大雪山は何度も噴火を繰り返していますが、旭岳は約250年前にいまの形になったといわれる比較的新しい山です。
現在も大きな音で火山ガスを吹き出す地獄谷は、最後の爆発的な水蒸気爆発によって旭岳の山体が地滑りのように崩壊してできたと考えられています。
頂上に立つと360度見渡せるその光景は、目前に表大雪の山々と北大雪の山々が続きます。
遠く日本百名山の阿寒岳や羅臼岳なども見渡せる大パノラマです。
ここは、その昔、アイヌの人々が「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」と名づけ守り続けてきた聖地です。
万年消えることのない大雪渓や断崖絶壁から落ちる美しい滝と天空に広がる数々の湖。
百花絢爛と咲きほこる高山植物にここにしか生息しない美しい高山蝶が舞い、秋には一面に広がり燃えるような紅葉となります。
姿見の池周辺から旭岳温泉等では、氷河時代の遺物「ナキウサギ」の甲高い鳴き声を聞くことができます。
姿見の池に広がるお花畑の見ごろは7~8月、日本一早いといわれる紅葉は、9月中旬~下旬が見ごろです。
そんな旭岳の情報発信基地「旭岳ビジターセンター」や「東川青少年野営場森林」また、旭岳にあるライブカメラについてご紹介します。
旭岳の情報発信基地・ビジターセンター
「旭岳 ビジターセンター」は、大雪山国立公園に訪れる人たちへの情報発信基地として、平成31年(2019年)6月15日、現在の場所に移転オープンしました。
だれでも楽しめける映像コンテンツや大雪山にちなんだ関連図書をなどもあり、休憩や雨宿りの場所としても利用できます。
旭岳のロープウェイの運行状況や登山情報。
周辺の自然や天候はもちろんのこと旭岳や湿原地の状況、高山植物の咲き具合なども教えてもらえます。
ぜひ活用したい施設ですね。
旭岳の噴気孔ツアーや姿見ガイドウォークなど、1年を通して四季折々の自然が楽しめるガイドツアーが開催されています。
冬季間は、駐車場に雪山が作られていて、雪遊びができるイベントが目白押しです。
スノーシューやクロスカントリースキー、雪遊び道具などの有料貸出もありますので、より楽しめますね。
旭岳ビジターセンター
住所〒071-1472 北海道上川郡東川町旭岳温泉
TEL0166-97-2153
OPEN9:00~17:00
休館日年末年始
旭岳ビジターセンター駐車場には、夜間ご利用できるトイレはありません。
夜間のトイレはビジターセンターから少し下った『旭岳青少年野営場』にありますので、24時間利用できます。
(トイレのみの利用は無料です。)
東川旭岳青少年野営場でキャンプを楽しもう
「旭岳青少年野営場」は、大雪山国立公園旭岳の麓に広がる旭岳温泉にあります。
森の自然の状態を生かしたキャンプ場で、林野庁のスポーツ林にもなっています。
森林とふれあいながらスポーツを楽しめる地域で、キャンプ、フィールドアスレチック、サイクリングなどアウトドアライフを楽しむことができますが、なんといっても旭岳に登山する方の利用が多いです。
トドマツの森の中にあり管理棟前の大きな広場を中心にテントサイトは、5つに分かれています。
車の乗り入れはできませんので、荷物は用意されているリヤカーで運びます。
中央の広場は、テントの設営が禁止されていますがこの広場で、炭火を使ったり焚火をしたりできます。
キャンプサイトでは、火気はガスのみしか使えませんので注意が必要です。
徒歩圏内に温泉があるのもうれしいですね。
水洗トイレも完備され、炊飯場もとってもきれいで、ごみの分別回収までしてくれます。
母屋ではWi-Fiも使えて便利ですよ。
入場料 大人(高校生以上)500円
小人(中学生以下)200円
日帰り 1人100円
6月10日~9月30日(予定)
連絡先 野営場管理棟(0166-97-2544)
※熊、キツネなどの野生動物が生息します。
テント内に食べかけのものや食材を入れておかないよう注意しましょう。
旭岳が見れるライブカメラ
「北海道の屋根」と呼ばれる大雪山連峰の最高峰は、標高約2,290mの旭岳です。
標高1,100メートルの旭岳温泉から大雪山旭岳ロープウエイが運行されています。
頂上の姿見駅は、標高1,600メートル、旭岳の5合目地点にあります。
この姿見駅には、ライブカメラが設置されています。
旭岳の山頂が見えるライブカメラでワカサリゾートが配信しています。
更新はリアルタイムで、YouTubeによる動画(生中継)のライブ配信映像です。
24時間配信ですから天候や今の旭岳の様子や、四季折々の旭岳の姿を見ることができますね。
旭岳温泉で日帰り入浴ができるホテル
旭岳温泉で日帰り入浴を楽しめるホテルです。
散策路や登山を楽しんだ後に汗を流してさっぱりできますね。
旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘
日帰り入浴
受付時間
12:00~18:00(19:00までの営業)
利用料金
大人 1200円
子供(小学生) 600円
幼児(小学生未満) 無料
アメニティ
リンスインシャンプー・ボディソープ
貸出
バスタオル 300円
販売
フェイスタオル 200円
この記ホテルの紹介記事はこちら>>
旭岳温泉 ホテルベアモンテ
日帰り入浴
入浴時間
12:30~19:00(最終受付 18:00)
入浴料金
大人 1,140円
小人 570円
小学生未満・幼児(無料)
レンタル
フェイスタオル 110円、バスタオル 220円
◎料金は入湯税(大人お一人様 150円)を含みます
このホテルの紹介記事はこちら>>
旭岳温泉ホステル ケイズハウス北海道
日帰り温泉
営業時間 15:00~19:00(最終受付)
入浴料 900円
旭岳ビジターセンターや青少年野営場のまとめ
旭岳は約250年前にいまの形になったといわれる比較的新しい山です。
頂上からは、、目前に表大雪の山々と北大雪の山々が続き、遠く日本百名山の阿寒岳や羅臼岳なども見渡せる大パノラマです。
アイヌの人々が「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」と名づけ守り続けてきた聖地で、他では見られないような風景が広がります。
「旭岳 ビジターセンター」は、大雪山国立公園に訪れる人たちへの情報発信基地としてープンしました。
だれでも楽しめける映像コンテンツや大雪山にちなんだ関連図書をなどもあり、休憩や雨宿りの場所としても利用できます。
まず、旭岳のロープウェイの運行状況や登山情報や周辺の自然や天候はもちろんのこと旭岳や湿原地の状況、高山植物の咲き具合なども教えてもらえます。
1年を通して四季折々の自然が楽しめるガイドツアーが開催されています。
「旭岳青少年野営場」は、大雪山国立公園旭岳の麓に広がる旭岳温泉にあります。
森林とふれあいながらスポーツを楽しめる地域で、キャンプ、フィールドアスレチック、サイクリングなどアウトドアライフを楽しむことができますが、なんといっても旭岳に登山する方の利用が多いです。
中央の広場は、テントの設営が禁止されていますがこの広場で、炭火を使ったり焚火をしたりできます。
キャンプサイトでは、火気はガスのみしか使えませんので注意が必要です。
徒歩圏内に温泉があるのもうれしいですね。
水洗トイレも完備され、炊飯場もとってもきれいで、ごみの分別回収までしてくれます。
母屋ではWi-Fiも使えて便利ですよ。
※熊、キツネなどの野生動物が生息します。
テント内に食べかけのものや食材を入れておかないよう注意しましょう。
旭岳ロープウエイ姿見駅には、24時間配信のライブカメラがあり、旭岳の天候や今の旭岳の様子、四季折々の旭岳の姿を見ることができます。
旭岳ライブカメラはこちら>>
大雪山旭岳の麓にある、旭岳温泉は、広々した空間で空気がよく登山、トレッキング、スキーなど色々楽しめるし、いい温泉に入ってのんびりできます。
ホテルに泊まるもよしキャンプをするのも思い出になるし、一度は行ってみてください。
高山植物が咲き乱れ、たくさんの湖沼、きれいな滝とまさに神々が遊ぶ庭大雪山連峰。
旭岳と天人峡の2つのシンボルがある街、東川町は見所満載の観光地です。
まとめ記事を書きましたのでご覧ください。
コメント