈りを込め毎年厳寒の2月に開催されるお祭りです。
温泉街を鬼が厄払いをしながら練り歩き、泉源公園では、伝統芸能「湯鬼神かぐら」や、子宝の湯がある登別温泉の「子宝もちつき舞」などが披露されます。
メインイベントは源泉湯かけ合戦で、下帯姿の若者が激しくお湯をかけあい、会場は熱気と湯気に包まれます。
赤が勝つと湯温が上がり、白が勝つと湯量が増えるといわれています。
地獄の谷の鬼花火

地獄谷に棲む登別温泉の湯の守護神である「湯鬼神(ゆきじん)」たちが、噴火のごとく迫力たっぷりの鬼花火を夜空に放ちます。
花火は、北海道では珍しい手筒で火山の噴火のように8メートルの高さまで打ち上げられる迫力満点の花火です。
登別地獄まつり(8月)

登別地獄まつりは毎年8月の最終土曜日・日曜日に行われます。
登別温泉の冥界の主である閻魔大王(えんまだいおう)が地獄の釜のふたを開いて、鬼たちを引き連れて登別温泉に訪れるという伝説をもとにしたお祭りです。
閻魔大王の恐ろしい姿が描かれた高さ6メートルの巨大な山車や重さ約1トンの「赤鬼みこし」が極楽通りを練り歩きます。
祭りの間、鬼は町を支配し、鬼太鼓の演奏、神輿の踊りなどの
登別太鼓や登別市立登別中学校の生徒が担ぐ鬼みこし、鬼踊りなどが行われ大勢の観光客で賑わいます。

いつもは、閻魔堂(えんまどう)に鎮座している閻魔様も登別地獄まつりでは、エンマ大王からくり山車に乗りさっそうと登場いたします。
鬼火の路-地獄谷(通年)

地獄谷は、毎夜ライトアップが行なわれています。
夜の遊歩道は「鬼火の路」と名付けられ、漆黒の世界にともる明かりが、幻想的な世界を演出してくれ昼の姿とは全く違う姿を見せています。
地獄谷の山肌に白煙が立ち上り地獄谷の爆発劫をより幻想的に映し出し現世とは思えないほど。
やはり地獄谷は、地獄への入口でしょうか・・・
登別温泉をもっと知りたい方へ

ゆめ
今回は、登別温泉で行われるイベントをご案内いたしました。
いかがでしたでしょうか?
登別温泉では、楽しいイベントがたくさん行なわれていますので、イベントを見てゆっくり温泉につかって・・・
のんびりするのもいいですね!!
ちょっと足を延ばしてみてみませんか?
さて、そろそろ出発のお時間でございます。
皆様、お忘れ物はございませんか?
準備が出来ましたら次の目的地に出発いたします。
発車オーライ!!


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