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登別のイベント!湯鬼神が打ち上げる鬼花火や湯まつりの湯かけ合戦

鬼棲んでいるといわれる登別温泉ではいろいろなイベントが行われています。
なんとおまつりの主役のほとんどは鬼ですよ。

地元の人はもちろん、観光のお客様もたくさんきて盛り上が登別温泉で行っているイベントです。

「鬼火の路」・・・・地獄谷展望台から「鉄泉池」までのライトアップ・・「地獄谷」
「地獄の谷の鬼花火」・「湯鬼神(ゆきじん)」たちが、手筒花火を上げる花火大会・・「地獄谷」
「登別温泉湯まつり」・「源泉湯かけ合戦」「湯鬼神かぐら」など・・「泉源公園」

どんなお祭りなのか、どこで行われているのかなどを順番に詳しくご紹介しますね。

 

登別温泉で通年行われるイベント鬼火の路

登別温泉の地獄谷は鬼の棲みかといわれています。

「地獄谷」は、谷に沿って数多くの湧出口や噴気孔があります。
泡を立てて煮えたぎる風景が「鬼の棲む地獄」の由来となっているのです。

地獄谷では、「展望台」から「鉄泉池」までの遊歩道で、毎晩ライトアップが行なわれています。

地獄谷には、昼間はたくさんの観光客が訪れ賑やかなんです。

夜の地獄谷は、昼間見る姿とは全く違う姿を見せます。

遊歩道の周りを見ると真っ暗な漆黒の世界が広がります。

聞こえるのは、噴気孔からのシューという音だけ・・・なんだか怪しい雰囲気ですね。

そこに点々と浮かびあがる鬼火(おにび)のような明かり。

夜の遊歩道の足元にともる薄暗い明かりが、とっても幻想的な世界です。
点々と続く明かりは、まるで鬼の棲みかに向かうかのように見えます。
そこから「鬼火の路」と名付けられました。

現世とは思えないほどの静寂に包まれた「地獄谷」。

やはり地獄谷は、地獄への入口でしょうか・・・ドキドキしますね。

昼間の開放的な雰囲気とは、全く違いますからぜひ見てください。

「鬼火の路」の会場は「地獄谷」
ライトアップは、日没から21時30分まで。
通年行われています。

 

登別温泉地獄の谷の鬼花火

「湯鬼神(ゆきじん)」は、地獄谷に棲む登別温泉の湯の守護神です。
噴火のごとく迫力たっぷりの手持ち花火を「湯鬼神(ゆきじん)」たちが、夜空に放ちます。
これが「鬼花火」です。

登別温泉に伝わる鬼の物語


登別の地獄谷には、かつて人々を苦しめて悪さを重ねる鬼たちがいました。
それを見た北の国を守る「蝦夷の神」から怒りを受けてしまいました。
「蝦夷の神」は、鬼たちに天界の恵みである薬湯を守るよう命(めい)じたのでした。

その鬼たちは「湯鬼神(ゆきじん)」と呼ばれるようになりました。
神との約束の通り、夏の八十八夜、時津風が吹くときに。
人々のために鬼花火のたいまつを掲げて地獄谷から姿を現しました。

そして、「無病息災」「開運招福」を願い、太鼓を打ち踊ったと伝わります。

ガイド歴20年 ゆめ
ガイド歴20年 ゆめ

現在もその伝説は受け継がれているんですね。
毎年初夏になると鬼花火を夜空に放つイベント「地獄の谷の鬼花火」が行われているのです。

登別温泉のお湯を守る「湯鬼神(ゆきじん)」は、青鬼と赤鬼がいます。

「湯鬼神(ゆきじん)」は、神出鬼没です。
温泉街のホテルで厄払いをしているなぁと思ったら「鬼スロ」の車掌さんをやっていたり。
花火が始まれば花火を上げていたり。
もちろん地獄祭りの時には、先頭となって盛り上げています。

「鬼花火」が行われる場所・時間など

「鬼花火」が行われるのは、写真撮影スポットにもなっている「地獄谷展望台」
「地獄谷展望台」から登別温泉の三大史跡の一つ「鉈作り観音」に向かう登り口の階段です。
この階段に「赤鬼」「青鬼」が並んで花火を上げます。

花火は、北海道では珍しい手筒です。
火山の噴火のように8メートルの高さまで打ち上げられるさまは、まさに迫力満点。
地獄谷の噴火を表しています。
他ではなかなか見られない花火なのでぜひ見てほしいですね。

「鬼花火」は、こちらからご覧いただけます。

皆が見る場所は、「地獄谷展望台」の広場になっているところです。

2023年【鬼花火】今後の日程
10月の毎週木曜日
時間
午後8時からの15分程度
2,000名までの入場制限が設けられています。

30分くらい前には、かなりの人が集まってくるようです。
ギリギリだと入れないことがあるそうですから早めに行くようにしましょうね。

登別温泉湯まつり

道内でも、豊富な湯量と泉質を誇る登別温泉。 毎年、一年で一番寒い2月の節分に合わせて開催されるお祭りがあります。 お湯への感謝と豊富な温泉がいつまでも湧出するように祈りを込めて行われる「登別温泉湯まつり」です。 温泉街を「赤鬼」「青鬼」が宿泊施設、商店などを厄払いをしながら練り歩きます。 間欠泉のある泉源公園では、伝統芸能「湯鬼神かぐら」や、子宝の湯がある登別温泉の「子宝もちつき舞」などが披露されます。

一番盛り上がるのは、「源泉湯かけ合戦」です。 「源泉湯かけ合戦」は、こちらからご覧ください。

会場になる「泉源公園」には、熱い温泉の湯が入った浴槽が用意され。 若者たちが下帯姿で集まってきます。 紅白それぞれのチームに分かれ、ドラの音とともに騎馬戦を繰り広げます。 合図とともに騎馬に向かって激しくお湯をかけあいます。 会場は熱気と真っ白な湯気に包まれるのです。

赤が勝つと湯温が上がり、白が勝つと湯量が増えるといわれています。 どちらが勝っても、登別温泉には有難いことですね。

登別温泉の駐車場

地獄谷駐車場です。
地獄谷で散策をしたりイベントがある時には、この駐車場に停めます。
利用料金は、車種によって変わります。
二輪車・・・・200円
乗用車・・・・500円
マイクロバス・1,000円
大型バス・・・2,000円
※長さ5m以上の乗用車は、マイクロバス料金の扱いになりますので注意してください。こちらの駐車場は、大湯沼とセットですが、大湯沼は車幅制限2mになっています。
催し物がある時には、込みますので早めに止めた方がいいでしょう。
営業時間は、毎日午前8時から午後5時(夏は午後5時30分)頃まで
これ以外の時間帯(夜間や早朝)は駐車場を閉鎖することなく、無料で開放しています。

登別温泉にあるホテル

登別温泉にあるホテルをご紹介します。

adex inn

adex innは、第一滝本館と姉妹ホテルの旧滝本インです。
アクティビティを楽しむ人のホテルとしてリブランドオープンしました。

全室ツインルームの静かなホテルです。

温泉は、硫黄泉の源泉かけ流しでろ過もしていない温泉なんですよ。
ですから温泉成分が濃いので、温泉の浴槽に湯の花が沈殿しています。

第一滝本館と姉妹ホテルの旧滝本インですから、第一滝本館の大浴場・プールなどの施設も利用することができます。

望楼NOGUCHI登別

「望楼NOGUCHI登別」は、全室に温泉の展望風呂が付いたスイートルームなんですよ。

お部屋に展望風呂が付いている所はたくさんありますが、温泉でなく沸かし湯の所もありますのでこれは嬉しいですね。

お部屋の展望風呂だって足を延ばして入れるほど広いんですよ。
 

登別温泉のイベント鬼花火まつりのまとめ

登別温泉で行なわれている楽しいイベント、「鬼火の路」「地獄の谷の鬼花火」「元旦縁起もちつき」「登別温泉湯まつり」「登別地獄まつり」をご紹介しました。

「鬼火の路」は、地獄谷展望台から「鉄泉池」までのライトアップです。
一年を通して毎晩行なわれています。
真っ暗な世界に鬼火(おにび)のような明かりが点々と浮かびあがります。
まるで鬼の棲みかに向かうかのように点々と続く明かり。
そこから「鬼火の路」と名付けられました。

「地獄の谷の鬼花火」は、「湯鬼神(ゆきじん)」たちが、手筒花火を上げる花火大会です。
天界の恵みである薬湯を守るよう命(めい)じられた「湯鬼神(ゆきじん)」が「無病息災」「開運招福」を願い、太鼓を打ち踊り手筒花火を打ち上げます。
手筒花火は、まるで火山の噴火のように8メートルの高さまで打ち上がります。

「元旦縁起もちつき」は、元旦に「泉源公園」で行われる「子宝もちつき舞」という郷土芸能です。
「子宝もちつき舞」は、お餅をつく「餅つき4人衆」と「ひょっとこ・おかめ」のパフォーマンスで、「子宝もちつき舞」と呼ばれています。
登別に湧く名湯「子宝湯」に因んで。
子宝や夫婦円満、家内安全を祈願する郷土芸能として「子宝もちつき舞」が誕生しました。
楽しいイベントです。

駐車場は、地獄谷駐車場(有料)です。
車種によって料金が変わってきますので注意してください。

イベントを見てすぐに帰るのはもったいないので、宿泊してゆっくりお祭りを見るのもいいですね。
終わった後は、のんびり温泉に入って体を温める、最高ですね!!

皆さんもぜひイベントに合わせて宿泊して、ゆっくりお祭りを見てください。

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